読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

へぇ~♪そうなんだ~♪

映画<ネタバレ・あらすじ>本

「火の粉」(雫井修介)<ネタバレ・あらすじ>無罪判決を下した者が隣に引っ越してきた!!殺人者を無罪にしてしまったのだろうか!

 

火の粉 (幻冬舎文庫)

火の粉 (幻冬舎文庫)

 

 

原作 雫井修介さんの「火の粉」がドラマ化され2016年4月2日からスタートしていますね。


竹内真伍が一家三人殺害事件で逮捕されるが東京地裁の法廷で梶間勲は無罪の判決を下した。
2年後、仕事を引退した元裁判官、梶間勲の隣家に竹内真伍が引っ越してきてから不可解な事件が起こるストーリー。


~もしかすると殺人者を無罪にしてしまったのだろうか~


読み手側の人間は冷静に客観的になれるはずなのに騙されました。

「洗脳される」なんて言葉は信じてないが間違いなく存在すると思います。
家族1人1人から見た隣人…見る角度が違うと全然違う印象を与え「良い人」「悪い人」「おかしな人」とまるで別人のような感じがします。
いろんな人間がいるから些細な事で殺してしまう人も出てくるのであってリアルに自分が殺されないのは偶然出会った人が良い人だったからなのかもしれない。
こんな人間いたらどうしようかと恐怖を感じました。
大迷惑なのに間違った常識、間違った親切心で向かってくる人を跳ね返すのはかなり難しいですよね。


<ネタバレ・あらすじ>はドラマ化されたキャストの紹介の後。

 

◆竹内真伍(ユースケ サンタマリア) 

◆梶間勲(伊武雅刀) 

◆梶間尋恵(朝加真由美)

◆梶間雪美(優香) 

◆梶間俊郎(大倉孝二) 

◆梶間まどか(庄野凛) 

◆池本亨(佐藤隆太)

◆佐々木琴音(木南晴夏) 

◆関孝之助(迫田孝也) 

 

<ここから先はいきなりネタバレから始まります>

スポンサーリンク
 

2年前の事件で竹内は真犯人に背中を強打されたと告げ検察は罪を逃れる為に自分でやったと主張するが、
背中の打撲跡や角度により自分で強打させるのは不可能だと判断し梶間勲は無罪を下す。

竹内真伍は複雑な環境で育っており人を愛する術を分からないような人物であり、
親切心から必要以上に人に尽くすが見返りがないと激怒し裏切られたと思うのだ。
プレゼントしたネクタイを使ってくれなかったからという理由で竹内は一家を殺害し罪を逃れる為に鉄バットのグリップとネクタイを結び家にある柱を使って自分の背中に強打させたのだ。

勲の家には介護が必要な母親の曜子、介護をしてくれる妻の尋恵・息子夫婦(俊郎・雪見)、そして孫のまどかが住んでいる。
隣に引っ越してきた竹内はいつも優しく微笑み親切な人であることから梶間家と急速に仲良くなっていく。
やがて竹内は家族のように親しくなり曜子の看病まで進んで手伝う事になるが、
介護する尋恵のサポートをしていた雪見だけは竹内を危険な人物だと察知して警戒するのだ。

竹内は相手の弱みを細かく見付け、たくみな話術で人を信用させていく。
俊郎はなんでも良くしてくれる竹内と仲良くなって雪見の話を聞かなくなり勲は介護を理由に退官したのに家では何もしなかった。
尋恵は自分を呼ぶ曜子の声が勝手に聞こえてしまうほど介護によるストレスを抱えていて竹内は親切心から曜子を事故のように見せかけて殺すのだ。

雪見だけは曜子を殺したのは竹内なのではないかと考えていた。
だが俊郎は馬鹿なほど簡単に流され竹内の見方だし尋恵は心をガッチリと掴まれているので相談出来る人がいなかった。
やがて「娘を虐待するようになった精神的におかしな人」というイメージを竹内によって思われるようになり家から出て行ってしまう。
しかし竹内を追っていた新聞記者の池本が訪ねてきて話を聞いているうちに曜子を殺したのは竹内で間違いないと確信するが、
梶間家に池本を連れて行って話を聞いてもらっても結局は竹内の話術に騙され信用して貰えなかった。

雪見の元へ池本の奥さんから電話が入る。
池本が竹内を止めなければならないと言って会いに行ったが逆に殺されたのではないかという事だった。
雪見はまどかの証言や調べ上げた結果、車のトランクの中に池本の死体があると推理して竹内が出掛ける時に呼びとめるが俊郎に邪魔され逃げられてしまう。
竹内の慌てようから間違いないと確信したがもう遅い、納骨の日に車を借りるがトランクには何もなかった。

尋恵、俊郎、まどか、は竹内の別荘に遊びに行く。
雪見から話を聞いていた尋恵は暖炉の中から衣類の燃えカスを見て池本が着ていたものではないかと疑う。
そしてまどかと庭を散歩している時に池本の死体を見付けてしまうのだ。
後ろから竹内に声を掛けられ自分を信じてくれればすべてうまく行くから大丈夫だと言われ正体を知った尋恵は声を出せないほど恐怖心でいっぱいになる。
鈍感な俊郎もせっかく作ったバームクーヘンを食べない事に激怒し無理矢理まどかと尋恵に食べさせようとした竹内を見て気付くのだ。
一方、勲は雪見と警察を連れ竹内の別荘に車を走らせていた。
勲は事件を調べ直しているうちに竹内には自傷癖があり子供の頃からバッドを振り回していた事を知って被害者宅の柱の擦傷が何であるかを推理したのだ。

勲は別荘に到着すると竹内が俊郎を殺そうとしているところだった。
自分が裁判で無罪にならなければ家族がこんなに苦しまずに済んだのだと責任を感じ大理石の灰皿で何回も殴りつけ殺してしまうのだ。終

 

しかし…

 

ドラマでは殺人犯だと途中で家族全員が知る事になりますが、何故か一緒に暮らし始めます。

家族の絆を再確認させてくれた竹内に口にはしないが内心は感謝し、

最後の晩餐をしたあと竹内は家に戻り青酸カリ入りのバームクーヘンを食べて自殺しました。

 

< マリアビートル 伊坂幸太郎 >

マリアビートル(伊坂幸太郎)<ネタバレ・あらすじ>(前篇)東北盛岡行き「はやて」の新幹線に目的は違えど殺し屋が集結する - へぇ~♪そうなんだ~♪

 

< 永遠のゼロ 百田尚樹 >

永遠のゼロ<ネタバレ・あらすじ>(前半)臆病者、宮部久蔵は何故自ら特攻を選んだのか? - へぇ~♪そうなんだ~♪