映画「エラゴン 遺志を継ぐ者」ネタバレ結末/ドラゴンライダーに選ばれた少年は独裁国王に立ち向かう

 

作品情報キャストの紹介

青く光る石を拾った少年エラゴンは持ち帰ると青いドラゴンが誕生しました。

かつてドラゴンとドラゴンライダーが国を守っていたと知り育ててくれた叔父が殺された事で最後のドラゴンライダーとなる決意を固める。

監督 = シュテフェン・ファンマイヤー◆エラゴン(エドワード・スペリーアス)◆サフィラ(レイチェル・ワイズ)◆ブロム(ジェレミー・アイアンズ)◆アーリア(シエンナ・ギロリー)◆ギャロウ(アラン・アームストロング)◆ローラン(クリストファー・イーガン)◆マータグ(ギャレット・ヘドランド)◆アジハド(ジャイモン・フンスー)◆ガルバトリックス(ジョン・マルコヴィッチ)
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ネタバレあらすじ/エラゴン遺志を継ぐ者

 

むかし、巨大にして美しい国アライゲイジアはドラゴンに乗るライダーたちが治めていました。

何千年と平和を守ってきたがライダーたちは権力争いを始めガルバトリックスというライダーが仲間を裏切りアライゲイジアを物にした。

抵抗勢力は潰され自由の闘士ヴァーデンも倒された。生き残りは山中に身を隠し時が来るのを待ち続けました。

強い魔力を持つエルフ族の王女アーリアはドラゴンの卵となる石を盗み出すがガルバトリックスに命じられた魔術師ダーザに捕らわれてしまいます。

その夜、カーヴァホール村に住むエラゴンは狩りに出るとブルー色に輝く石を発見します。

エラゴンは両親の顔を知らずギャロウ叔父さんに義兄弟ローランと共に育てられていたがローランは兵隊に連れて行かれる年齢になり当てはないが一人旅に出て行きました。

 

ドラゴン誕生

エラゴンは持ち帰った石が動いている事に気付き近付くと勢いよく割れドラゴンの赤ちゃんが誕生しました。

誕生した瞬間、捕らわれているアーリア、叔父のギャロウ、そして村人のブロムは何かを感じ目を覚まします。

またドラゴンが誕生した事を知ったガルバトリックスは少年をヴァーデン軍に近付けさせてはならないとダーザに命じていました。

ドラゴンを育てていると村人のブロムが流血や恐怖を知らず栄えていたドラゴンライダーの時代が訪れると言いました。

成長したドラゴンは自由に飛べるようになりエラゴンと心で会話をし始めます。

「その声を千年も待ちわびたのよ。私の名はサフィラ、あなたは私のライダー」

 

選ばれしライダー

エラゴンは得体の知れない者が自分を探すために村人を殺害している現場を目撃します。

急いで家に帰ろうとするが殺されるから危険だとサフィラに掴まれ空を飛びます。頑張ってしがみ付くエラゴンだがギャロウを見殺しには出来ないと反対を押し切り下ろしてもらいます。

しかし、ギャロウ叔父さんは殺されていました。

ブロムはエラゴンの手の平にある印を見てライダーに選ばれたのだと気付き反乱軍ヴァーデンの本拠地に連れて行こうとします。

「ヴァーデンのライダーとしてダーザと王を相手に戦う。ドラゴンが死んでもライダーは死なないがライダーが死ぬとドラゴンも死ぬ。だから命を狙われる」

 

サフィラに空から監視させエラゴンとブロムは馬を走らせます。

旅の途中、占い師から「多くの人々があなたを待っている。行く手には戦いが待っている。自分の力をあなたはまだ知らない」と言われます。

エラゴンは眠ると必ずアーリアが捕らわれている夢を見ます。いつの間にか本能で魔力を身に付けているエラゴンは「ドラゴンの魔力がライダーに乗り移るのだ」とブロムから言われます。しかし呪い文はエルフ族の古代語だが不用意に使うと命を落とす事になると忠告を受けます。

ブロムから呪い文を教わるエラゴンだが、ブロムの手の平を見てかつてドラゴンライダーだった事を知ります。

夢で「私を助けて」とアーリアに言われたエラゴンはダーザの手から救い出そうとします。

彼女以外にもエラゴンを待ちつつ死んだ人間は大勢いるとブロムに反対されるが、エラゴンはサフィラに乗り救出に飛び立ちます。 

 

救出に向かう

エラゴンは城に侵入しアーリアを発見するが「すぐに逃げて」と言われます。その時ダーザが姿を現します。エラゴンの魔術は未熟でダーザには跳ね返されるが駆け付けたブロムが身を呈してエラゴンを守ります。

アーリアとブロムを連れて城から抜け出そうとするとダーザが放った怪物に襲われます。そこへ放浪の剣士マータグが突如現れ助けられます。

エラゴンたちはサフィラに乗って脱出するがブロムは「ダーザは心臓を突き刺さないと何をしても復活する」と言い残し亡くなります。

魔術を使って生き返らそうとするがアーリアに「まだそんな力はない」と言われます。

サフィラが尾行してきたマータグを捕らえました。エラゴンはアーリアを連れて反乱軍ヴァーデンの本拠地に向かっていたがマータグが近道を知っていると言うので案内を頼みます。

マータグは一族を殺された恨みを持っておりライダーが復活したと聞いて興味を持ち尾行したと言いました。

その頃、エラゴンを捕える事ができないダーザはガルバトリックスから皆殺しにしろと圧力をかけられていました。

ヴァーデンの本拠地に到着すると指揮官アジハドがドラゴンを呼べと言います。サフィラがやってくると背中には敵に毒を盛られたアーリアが乗っておりアジハドはすぐに手当てをします。

エラゴンとマータグはヴァーデン軍と共に戦う決意を固めるがマータグが裏切者モーザン(彼のせいでドラゴンライダーがいなくなった)の息子であり牢に閉じ込められます。

 

結末/エラゴン 遺志を継ぐ者

アーリアは復活しヴァーデン軍と共に鎧に身をまとい敵を待ち構えます。鎧を装着したサフィラは「私たちが共に戦えば恐れを抱くのは敵よ」と言います。

エラゴン(ライダー)と一体となったサフィラ(ドラゴン)は火を噴き始めます。

ガルバトリックスの配下であるラーザック族やアーガル族は一気に焼かれヴァーデン軍の士気が高まります。

アーリア、そして牢から脱出したマータグも戦います。サフィラに乗るエラゴンは闇の魔物に乗るダーザと戦います。ダーザは心臓を突き刺さないと死なないため至近距離まで行かせます。ダーザの心臓を突き刺す事に成功するがサフィラは深手を負い動けなくなります。

ブロムは救えなかったがエラゴンは力を付けており呪文で傷を修復するのに成功します。

 

無茶するなと怒るサフィラは助けてくれた事に感謝します。

戦いに勝利し、マータグからアーリアは故郷へ戻ったと聞かされるとサフィラは「ドラゴンは馬よりも速いのよ」と言います。

エラゴンはサフィラに乗りアーリアを追い掛けました。

アーリアは「ガルバトリックスの復讐から人々を守るため故郷に戻る。あなたはヴァーデンを守って」と言いました。

ダーザを倒したエラゴンは偉大な英雄となりガルバトリックスの復讐からヴァーデンを守る戦いが始まるのです。

 

 

洋画
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