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映画<ネタバレ・あらすじ>本

「アノニマス・コール」(薬丸岳)<ネタバレ・あらすじ> 娘を誘拐された元警察官が協力者と供に捜査にでる!

 

完全ネタバレですので読んでいない方はご注意ください

 

アノニマス・コール

 

 

<ネタバレ・あらすじ> 

 アノニマスコール

 

新井俊彦が運転する車が園児たちの列に突っ込み5人の園児と2人の保育士が亡くなった事故があった。
春日という情報屋から「警察に殺されたにちがいない」と聞き独自に捜査を始めた朝倉真志は被疑者死亡として不起訴となったのに県警がいまだに調べ続けている事に気付きます。また事故の前に破裂音があった証言を得るが報告書には何も書かれておらず確認するとタイヤに弾痕がありました。
真志は捜査情報を漏らしたという身に覚えのない罪で逮捕されます。聴取では何故か新井の件の話になり握っている情報を話せば穏便に済ませると言われるが誰かが危険な目に遭うと思い隠し通しました。
有罪判決が下り、離婚届けを奈緒美に渡す時に自分と関わらせないようにするために「金のためにやった、家族は邪魔な存在でしかなかった」と酷い言葉を口にしました。
 
真志は工場で働き目立たないようにひっそり生活していました。
警察を辞めてから三年が経ち秘密主義を貫いていたが若い戸田純平を家に泊めたときに奈緒美と娘の梓が写る写真立てを見られてしまいます。
覚えのない携帯番号から着信があり出てみると応答はなかったが「お父さん」と声が聞こえたような気がして不吉な予感が襲います。
元妻である安本奈緒美も元警察官であり辞めてから介護職についていた。
真志は離婚してから初めて奈緒美に電話をかけ確認を取ると「お嬢さんを誘拐した、一千万用意しろ」と電話があったことを知ります。
 
真志は横須賀で興信所を経営している岸谷勇治を思い出し1日150万を条件に盗聴器やGPSを手に入れます。バイクを乗れる仲間が1人必要だと言われ日給10万でバイクを持っている戸田に頼む事にした。
一方、奈緒美は警察署長だった父親の正隆に梓が誘拐された事は言わず、友人の会社を助けたいと相談しお金を手に入れます。
マイクを奈緒美に着けさせ身代金入りのバックに仕掛けるようGPSを渡します。
 
指示された場所に行くと携帯電話が公衆電話に貼り付けていました。メールで犯人から指示された通りに行動する奈緒美はロッカーの中にあったバックにタクシーの中でお金を入れます。そして犯人にばれないように裏地にGPSを隠そうと思い付くが縫い糸をほどいていくと通話中となっている携帯電話を発見しました。
トイレの個室にセカンドバックを置いて離れてから行き先をマイクに向けて告げます。戸田がバイクで追ったり真志や岸谷が交代しながら尾行したりするとバックは次から次へと人に渡りコインロッカーに入れられました。しかし奈緒美は連絡している事が犯人にばれ携帯など全部をロッカーに入れ帰るよう言われます。
コインロッカーにバックを入れた人物を尾行していた岸谷から連絡があり、この場を戸田に任せ大久保にあるビルに向かいます。男が出てきたので強引に拉致するとヤクの代金として一千万受け取ったことが分かった。ヤクを買う犯人が売人から届いたメールを奈緒美に転送していたのだ。
犯人が一千万を覚醒剤に換えたのは警察に報せていないか試すためだと気付きます。
真志は覚醒剤が入ったロッカーを開け奈緒美が置いていった携帯電話を取り出すと電話が鳴り出した。
 「これからが本当の取引の始まりだ」
犯人が求めているのは三年前、新井俊彦を調べるきっかけになった情報源だった。
梓が誘拐されたと警察に報せなかったのは握っている情報と引き換えにされると思っていたからだ。
真志はまだ若い戸田を家に帰らせるがロッカーの近くに小型カメラを発見したので岸谷には報酬300万で監視をお願いした。

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奈緒美は父親に梓が誘拐された事を話してしまい自宅の固定電話には自動録音機が取り付けられ前線本部とやりとりできるようになります。
現場の指揮を執る神奈川県警特殊班第一係の唐木は真志と警察学校の同期であり組織を守るような人だ。また真志が組織犯罪対策課に所属していた時の部下だった高橋千春が奈緒美の職場に潜入捜査として雇われる事になる。
防犯カメラに映っていたことで警察から追われる事になった真志は奈緒美に警察は信用するなと電話で伝えました。
 

情報屋だった春日と出会ったのは8年前で不法入国者など裏で診察していたが現在は無くなっており岸谷に調べさせると診療所は場所を移して存在していました。

春日は心臓が悪い子供に薬を提供していたが母親は新井の恋人でした。イワキという男の仕事を手伝い金を手に入れようとしていた事を知り真志は調べると暴力団に拉致され暴行を受けます。駆け付けた岸谷に助けられ、取られた財布にはGPSを仕掛けてあるため追跡して捕まえアジトを吐かせました。

 

義父の正隆に電話をかけ負わせないように警察の上層部に頼んで欲しいと頼み、正午になったら携帯の電源を入れるから奈緒美に電話するよう伝えて欲しいとお願いした。
池袋の公園で真志は待機し岸谷はサンシャイン60の展望台にいた。
捜査員が急に自販機の陰から飛び出してきたため逃げ出し、仕掛けていた爆竹を鳴らし路地に入った。
岸谷から捜査員らしき人物の特徴を聞きながら自転車用のウエア姿に着替え自転車で逃走した。
しかし黒いセダンに乗っていた唐木に見付かり拳銃を向けられるが岸谷の運転する車が突っ込んできます。
その隙になんとか逃げ切った真志は梓を誘拐したのは警察関係者ではない確率が高いと予想します。
新井に脅迫された大物が警察を動かし捜査していた唐木たち特殊班によって事故が引き起こされたのだろうと考えた。
 
イワキという人物は神奈川県警の元警察官、岩城秀明。
離婚してからギャンブルや酒、女にのめり込むようになり借金を作ってしまった。
総理大臣候補の西沢誠一郎を見かけ覚醒剤をしている噂があったため証拠をつかんで強請ろうと考えた。
知り合いのアケミを西沢が通うクラブで働かせると口説かれるようになったので覚醒剤と小型カメラを用意させたが、
合鍵を使って部屋に入るとアケミは死んでいてビデオカメラには強引にアケミにも薬をらやせて犯すように弄んだ映像が残されていたのだ。
 
ビデオカメラをチェックしたはずの警察が揉み消したため、
飲み屋で知り合った新井に協力してもらい警察に揉み消した証拠を持っていると連絡して6千万を要求したのだ。
西沢は旧知の仲だった奈緒美の父、正隆に助けてくれと泣きついていた。
正隆は西沢と繋がりがある県警の上層部に掛け合い唐木ひきいる一部の特殊班が隠密に動いたのだ。
 
新井は6千万を手に入れ車を走らせたが唐木の部下が発砲したことで人の列に突っ込んでしまった。
7人が死んだ事故だというのに警察の発表は事実と違うものであり自分がいる組織が怖くなって岩城は警察を辞めたのだ。
ビデオカメラは警察の手に渡ったがアケミと西沢の指紋がついたコンビニのレシートを岩城は持っていたので真志に渡した。

 

ふたりの園児をかばって死んでしまった三上は奈緒美の職場で潜入捜査している高橋千春の恋人だった。
亡くなった園児の父親である白石と知り合い、いろんな情報を聞いて警察が事故の隠蔽をしたことが分かったのだ。
また尊敬する真志の取り調べに何故か特殊班幹部が関わっていたことに疑問を持ち調べると真志が単独で捜査していたことを知ったのです。
千春は真志のことを白石に話し、
真志が事件の真相を知っているはずだと考え2人で誘拐の計画を練ったのでした。
 
物的証拠は真志から奈緒美に渡り指示通り日本武道館のごみ箱の中に入れようとする。
だが奈緒美は梓の姿を見るまでは信用出来ないと思いライターを高々あげ物的証拠を燃やそうとすると車から見ていた白石と千春から電話があり車に案内されます。
睡眠薬で眠らされていた梓を抱きしめ物的証拠は白石と千春の手に渡るが唐木たちの追跡により物的証拠を警察に奪われ逮捕されることになる。
しかし唐木を呼び出し話を聞き出した真志はビデオカメラを回していて、
それを知った唐木が自殺しようとしたので取り押さえ奪った手錠を後手にはめた。
岸谷は真志と腐れ縁になりそうだと言って唐木から聞き出した証拠を返してくれた。
 
真志と奈緒美の説得により正隆は警察にいくことになり、
奈緒美は正隆と真志に戻ってくるのを待っていると告げた。
 
「ディズニーランドに行ってた夢を見た」
 
奈緒美は夢じゃないよと微笑みながら目覚めた梓に言った。(終)