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「 階伯 ケベク 」< ネタバレ あらすじ > ④ ウィジャの嫉妬!ウンゴを手に入れる策略!ケベクの復讐、生きる道

 

前回の<ネタバレ・あらすじ>はこちら

 ③サテク妃に近付くケベク / 謀反の失敗 / ウィジャ中心に義兄弟の契りを交わす / サテク一族の終わり

 

 

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< ネタバレ あらすじ >

 階伯  ケベク  ④

 

太子となったウィジャは義兄弟の契りを交わしたソンチュンを外舎部(人事を司る官庁)、フンスを司軍部(軍事業務を司る官庁)の徳率(百済における16官位の4番目)に就かせます。

ケベクはかつて住んでいた家に行きウンゴと共に”よき日”の一歩を始めると商団にウンゴの叔父モク・ハンドクが訪ねてきました。唯一の生き残りだと思っていたウンゴは親戚を泗沘(百済の首都)に呼び寄せます。

ウィジャ太子はケベクにも徳率の座を与えようとしていたが王様は父親が目の前で殺されたのにすべてを水に流したとは思えず居列城(コヨル城)の郡将(行政の軍の責任者)に就かせました。

居列城は新羅から度重なる攻撃を受け荒地であり民は怯えていました。ケベクは受け入れウンゴに一緒に行かないか誘います。

そんなウンゴに恋心を持つウィジャは都市部の長史(官庁の事務を司る最高官職)に任命し泗沘に残ってくれと言います。

その頃、ウンゴの叔父ハンドクにサテク妃時代の内臣キミが一族再建のために使ってくれと大金を渡していました。

 

ウンゴは泗沘に残る事になりケベクは任務を終え早く戻ろうとします。

しかし居列城に到着すると村は荒れ兵は居眠りし城壁も崩れたままでした。貴族チンドクは移住するため農地や殻物を焼き払っており農民は国から見捨てられたんだから何処へ移住しても同じだと思っていました。

ケベクは罠を仕掛けて新羅軍を返り討ちにし農民に「私が守る、皆を新羅人にはさせない」と元気付けます。

時間を稼ぐために”首都から大軍が援軍として駆け付ける”と噂を流します。

謀反の罪で追われ百済から抜け出そうとしていた者に襲われるが偽済団に襲撃をかける時に再会した義兄のムングンでした。

ケベクは捕らえるが不思議と縁のある男だとして殺さず牢獄しました。ケベクは鶏肉を差し出すと「コオロギが煩くて寝れない」と言われます。ケベクはその言葉で閃き鈴を大量に用意させ新羅軍の睡眠を妨害します。

一緒に新羅軍と戦ってくれたら勝負する機会を与えると話すとムングンは引き受けました。移住したはずのチンドクが兵を引き連れ襲撃してきたため油断していたケベクは捕らわれてしまいます。

しかし獲物を邪魔されるのを嫌うムングンがチンドクを殺害しケベクを助けました。

西谷城に攻め込んだケベクは油を使った火攻めを行い大量の鈴の音で新羅軍を慌てさせ見事勝利します。

西谷城の大将だったキム・ユシンの弟キム・フムスンに「ケベクがいるかぎり百済には一歩たりとも踏み入れさせない」と言い放ちました。

”ケベク”と聞いて義弟だと気付きたムングンは姿を消してしまいます。

 

ウィジャは情勢を見るため平和同盟を結ぶという名分でウンゴや義兄弟と新羅に向かいます。

ウィジャの従兄弟にあたるキム・チュンチュ(後の新羅王)は同盟を口実に偵察に来たと読んでおり妹ヨンボを妃に迎えて欲しいと言いました。

ウンゴは引き受けるべきだと進言するがウィジャは自分の本心に気付いていながら何故男として見てくれないのか想いを吐きます。

その頃、西谷城に捕らえられていたトッケに「おまえらの大将は何者なのか」と聞くとムングンが姿を表します。義兄ムングンだと知り喜ぶケベクだが他人のために母親を殺されたムングンは怒り剣を突きつけます。

しかし母親の最後の言葉である「誰も恨んではいけない」を思い出し剣を下ろしたムングンは二度と面を見せるなと立ち去りました。

ウンゴの護衛だったチョヨンが訪ねてきてウィジャやウンゴが同盟を結ぶため新羅にいる事を知ります。

一方、ウィジャは「ケベク、西谷城を攻略」と手紙を受け取り新羅を脱出するため馬を走らせます。

ケベクはなんとかウィジャに追い付き共に泗沘に戻ります。フンスとソンチュンは大活躍したケベクを讃えるが王様の許可を得ていない事で心配します。

20人足らずの兵で西谷城を落としたケベクは民から讃えられ歓声を浴びます。

 

新羅との同盟を失敗する結果となってしまいケベクが泗沘に戻るために仕掛けたのではないかと王様は疑います。

ウィジャは民から英雄と讃えらるケベクがウンゴと仲良く街に繰り出す姿を目撃し嫉妬します。

そんなウィジャの心情を見抜いていた王様は、ケベクが無許可で新羅を攻めたから太子の同盟は失敗したという重臣達の意見を聞き入れます。

ケベクはすべて事実だが居列城を掌掴したかったわけではなく民を無視し死地に追いやっていたから守るためにチンドクを殺害したのだと進言しました。

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貴族会議によりケベクの処罰が決定することになるが王様は「面倒を見るから地方で楽に暮らせとケベクに伝えろ」とウィジャに命じます。

ウィジャは酔った勢いで義兄弟を助けたいが王様に邪魔されケベクや”私を慕うウンゴ”を助けられないと芝居しケベクの優しさを利用します。

ケベクは辞職願を出し泗沘を離れようとするがウンゴに止められます。

「王様は優しいフリをしているが民から英雄扱いされるケベクを遠ざけたいだけだ」

これだから政治は嫌いだと言うケベクは都以外でも国と民のために働けるから一緒に行こうと誘うが「国や民のために官職が必要」と考えるウンゴは都に残ると言います。

ケベクはカマクチェ村のカヒが濡れ衣を着せられ投獄されたと知り助け出します。しかしソンチュンから徳率である英雄だから簡単に助けることが出来たのだと言われ地位や力がないと国を変える事は出来ないと思い知ります。

ウンゴは貴族たちを集めケベクを無罪放免にすべく協力を求めます。叔父のハンドクが大金を受け取っているとは知らずウンゴは罪を償う機会を与えるためキミを出席させます。

 

貴族会議の結果、ケベクに罪はないと決定するが王様は外圧があったはずだと疑います。またウィジャはウンゴが貴族を懐柔したのだと分かります。しかし条件がサテク一族の人徳優れたチジョクを大佐平にすることでした。

ウンゴの周囲に復権を望む貴族が接近しているから王様に疑われる前に内密に捕えろと命じられたケベクは断るがウンゴを守るためと言われ仕方なく引き受けます。

ケベクはハンドクの屋敷からキミから受け取った大金と置簿冊(金銭や物品の出納を記録した帳簿)を見付けウィジャに報告したあとハンドクを捕らえます。

そしてウンゴがキミを通して貴族をまとめたから自分が無罪になったのだとケベクは知るのです。

 

ウンゴは叔父がワイロを受け取っていたと初めて知るが自分がすべて指示した事だと言い牢獄されます。

自分が責任を取るから一族は助けて欲しいとお願いするが叔父は打ち首となり商団は潰されました。

自分のせいで大変な事になってしまいウンゴから責められるケベクだが夜中に脱獄させようと侵入します。しかしそれを読んでいたフンスに止められます。

すべて嫉妬から生まれたウィジャの策略であり、王族の子を身籠ったと言えば罪を逃れることができると話を持ち込みウンゴを手に入れようとします。

ケベクを愛するウンゴは聞き入れず死を覚悟するが処刑される場にウィジャが現れ「王族の子を身籠っている」と嘘の証言をしました。

ウィジャは自分が王になったあとも面倒みるからと医官に嘘の証言をさせ、処罰を逃れたウンゴとウィジャをテヨンは睨み付けます。

 

ウンゴがウィジャの側室となりケベクは落ち込みます。ウィジャの策略だと気付くフンスとソンチュンはその事は黙秘することにしてケベクを慰めます。

ウンゴは生きるために太子と取引しただけで肉体を物にしても心は手に入らないとウィジャ太子に言い放ちました。

ウンゴは夜中に宮殿を出てケベクに会いに行き「心にいるのはケベク様だけです。太子の元ではなく百済に嫁いだと思ってください。必ず戻りますのでそれまで耐えてください」と伝え2人は涙を流します。

ウンゴが懐妊しケベクはすべて忘れたいと都を離れ戦にのめり込みます。

 

〜7年後

 

ケベク将軍は39の城を攻略し百済の英雄だと民や重臣たちから讃えられるが王となったウィジャは嫉妬から快く思っていません。

フンス(知略的、内頭佐平)とソンチュン(策士的、内臣佐平)は王様がケベクに会いに行き直接兵を賞賛し激励すれば王様の威厳も増し40番目の城を命じれば偉業が歴史に刻まれると進言します。

 

ケベクは7年振りにウィジャやウンゴ(木”モク”妃)と再会します。

王様が座れと命じると兵士達はケベクが先に座るのを待ちます。軍律は厳しいが誰もがケベクに忠誠心を持ちウィジャは嫉妬を誤魔化すため笑いケベクを褒めます。

ウィジャは先王の言葉「ケベクが英雄になり皆がおまえに慕えば問題ないが王を中心とした秩序が乱れるのなら消さなければならない」を思い出します。

 

傷付き魂の抜け殻になれば情けない男になるが苦しみを克服し国に必要な男になってウィジャとウンゴに後悔させるのが復讐だとケベクは言い放ちます。

百済の英雄になるためにも必ず党項城を取り戻し漢水以南を制する、それが自分が歩む、百済と民のための道でもあるのです。

ウンゴと再会したケベクは想いが残っているにも関わらず「すべてを忘れた」と言い「立派です」と返答したウンゴもケベクをずっと想っていて手縫いの服を渡しました。

ケベクの部下として活躍しているウンゴの護衛だったチョヨンはケベクに好意を持っているので嫉妬します。

 

続きはこちら⇒ ⑤ 嫉妬に取り憑かれた幼稚な王様・賢明だった頃のお嬢様はもう存在しない