監督 = ジョン・ストックウェル
脚本 = マット・ジョンソン
◆ジャレット(ポール・ウォーカー)
◆サム(ジェシカ・アルバ)
◆ブライス(スコット・カーン)
◆アマンダ(アシュレイ・スコット)
◆ベイツ(ジョシュ・ブローリン)
◆レイエス(ジェームズ・フレイン)
◆プリモ(タイソン・ベックフォード)
◆ロイ(ドウェイン・アドウェイ)
< ネタバレ あらすじ >
イントゥ・ザ・ブルー
綺麗な海に囲まれた南国バハマ諸国の島に住むジャレットは沈没船から宝を見付け一攫千金を夢見ています。
観光ダイバーを失職し金はなくとも恋人のサムはジャレットと一緒にいて幸せでした。
ボートの修復作業をしていると財宝探しに成功し大きな船に乗るベイツに仕事したければ来いと誘われます。金儲けのために平気で自然を破壊するようなベイツの下では働きたくないので断ります。
ある日、ジャレットの友人で弁護士のブライスが出会ったばかりの彼女アマンダを連れてやってきました。
ブライスは依頼人から弁護料としてプール付きの大きな別荘を受け取っていました。ボートもあり早速4人で海へと向かいます。
ブライスは潜っている時にサメが現れ慌ててボートに戻るがジャレットとサムは好奇心で近寄ってきただけだと言います。
ジャレットは腕時計を落としたのに気付き海底まで潜ると昔の船が重りの変わりに積んでいたバラストを見付けます。
船が沈んでいると告げ再び潜るとジャレットは金で出来たナイフを見付けます。
この調子でどんどん宝物を手に入れようと探すと墜落した飛行機が姿を表します。
パイロットはミイラ化しており飛行機の中にはコカイン御殿が建つほどの大量の包みを発見してしまいます。
ブライスとアマンダは金儲けのため包みを一つ持って上がってきたがジャレットは取り上げナイフで刺して海にばら撒きました。
別荘に戻ったジャレットは金のナイフを積んだ船を捜索したいと考えていました。ハリケーンの後は砂が流れて昔のお宝が現れることがあるのです。
コカインの事を警察に通報すれば船の捜索ができなくなるため先に所有権の申し立てをしようと考えます。そのためには船の名前とどこから来たのか探す必要がありました。
サムは乗り気ではなかったが権利を申請したらすぐ通報する事と飛行機には近付かない約束で承諾しました。
翌日、設備が揃った3万ドルする船を買いに来たがブライスはベガスで負け借金もあり金がありませんでした。金ないのになんで買物に来たんだと聞くとブライスは昨日は見栄を張ってしまったと言いました。
昨日から夢が叶うかもとワクワクしていたジャレットは苛立ってしまいます。
結局昨日と同じボートで向かい金属探知機を使って地道に捜索します。
銀の火薬入れに銀の拳銃を見つけたジャレットは伝説の海賊であるティルマン・ソープの持物であり沈んでいるのはゼフィア号だと思います。もしゼフィア号だと証明できれば数千万ドルの財宝が手に入ると4人は盛り上がります。
捜索する日々が続き金属探知機に大きな反応を示した場所を掘るとマストの一部を発見し水面に上がると警察船がいました。
このあたりはコカインを飛行機から落とし船で運ぶ手口が多いため捜索されていました。捜索していたのはジャレットとサムの知り合いであるロイでした。ジャレットの船だと分かりロイは警察を撤退させました。
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クラブで遊んでいると怖そうな連中がジャレットを調べていると友人ダニーから教わります。
店のオーナーであるプリモとアマンダがコカインでキメて親密にしているのを見て怒ったブライスは騒ぎを起こしてしまいジャレットは止めに入ります。
翌日、ジャレットはブライスと2人で捜索に出ると二人組の男がボートに侵入しているのを見て叩きのめして追い返します。
二人組の1人がボンゼル号の帽子を被っていた事で昔ボンゼル号を引き上げたベイツの仕業だと思います。しらを切るベイツに納得できないジャレットは近付くなと言い捨てました。
このままではベイツが船を見付けてしまうとジャレットは焦ります。しかし金を手に入れるために一回だけ売人やって金を手に入れようとブライスに誘われてもしっかり断りました。サムはそんなジャレットを立派だと思います。
ブライスとアマンダは夜中にひっそり潜りコカインの一部を持ってきてプリモを通じて売ろうと企てていました。
しかしその相手はコカインの持主であるレイエスでした。呼ばれたジャレットはコカインがすべて見付かれば良いから12時間以内に800キロのコカインを回収して来いと拳銃を突きつけられます。
ジャレットは残りを引き上げるために必要な機材金を受け取りました。
ブライスとアマンダの勝手な行動に激怒したサムは売人なんかの言いなりになるジャレットにも怒りをぶつけます。
ジャレットはコカインを持ってくるついでにゼフィア号を引き上げようとしていたがサムは財宝よりもあなたが大事だと言い何処かへ行ってしまいます。
仕方なく3人で潜り捜索を始めるとジャレットはゼフィア号と書かれた鐘を見付けました。
「愛のためなら宝物を捨てる」
サムの言葉に考えさせられたジャレットは捜索を止めコカインを詰め込みワイヤーで引き上げます。
しかしアマンダがサメに襲われたためジャレットはすぐに引き返し病院に連れて行くためワイヤーを切りました。
アマンダが死亡したにも関わらず宝物の話をするブライスにサムは「あんたがいなければこんな事にならなかった」と怒鳴り付けます。
プリモに車で追われジャレットはブライスとサムを車に乗せ先に逃がしゼフィア号から拾った宝を見逃してくれるなら譲ると話を持ちかけます。
一方、何故最初から警察に通報しなかったのか後悔したサムはロイにすべてを話しました。ロイは所長や同僚も裏では何してるか分からないので軽はずみに飛行機の事は言えないと頭を悩ませます。
プリモに連れられレイエスに会いに行くがボートは血だらけでした。プリモに伏せるように言われたジャレットは静かになりそっと奥へと進むとレイエスやプリモの死体を発見します。
「レイエスはビジネスパートナーだ、おまえが俺の物を持っているらしな」
ベイツが現れ驚いたジャレットは海にダイブして逃走しました。
しかしベイツはサムを人質に取っていました。なんとロイが信用して相談した相手はベイツだったのです。
飛行機の場所を教えろと言われたジャレットはイースター岬の南3キロに来いと言いブライスに怒りをぶつけます。
また飛行機の場所を教えられたのだからサムは解放するようロイは伝えるがベイツに撃ち殺されました。
約束場所にやってきたジャレットはゼフィア号の権利を渡すからサムを解放するよう伝えるがベイツは聞く耳持ちません。
後ろ手に手錠され飛行機の場所まで移動するがベイツが引き上げるとコカインの包みは切り刻まれていました。
海底ではブライスがコカインを処分する作業をしているのです。ジャレットはすべて処分されるのも時間の問題だと言い海にダイブしました。
一方、ジャレットの友人ダニーがサムを救出するため漁師を装ってボートに近付き敵を海に引き釣ります。サムは監視する残り1人を海に誘い込みサメに襲わせました。
ジャレットはブライスと共に飛行機で待機し追ってきたベイツと格闘しボンベを使い爆破させました。
〜時は経ち、ダニーを加えた4人は引き上げたゼフィア号でマストを引き上げに行きます。
ワイヤーが切れ失敗に終わったジャレットは「また明日やろう」と呑気に笑います。
海底ではマストが落ちた重みで壊れた瓦礫の中から大量の金塊が姿を表していました。潜っていたブライスは発見し水面に上がり喜びを爆発させました。
Part2
「 イントゥ・ザ・ブルー 2 」< ネタバレ あらすじ >財宝探しを手伝った観光ダイバー!しかし中身は核弾頭であり危険が迫る