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「 タイム・ループ 」セルビア映画 < ネタバレ あらすじ > すべての道を試したがゼロに戻るだけ!絶望感、それは国そのものを表しているのか?!

 

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監督 = フィリプ・コヴァチェヴィッチ

 

◆主役 (ストヤン・ジョルジェヴィッチ)

◆博士 (デルコ・ステパノフ)

 

< ネタバレ あらすじ > タイム・ループ

 

ありふれた繁華街にあるベンチで男は目を覚まします。

なぜ自分はここにいるのか?ここは何処なのか?

近くにいる子供に話し掛けると名前を聞かれるが男は何も思い出せません。

すると白い仮面を付けた4人が現れ男は射殺されました。

 

男はベンチで目を覚まします。夢だったのであろうか?!

引ったくりに遭った女性が犯人を追い掛けて行きました。男は白い仮面を付けた4人が歩いてくるのに気付き射殺されると思い走って逃げます。

後ろから銃声が聞こえ人々が巻き添えをくらい倒れて行きます。男は隠れるが先ほど引ったくりに遭った女性が人質となりそうだったので出て行くと射殺されます。

 

男はベンチで目覚めます。違う場所で目覚めたかったが同じ場所でした。

子供たちに話し掛け、さっき話したよね?と聞くとずっとベンチで寝ていたと言われます。

自分の顔も覚えていない事に気付いた男は店のガラスに映る自分を見ようとするが何故か歪んで映り確認できませんでした。

どうやったら目覚めるのかと必死に走るが足を滑らせ後頭部を打ち付け病院に運ばれます。

男は家族が殺されている現場に座り込む少年を見ます。これは夢なのか?現実なのか?

病室を抜け出すがドクターと刑事がやってきて「身元がわからない、君は誰だ?」と聞かれます。血液に何か混ざっており自分の持物は携帯とマッチだけだと知ります。

手鏡が落ちており自分の顔を確認した男は何かドクターにされたような事を思い出すが白い仮面の4人が現れ射殺されます。

 

同じ場所で目覚める男はベンチの下に新聞紙に包まれた石を発見します。

道は4本あり行ってない方向へ石を持って進むがすべての方向から白仮面が現れました。

1人の白仮面が肩がぶつかった人と言い争いを始めたのでそちらの方向に逃げると赤い色の液体が入った注射器を思い出し目の前の建物に入っていきます。

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なんとなく見覚えがあり来た事があると確信すると白衣を着た男(博士)とばったり会います。

注射器を見付け「何の研究をしているんだ?」と振り向くと博士はいませんでした。男は白仮面に追われながらも博士を追い掛け捕まえます。

「君の記憶を消せと頼まれた、他は知らない」と言い博士はいなくなりました。

男は導かれるように子供の後をつけると敷石がない箇所を見付けます。

また白仮面4人が現れ発砲しながら追ってきました。周囲の人々も逃げ出します。お腹に銃弾を受けながらもなんとか敷石の場所まで戻ると「541」と書かれたメモを見付けます。しかし白仮面に囲まれ射殺されました。

 

ベンチで目覚める男は「これはゲームなのか?」と頭を悩ませます。

話し掛けてきた子供に「隠れたい」と訴えるがそんな場所ないと言われます。1人の青年が地下道を通れば見付からないと密かに教えてくれました。

初めて一歩前に進めたと安堵した男だが白仮面は地下道までやってきました。ひたすら走って逃走すると人の姿が見えない静かな森林にたどり着きます。

疲れて一眠りするとまた家族が殺された現場に座り込む少年の夢を見ます。男は早く終わらせたいと起き上がります。

「誰かが博士に電話し殺害を命じた…誰なんだ?」

男は燃えカスの中に割れた白い仮面を見付けます。

すると東西南北から白仮面が歩いて近付いてくるのを目撃し逃げられない男は射殺されました。

 

ベンチで目覚める男。これは必然なんだと思います。

進んでない残り一本の道を進みます。人と話したり新聞紙で顔を隠すと白仮面に気付かれませんでした。

覚えているのは自分だけで白仮面は覚えていないのかもしれない。

男は1人の白仮面に銃撃をかけ格闘します。銃を奪って銃口を向けます。電話をかけろと持っていた携帯を渡すが白仮面は知らないと答えました。

携帯は番号の途中まで押されていました。残りの3桁は「541」だと気付き公衆からかけてみると持っていた携帯が鳴りました。

白仮面は「来るぞ」と言いました。残りの3人の白仮面がやってきます。

男は携帯を眺めていると記憶が戻ってきました。

男は白仮面の仲間で人を殺害してきたが家族が殺され座り込む少年を見てこんな生活は嫌だと思い始めたのです。

嫌気がさし白仮面を剥ぎ取って燃やした男は何も知らずに死にたいと思い自分で記憶を消すよう依頼し殺害を命じたのです。

「もう1人仲間がいただろ?俺が5人目だ」と告げた男は二度と目覚めたくないと願い自ら銃で頭を撃ち抜きました

 

ベンチで目覚めた男は最初に戻った気分になり永遠に繰り返すだけだと気付きます。

どの道も走って確かめた。何をしても無駄だ。

男はなんにもしない方法を試します。白仮面4人がやってきて囲まれます。すると忘れ物ですよと銃を渡されました。

行きましょうと言われた男は初めからやり直すためのチャンスだと一瞬頭をよぎるが「いや、終わりにしよう」と告げました。

結局後ろにいた白仮面に撃たれるが男はベンチにいませんでした。

「俺はもうここでは目覚めない」  終

 

(感想)

不思議な映画でした。セルビアは第一次、第二次世界大戦後に誕生したユーゴスラビアの6共和国の1つ。

1991年にクロアチア、スロベニア、マケドニアが独立し1992年にボスニア・ヘルツェゴヴィナが独立しました。 

ユーゴスラビアに残っていたセルビア共和国とモンテネグロがユーゴスラビア連邦共和国を形成したが2006年にモンテネグロが独立を宣言しました。

今になっても旧ユーゴスラビアの内戦のイメージが強いですよね。

このタイム・ループはセルビアの国そのものを表しメッセージを世界に配信しているのでしょうか。

すべての道を試しても振り出しに戻るだけ。「絶望感はあるけども逃げない事が大事」みたいなものは映画は面白くないが伝わりました。

 

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