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へぇ~♪そうなんだ~♪

映画<ネタバレ・あらすじ>本

同級生(東野圭吾)<ネタバレ・あらすじ>(後半)これって・・・すべては主人公が悪いんじゃない?

 

完全ネタバレです。読んでいない方はご注意ください。

 

同級生 (講談社文庫)

同級生 (講談社文庫)

 

 

 <前半>

同級生(東野圭吾)<ネタバレ・あらすじ>(前半)マネージャーが事故死!!やがて教師も被害に!! - へぇ~♪そうなんだ~♪

 

<同級生> 後半

ネタバレ・あらすじ

<東野圭吾>

 

睡眠薬を飲んでいた事で自殺をはかった噂もあったが誰かに睡眠薬を飲まされたんだと西原は考えていた。
西原の靴箱には封筒が置いてあり開けて見ると御崎の犯人を教えるから8時に近くの喫茶店に来るよう書かれていたが、
西原が気付いたのは次の日であり、もし昨日気付いて行っていたら緋絽子の事件のあった時間と重なるからだ。
つまり自分にアリバイをなくさせるために誰かが仕組んだに違いないと西原は睨む


刑事が陸上部を出入りしているのを目撃した西原は、
陸上部の主将に何故刑事が来ているのか聞くと部室で何か探しているようだと言う。
主将はダンベルが一個無くなっている事に気付いて警察に伝えたらしかった。
また由希子の事故現場の近くに住んでいる生徒から刑事がまた聞き込みをし出した事を耳にし、
以前に由希子の事故の事を聞いた喫茶店へ行ってみると刑事は男の写真を見せ、この男が現場にいなかったか調べているようだと聞かされる。
写真の男の特徴を聞くとそれは灰籐に違いなかった。


由希子の事故の時、灰籐と御崎が二人いたに違いない!

 

御崎は自殺だったのだ。

由希子を事故死させた事によって生じた様々な苦しみから逃れる為、死を決意した。
自殺するのなら自分を追い詰めた西原に罪を被せるように細工をし、
自分1人に事故死の責任を負わせた灰籐に自殺を他殺に見せかける偽造工作を指示したのではないか。
・・・これが刑事の推理だが物的証拠がなかった。
ところが池の中からダンベルが発見されそこに巻きついていたテーピングを見て自殺だと確信したのだ。
そのテーピングには灰籐に向けたメッセージが書かれており凶器でもあり遺書でもあった。
御崎の姿を発見しテーピングの遺書を読んだ灰籐は自分の行いがすべて書き込まれていて回収せざるえなかったのだろう。
ダンベルを教室内から引っ張り上げるのを諦めた灰籐はテーピングを切り、
下に落としたダンベルとテーピングを後で回収しようとしたが転がってしまい池の中に落ちたのだ。
つまり恋人である灰籐が自分を守ってくれなかった事による自殺だったのだ。

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緋絽子は西原の元恋人であった。
東西電気の工場でトリクロロエチレンが地下貯蔵のタンクから漏れていたことが発覚し、
その地域に障害を持って生まれてくる子供が多い事が明らかになり西原は妹の春美は単なる不幸ではなかったのだと知った。
緋絽子と付き合いだしてから緋絽子の父親が東西電気に勤めもっとも憎い相手だと知ったのだ。
また緋絽子は被害者の会の名簿に同じ高校の西原の名前を見付け、
被害者の事を詳しく知りたく、また父親に変わって償いをしなければと思い近寄って来たのだった。
それから西原はすぐに緋絽子と別れ何もかもから逃げている時に由希子が側にいたのだった。


灰籐は西原の写真をネタに抗議活動を辞めさせ野球部を公式戦出場停止に追い込むつもりでいた。
西原はタバコは吸わないが一緒に話をしていた人がタバコを吸いトイレに行ってる間に撮られた写真だった。
その人物は自分がバイトをしているのを見付かり西原のタバコを吸っている写真を撮ってくればなかった事にすると言われ撮ったものだった。
灰籐の目的を知った緋絽子は自分の事が好きであったであろう灰籐に自分の事を好きにしていいから写真を返すようお願いしたのだ。
それは運動も出来ない春美が兄の野球をしている姿を見るのが大好きでありその期待に応えたいと西原が言っていたからだ。


灰籐は自分と闘いながら最終的には緋絽子に何もしなかった、
しかし御崎の事件でいつか自分が捕まるだろうとビクビクし子供のように緋絽子に甘え出したのだ。
灰籐から狂言を頼まれた時についでに西原の疑いを晴らすために、
西原の靴箱に手紙を入れ、また警察にも西原が表れると名前を名乗らずに電話をしておいたのだ。
あのガス漏れによる事件は御崎の事件はやはり他殺だったと思わせるために灰籐が緋絽子に頼んだ狂言だったのだ。


西原は緋絽子に見せつけようという目的を含んでの今までの行動だった。
緋絽子のせいで自分はこんなに酷い目にあっているのだと見苦しい主張をしていただけだったのだ。


野球の試合は一回戦で敗退してしまったが春美が喜んでくれている事が嬉しかった。
また大学に行っても野球をする事を春美に伝え、春美から緋絽子は彼女なのかと聞かれ「同級生」だよと答えた。(終)

 

<感想>

最後の最後に春美から問われ「同級生だよ」と答えた事で、
この先、二人は良い関係で付き合っていくのだなと予想出来るのでタイトルの付け方には納得しました。


しかしですね、
なんとなく最後は互いを理解して妹想いのお兄様が野球に励み素晴らしい感じで終わってますが私は騙されません。
主人公、西原壮一が誰でも良いからというだけで女性を抱かなければ由希子も御崎先生も死なずに済んだではないか。
緋絽子との関係がよくなっただけで、はい、ハッピーエンド!!とは読み手はならないのではないでしょうか?

 

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