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映画<ネタバレ・あらすじ>本

「 淵に立つ 」< ネタバレ あらすじ >  穏やかに暮らす一家!あの男が現れるまでは…!

 

淵に立つ(豪華版)[Blu-ray]

 

 

監督 深田晃司

 

◆八坂草太郎(浅野忠信)

◆鈴岡章江(筒井真理子)

◆鈴岡利雄(古舘寛治)

◆鈴岡蛍(藤川桃音、真広佳奈)

◆山上孝司(太賀)

◆設楽篤(三浦貴大)

 

平凡で穏やかに暮らす一家に1人の男が近付く。

夫が独断で連れてきて家の一室を提供するが妻に説明がない。

動揺を隠せない妻だが娘が気に入りやがてクリスチャンの妻も受け止め始める。

しかし、人殺しで11年の刑期を終えたのだと男は白状しました。

しっかり反省する男を妻は受けとめるが夫の様子がなにかおかしい・・・。

 

11年の間に何もない自分・幸せを手に入れた夫・

男は本性を現しすべての人の人生が狂い始める。

 

< ネタバレ あらすじ > 淵に立つ

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工場を営む鈴岡利雄は妻・章江と娘・蛍と平凡で穏やかに暮らしていました。

小学生の蛍はオルガンの稽古に励み、クリスチャンの章江は必ず食事の前は祈るよう教育するが無口な利雄はさっさと食べ始めます。

章江が買物から帰ると「今日から働く事になりました。よろしくお願いします」と八坂草太郎に挨拶されます。

何も聞いてなかった章江は驚きます。利雄は昔の友達だと説明し働かせるだけでなく自宅の一室に独断で住まわせました。

 

章江は電気が点けっぱなしだったので電気を消すと八坂は起き上がり「暗いと寝れないので…すいません」と言われます。

翌朝、八坂はかなりのスピードで食事を摂り食器を洗って仕事し始めます。昼休憩の時にオルガン教室に行かず帰宅した蛍に話し掛けるとオルガンは好きだけど先生がすぐ怒るから嫌いだと言いました。

八坂はオルガンの腕前を披露してレッスンし始めると蛍から気に入られます。

蛍が楽しんでオルガンの練習に励むようになり章江も利雄も八坂に感謝します。

 

八坂は約束を守る事は命よりも勝るという歪んだ価値観を持ち他人も当然そのように生きていると思い込んでいました。自分は間違ってないと信じきっていた事で人を殺めてしまったのだと章江に正直に話します。

刑務所に入る覚悟はあったが反省からではなく自分は逃げも隠れもしないという意地からでした。

法廷の傍聴席で母親は自分の顔を叩いていました。そして遺族の深い絶望を思い今ではしっかり反省していると話すと章江は泣いていました。

章江は八坂を理解するが利雄に「何で話してくれなかったのか」責めます。

 

八坂は遺族へ10年間ずっと手紙を送り続けていました。章江は手紙を読ませてもらい「八坂みたいな人が神に愛されなくてはいけない!」と思うようになります。

週末、川遊びに同行した八坂は利雄から何処まで話したのか聞かれ「一緒にいたお前のことは話してない」と言いました。

八坂は章江と2人きりになった時に章江にキスしてしまいます。

自分が服役している間に現場に一緒にいた利雄が女作って子供を作り幸せに暮らしている事に頭にきた八坂は本性を現し章江を犯そうとします。

抵抗された八坂は怒りの矛先を帰宅しようとした蛍に向け乱暴しそのまま姿を消しました。

 

8年後、潔癖症に陥っていた章江は脳に障害を持ち車椅子生活になった蛍の介護をしていました。

利雄は探偵を雇い八坂を探させていたが見付ける事が出来ないでいました。ただ金を取られているだけであり章江はもっと蛍のためになる事にお金を使うよう言います。

ある日、工場で働く新人の山上孝司が「前に少しだけ八坂草太郎って人が働いていませんでしたか?」と聞かれます。

驚いた利雄は知り合いなのか聞きます。

孝司は母親の遺品を調べていた時にこの工場から送られた父親の手紙を見付けただけでありどんな人かも知らないようでした。

利雄はその事は誰にも話すなと忠告しました。

 

章江は孝司の持ち物から8年前に川遊びした時の八坂の写真を見付けます。

どうして写真持っているのかと聞かれた孝司は「隠すつもりじゃなかったんですけど、八坂は父親らしいんです」と答えました。

ヤクザで人を殺して刑務所に入ったのに「俺は共犯者の事は口を割らなかった」と言う八坂に母親は最後まで惚れていたと話します。

章江はその事を話すと利雄は自分が共犯者だと明かしました。

蛍があんな目に遭って復讐を恐れていた利雄はどこかでほっとし8年前に本当の夫婦になったんだと言いました。

章江は最低だと口にし自分の顔を叩きます。

 

探偵から連絡があり八坂に似た人を見付けたと連絡があります。

鈴岡一家と孝司は車を走らせ向かいます。章江は「あなたを一緒に連れて行くのは八坂を見付けたら目の前で殺すためだ」と孝司に言いました。

探偵から知らされた人物は八坂ではありませんでした。

利雄も共犯者で八坂もいない。復讐心も無くし家庭も終わりだと思った章江は精神が崩壊し蛍を道連れにして橋の上から身を投げました。

利雄と孝司が川へ飛び込みます。利雄は章江を担いで岸へ上がると孝司が蛍を助け倒れていました。

孝司と蛍は息がなく章江はかろうじて息がありました。利雄は孝司と蛍を助けようと必死に心臓マッサージを行います。