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映画<ネタバレ・あらすじ>本

「アノニマス・コール」(薬丸岳)<ネタバレ・あらすじ> (前半)~娘を誘拐された元警察官が協力者と供に捜査にでる

 

完全ネタバレですので読んでいない方はご注意ください

 

アノニマス・コール

アノニマス・コール

 

 

<ネタバレ・あらすじ> アノニマスコール(前半)

 

新井俊彦が運転する車が園児たちの列に突っ込み5人の園児と2人の保育士が亡くなった事故があった。
薬物で錯乱状態に陥ったとされていたが、
春日という情報屋から警察に殺されたにちがいないと聞き独自に捜査を始めた朝倉真志。
新井は薬物中毒の母親から襲われた過去があり、その時に妹は亡くなり自分は背中を刺されて重傷を負っている。
そんな人間が薬物に手を出すだろうか。
また被疑者死亡として不起訴となったのに県警がいまだに調べ続けている事を知り違和感を抱いた。
事故の前に数回の破裂音があった証言を得るが署の報告書には何も書かれておらず、
事故車を探し出すとタイヤのパンクと車の後部に弾痕があるのを見付けたのだ。
 
真志は違法カジノ経営者から金品を受け取り見返りに捜査情報を漏らしたという身に覚えのない罪で逮捕される。
聴取では何故か新井の件の話になり、
警察は握っている情報を話せば穏便に済ませてやる条件を出してきたが誰かが危険にさらされるかも知れないと思い隠し通したのだ。
結果、無実だったが懲役2年6ヶ月執行猶予4年の有罪判決が下った。
判決後、離婚届けを奈緒美に渡す時に自分と関わらせないようにするために、
金のためにやった、家族は邪魔な存在でしかなかったと酷い言葉を口にしたのだ。
 
真志は神奈川を離れ埼玉の工場で働き目立たないようにひっそり生活してきた。
警察を辞めてから三年が経ち秘密主義を貫いていたが若い戸田純平が泥酔した状態でバイクで帰ろうとしたので仕方なく家に泊めてしまったのだ。
その時に奈緒美と娘の梓が写る写真立てを見られてしまい家族はいないと言っていた事が嘘だと思われてしまう。
 
覚えのない携帯番号から着信があり出てみると応答がない。
だが、お父さん、と女の子の声が聞こえたような気がして不吉な予感が襲った。
元妻である安本奈緒美も元警察官であり辞めてから介護職についていた。
真志は離婚してから初めて奈緒美に電話をかけ確認を取るとかかってきた番号は梓の携帯番号だと分かった。
 
「お嬢さんを誘拐した、一千万用意しろ」
奈緒美のもとに電話があった。

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犯人は警察署長をしていた義父の正隆が鶴見の家を売り大金を手にした事を知っていた。
誘拐事件が発生したとなれば県警の特殊班が捜査に当たるため警察には報せたくないと訴えるが三年前のことを知らない奈緒美は納得してくれなかった。
 
真志は尾行に必要なノウハウを持っていればと考えている時に横須賀で興信所を経営している岸谷勇治を思い出す。
1日150万を条件に出すと裏の顔を持つ岸谷は話に乗り盗聴器やGPSを用意してくれた。
バイクを乗れる仲間が1人必要だと言われ日給10万でバイクを持っている戸田に頼む事にした。
岸谷と戸田には知り合いの女性が強請られているから相手が何者であるか突き止めたいと説明した。
一方、奈緒美は父親の正隆に梓が誘拐された事は言わず、
親しい友人が会社で取引先が不渡りを出してしまい一千万用意しなければ会社が倒産してしまうため、
安く売りに出している家を買って助けたいと相談してお金を手に入れていた。
 

真志はマイクを奈緒美に着けさせイヤホンで聞いた真志がLINEで岸谷と戸田に伝え犯人を追う作戦だ。

また身代金を入れるバックに仕掛けるようGPSを手渡した。
 
戸塚公園に行き公衆電話の台の下を触れろと指示され奈緒美は行くと携帯電話が貼り付けてあった。
メールで犯人から指示された通りに大森駅中央改札口にあるコインロッカーの中から黒いセカンドバックを取りだし大井競馬場前駅の改札に向かった。
タクシーに乗った奈緒美はセカンドバックの中にあったICカードを自分のハンドバックに入れセカンドバックに一千万を入れた。
またGPSを仕掛けようとするが犯人にばれないために革と裏地の間に隠そうと思い付くが縫い糸をほどいていくと通話中となっている携帯電話を発見した。

 

犯人に声を拾われないようにトイレの個室にセカンドバックを置いて離れてから行き先をマイクに向けて告げた。
東京ドームに向かうタクシーの中でGPSを発見されづらくするため縫い合わせるが渋滞していることで指示された時間に間に合わないと焦っている時、バイクに乗った戸田が窓を開けるよう合図してきた。
間に合わないから先にセカンドバックだけ持って行けと真志に頼まれたから渡せと言われるが、
一千万入りのセカンドバックを渡すわけにはいかず携帯電話だけを渡して先に行ってと合図した。
 
池袋の東上線北口にあるコインロッカーにセカンドバックに入っていたIC乗車カードで荷物を預けフリーペーパーの棚にある広告が入った袋の中にカードを入れ山手線に乗った。
一千万入りのセカンドバックは人から人へと渡っていった。
戸田がバイクで追ったり真志や岸谷が交代しながら尾行したりするがセカンドバックを持った者達がまったく警戒していない事に気付く。
やがてセカンドバックは高田馬場駅の戸山口改札にあるコインロッカーに移された。
山手線に乗っていた奈緒美は指示を受けコインロッカーに到着すると犯人から電話がかかってきた。
マイクで真志に連絡していた事が犯人にバレており持っていた携帯など全部をロッカーに入れ、そのまま家に帰り普段の生活をしろと言われる。
 
家に戸田が来た時に写真を見られていることから奈緒美が元妻だとバレてしまった。
梓は自分の娘であり誘拐されたことを正直に話し報酬50万で引き続き協力を得る事になった。
コインロッカーにセカンドバックを入れた人物を尾行していた岸谷から連絡があり、
この場を戸田に任せ大久保にあるビルに向かった。
男が出てきたので強引に拉致しスタンガンで脅すと、
ヤクの売人であり、その代金として一千万受け取ったことが分かった。
ヤクを買う犯人が売人から届いたメールを奈緒美に転送していたのだ。
犯人が一千万を覚醒剤に換えたのは警察に報せていないか試すためだ。
 
真志は覚醒剤が入ったロッカーを開け奈緒美が置いていった携帯電話を取り出すと電話が鳴り出した。
 
「これからが本当の取引の始まりだ」
 
犯人が求めているのは金や覚醒剤ではなく、
三年前、新井俊彦を調べるきっかけになった情報源だったのだ。
梓が誘拐されたと警察に報せなかったのは握っている情報と引き換えにされると思っていたからだ。
 
48時間以内に情報屋だった春日を見付けて、
新井は警察に殺されたと言った人物を聞き出さなければならない。
 
犯人はとてつもなく巨大な権力だと想像した真志は戸田を家に帰らせた。
だがロッカーの近くにある公衆電話の台の底に小型カメラが仕掛けられているのを発見し岸谷には真実を告げ報酬300万で監視をお願いした。
 
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