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映画<ネタバレ・あらすじ>本

灰色の虹<貫井徳郎><ネタバレ・あらすじ>誰にも信用されず真面目に生きていた者が冤罪で人生転落!!復讐が始まる

 

灰色の虹 (新潮文庫)

灰色の虹 (新潮文庫)

 

 

もしかすると最初は読んでいてストレス感じる人がいるかも知れません。
警察目線で書かれてるのかと思いきや、
まったくなんの罪もない江木雅史目線で書かれている為、
誰にも信用されず冤罪に陥れられる事が前半部分で鮮明に書かれています。 
前半とても読んでいて苦しいですが、
後半は自分を陥れた者たちへの復讐なので応援しながら読みましたよ。
「復讐」はいいのでは?と考えさせられました。
 
ここから先は<ネタバレ・あらすじ>になります。 
 

<ネタバレ・あらすじ> 灰色の虹 <貫井徳郎>

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顔に大きな痣がありそれがコンプレックスの江木雅史には、

人生初となる彼女(由梨恵)が出来て心の底から幸せを感じていた。
初彼女が出来た雅史をからかうもうすぐ結婚する姉そしてそれを喜ぶ母。
そして自分とそっくりな性格の父と平凡に暮らしていました。


雅史の上司(市瀬)が殺害されて見付かった。
市瀬はいつもイライラしていてその矛先が由梨恵に向かせない為に雅史は自分が矢面になり耐えていた。
市瀬が殺害された前日、市瀬のイライラが由梨恵に向いたのでつい雅史は上司の胸倉を掴んでしまった為に
社員から疑われ警察からも事情聴取を受けるはめになる。


伊佐山(刑事)は雅史が殺したに違いないと決めつけ、
強引な目撃証人などを作り雅史に話を聞くだけだからと騙し脅して自白を強要させたのである。
まったくやる気のない検察官(谷沢)にやってない事は話すが、
供述内容が警察と検察で違うと警察に差し戻すと言われまた毎日あの刑事に怒鳴られる事を考えると
雅史は作り話を否定する力がわいてこなかった。
担当綾部弁護士は根本的に雅史がやったと決めつけていた。
法廷で目撃者、雨宮健も出廷し顔に大きな痣がある男とすれ違ったと証言、
法廷でいろいろ争ってはきたがついに雅史はまったくの無実なのに懲役6年という罪に陥れられた。
(ここまではものすごくストレスを感じるかもしれません)


6年後、
あんなに幸せだった家族がバラバラになっていた。
雅史の父親は自殺し結婚が決まっていた姉は婚約解消されていた。
姉は婚約解消されたのは雅史のせいだと絶縁状態、
雅史はどこへ行っても冷たい目で見られついに自殺をはかるがたった一人無実を信じてる母親に助けられる。


雅史は復讐する事を決めた。自分を冤罪に追いやったすべての者へ


刑事・検察官・弁護士・裁判官が殺された。
(正直応援しながら読みましたよ。)
この連続殺人事件を捜査していた山名は江木の冤罪に気付き始めていた。
という事は次に殺されるのは目撃証人の雨宮ではないか??


雨宮をはっていた山名はついに雨宮を襲ってきた犯人を捕まえるのだが、
それは雅史ではなく雅史の母親だった。
弁護士の綾部はある組長の無実を勝ち取った事から、
自分のボディーガードを組長に頼んでいたのである。
雅史は綾部を殺すところまでは計画通りだったがその後組関係者に襲われ、
頑張って母親のもとへ帰った雅哉は母親に「悔しいよ」と残し死んでしまったのである。


母親は雅史の遺志を継いだのだが山名に捕まってしまった。


「雅史は無実だった、人殺しなどしていなかった。誰1人として信じてくれなかった。
  警察も検察も裁判所も弁護士もマスコミも近所の人もみんな雅史がやったと決めつけた
  ただ真面目に生きていた雅史の人生を何故めちゃくちゃにしたんですか!!
  今になってあたしたちを責めるぐらいならどうしてあの時雅史を信じてくれなかったの!!」


取調室で雅史の母親の声が響き渡った!(終)

 

 

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