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映画<ネタバレ・あらすじ>本

ゲームの名は誘拐(東野圭吾)<ネタバレ・あらすじ>行方不明だとニュースに!!えっ、誘拐した人物と顔が違う!!

 

完全ネタバレになりますので読んでいない方はご注意ください。

 

ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)

 

 

<ゲームの名は誘拐>

ネタバレ・あらすじ(東野圭吾)

 
広告プランナーの佐久間駿介はかなりの時間をかけ新車のキャンペーンのために遊園地

もどきを作るプランを組み立てたが直前になって新しく副社長に就任した会長の息子、

葛城勝俊にプロジェクトをつぶされた。

「車を売ると同時にプライドも買って貰っているがプライドを得る為に遊園地に行く客

などいない。 もっと先が見える人間と話したい」

これが葛城が中止にした理由だったが今まで自分が手がけて売れなかった商品は何一つ

ない佐久間はプライドを傷付けられた。

飲んだ帰り出来心で葛城会長の屋敷を見て見たいと思いタクシー運転手に行き先を伝えた。

 

洋風屋敷を眺めていると塀を乗り越え飛び出してきた人がいた。

最初は泥棒かと思ったが若い女性でスカートを穿いていたのでその考えを捨て後を追う

事にした。

どんな事でも葛城家の秘密を知っておきたかったのと彼女のただならぬ様子が気になっ

たのだ。

彼女はホテルに泊まりたかったらしいがどこへ行っても満席で不貞腐れていたので声を

かけた。

葛城さんは我々にはとても大事なお客さんでありその人の屋敷の塀を乗り越え人が出て

来たのだから調べるのは当然だと説明した。

 

彼女は樹理と名乗った。

樹理は愛人の娘であり部外者なため母親や異母兄弟から嫌われ居心地が悪く家出をした

のだった。

お金も携帯も持っていない事でとりあえず佐久間は二泊分のお金を払いホテルに泊めさ

せた。

樹理は腹違いの妹、千春と喧嘩をして衝動的に家出をしたのだった。

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翌日、チームはそのままにしてリーダーだけを交代する事になった。

打ち合わせがあり前リーダーも顔を出せと社長に言われ仕方なく佐久間は出席した。

娘が家出したのに来るのか?と思ったが葛城勝俊は遅刻してやってきた。


「今回の計画中止で迷惑をかけている事は承知しているがギャンブルをするつもりはな

い、 あくまでも商売のゲームであり絶対に勝たなければいけない」

 

樹理は自分が貰うべき相続はすべて貰いあんな家には戻りたくないと言っていた。

ゲームという事ならば自身がある佐久間は樹理の言葉を思い出し誘拐ゲームをしてやろ

うと決意したのだ。

佐久間はFAXで脅迫状を送った。

 

”葛城樹理を預かった。無事に返して欲しければ3億円を用意する事。

警察や第三者に連絡するような事があれば取引は中止する”

 

自動車のマニアが勝手に作ったHPの掲示板に樹理の名前でその意図が分かるように書き

込みをするようにさせた。

 

この掲示板でやりとりをして、

見事に佐久間と樹理は3億円を手に入れたのです。

 

しかし・・・

 
私の愛車はどうなっているのか?
お金を払ったのに何の連絡もないのはどうなっているのか?
という書き込みがあり佐久間は罠なのか、それとも本当に樹理は帰ってないのか悩ませ
た。
 
横須賀に行った時にアメリカに行っている友達の家があると言って寄った事があった。
潜んでいるとなればあのマンションしかないと思い佐久間は車を走らせたが、
ポストを確認している時に女性専用マンションだから佐久間は入れないと言った樹理の言葉を思い出した。
郵便受けには男性の名前が多々あり樹理は嘘をついていたのだ。
 
葛城勝俊の長女、樹理が行方不明だとニュースになった。
テレビ画面に映し出された樹理の顔を見て佐久間は心底驚いた。
それは初めてみる顔だったのだ。
 
次女の千春は高校三年生であり樹理が行方不明の時から病欠で休んでいる事が分かっ
た。
学校の周囲で聞き込みを行い同級生から千春の写真を見せて貰った佐久間は自分の推理
が正しかった事を確信した。
やがて横須賀で樹理の死体が見付かった。
 
佐久間は掲示板に、
内容は承知しているはずなので連絡をしてくれとメッセージを送った。
するとスペアキーを盗んだ樹理、いや千春がやってきたのだ。
 
千春が樹理を殺したのだ。
家を飛び出したのは樹理の死体を見た両親がなんとかしてくれると思ったからだ。
佐久間から誘拐ゲームの話があり、
千春は勝俊に報告しそれを利用する事にしたのだ。
横須賀へ佐久間を行かせたのも樹理の死体を埋めるためであり佐久間がその場にいた痕
跡を残させるためだ。
ファミレスにいた時には車を千春の母親に悪戯されたり、
横須賀の丘で千春は精液や毛髪が欲しくて佐久間を誘惑し抱かれたのだ。
 
ワインの中に麻酔薬の一種を入れられ佐久間は眠りについた。
しかし樹理殺しの罪を着せられ最後は殺されると思っていた佐久間はそれをよんでいた
のだ。
目を覚ました時には目の前に葛城勝俊がいた。
勝俊は最後に出すカードを見たかっただけだった。
 
佐久間の最後のカードは、
樹理と名乗っていた頃の千春が、
佐久間のために作った料理をトレイに載せて運んでいる写真でした。終
 
 
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