映画「女教師 シークレット・レッスン」ネタバレあらすじと結末/生徒との三角関係で女性教師の精神が崩壊

作品情報・キャスト

男子生徒と二人の女教師・禁断の三角関係がもたらすスキャンダラスな愛憎・衝撃のエロティックサスペンス

男子校の非正規採用の女教師ヒョジュは恋人が働かないのでストレスを抱えていました。

そんな時、理事長の娘ヘヨンがコネで正規採用されバレエ特待生の美少年ジェハと身体を重ねているのを目撃してしまう。

ヒョジュは正しい教育をしようとするがジェハに関心を抱くようになり、やがて三角関係となると嫉妬心は危険な方向へ。

監督 = キム・テヨン◆パク・ヒョジュ(キム・ハヌル)◆チュ・ヘヨン(ユ・イニョン)◆シン・ジェハ(イ・ウォンギュン)
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ネタバレあらすじ/女教師シークレット・レッスン

 

非正規採用の女教師ヒョジュは契約事項に追加があると呼び出され「妊娠、出産時、退職を勧告できる」に署名させられます。

正規教員のキム先生が産休の間、担任を受け持つよう言われたヒョジュは今年は家の事情で担任は無理だと伝えていたはずだと訴えるが「来年教員枠が1つ減る」と圧力をかけられます。

教室に行くと空席があり生徒に尋ねるとバレエの特待生のジェハは体育館で練習しているから自習はしないと聞かされます。

体育館に向かうヒョジュはバレエを踊る美少年のジェハに顔を見せに行きます。自習が免除されてるならバレエ教室に通えばいいと進めるとジェハはうちには金がないと言いました。

 

正反対の二人

帰宅すると10年同居する作家志望の彼氏が働かず何もしないでのんびりしているのでストレスが溜まります。

次の正規採用はヒョジュの番のため頑張るが理事長の娘へヨンが正規教員として赴任してきました。

男子校にも関わらず教師らしくない服装で出勤するへヨンをヒョジュは快く思いません。またへヨンは大学の時の後輩だと知らされるがヒョジュはまったく覚えていませんでした。

歓迎会では理事長の娘という事もあり優遇され何不自由なく育ってきたへヨンはヒョジュから見ると真面目に働いているようには見えませんでした。

やってられないと思ったヒョジュは帰ろうとすると体育館の明かりが点いているのに気付きます。眠るジェハの周囲にはビール缶が転がっておりヒョジュはいきなり抱き付かれキスされます。

泥酔していたので家まで送るが翌日呼び出し理由を聞いてもジェハは何も話しませんでした。

授業中に働かない彼氏が学生気分に浸りたいとやってきたためヒョジュは金を渡し何か食べて帰ってと追い返しました。

へヨンから「さっきの彼氏でしょ?仕事何してるの?」と話しかけられるがヒョジュは黙って通り過ぎます。

へヨンに食事に誘われたヒョジュは理事長がいると言うので仕方なく向かうがそこにいたのはへヨンの金持ちのフィアンセでした。

会社の新商品だとお土産を渡されるがフィアンセが帰ったあとヒョジュは馬鹿にされていると思いお土産を放り投げます。

へヨンは先輩と仲良くしたいだけだったが空気を読む事ができないので性格も価値観も正反対のヒョジュには見下されているとしか思えないのです。

ヒョジュが家に帰ると、彼氏が出て行くと荷造りを始めていました。彼氏の一方的な言い分に怒ると「俺は何も頼んだことはない」と言われ出て行かれます。

 

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三角関係?

正規採用を目指し気を引き締めるがへヨンのスカートの中を盗撮する生徒を目撃します。

携帯を没収すると「正規教員でもないくせに…」と聞こえてきます。ヒョジュは携帯をへヨンに渡し「高校教師の服装なの?見られて楽しんでいるようにしか見えない」と説教します。

舞踊コンクールのパンフレットを届けるため体育館に行くヒョジュだったが倉庫でジェハとへヨンがセックスしているのを目撃してしまいます。

ヒョジュはへヨンを呼び出し理事長の娘は学校をホテルだと勘違いしているのかと怒ります。

へヨンは泣きながら謝罪するがヒョジュはここから先は自分でケリをつけろと言い放ちます。

 

学校に苦情か来てジェハは体育館で練習出来なくなります。ヒョジュはコンクール入賞を目指してほしいと思いお金を工面してバレエ教室に通わせてあげます。

見学しているとジェハの携帯に頻繁にへヨンから着信があるのに気付きヒョジュは外に出て携帯を叩き捨てます。

教師の安月給で生徒のためにバレエ教室に通わせるなんて大したものだと先生方から讃えられたヒョジュは「教師が生徒に抱く正しい下心って感じかな」とへヨンの目を見て答えます。

ジェハから一緒に見たい公演があると頼まれたヒョジュは「約束ですよ」と身に付けていた腕時計を付けられます。コンクール終わるまでの担保ですと言われヒョジュは癒されます。

公演を見終わると父親に新しい恋人がいるので帰りたくないとジェハは言います。ヒョジュは「今日1日だけよ」と家に招きます。

すると出て行った元彼が「お前なしではダメだ」と戻ってきました。ヒョジュは「もうあんたは必要ない。帰って」と追い返します。

夜中に目覚めたヒョジュは別の部屋で眠るジェハを起こします。ジェハから「僕が彼氏になろうか?」と言われヒョジュは抱かれます。

 

授業中にジェハと目が合いヒョジュは久しぶりに幸せな気分だと実感します。

コンクールの日、花束を持ってヒョジュは行きます。

スマホで撮影すると観客席にへヨンがいるのに気付きます。公演が終わるとジェハと連絡が取れずへヨンの姿も見えなくなります。

その頃、へヨンの車に乗っていたジェハは「もう連絡して来ないで」と言われ「ヒョジュを落とせばヨリを戻すと約束したじゃないか」と訴えていました。

へヨンはすべてがバレるのが怖くてすべて元に戻したかったのです。

ヒョジュはジェハの家の前で待機しているとジェハとへヨンがキスしているのを目撃します。

 

結末

ヒョジュはコンクール入賞できて大学が決まったらお払い箱なのかとジェハを責めます。

「貧しい生徒の面倒を見て大学に行かせたんだから賞賛される。僕は先生に従っただけ。家に誘ったのも先に手を出したのも先生だろ」と言われます。

またへヨンから「先生は潔白なんですか?」と言われ今までジェハのために使った金を渡されます。

キム先生が復帰しヒョジュだけが契約更新されませんでした。

理事長の決定だと言われたヒョジュは何もかも失い仕事まで失うわけにはいかないとへヨンに土下座して謝ります。

もともと普通に姉のような人が欲しかったへヨンは「水に流しましょう」と抱き締め契約の件はパパに言っておくから安心してと言います。

 

一緒にへヨンが暮らす高級マンションに行きヒョジュは料理を作ります。

「ジェハを本気で愛してないよね?来年結婚してカナダに行くからそれまで遊んであげてたの!お子ちゃまなんか愛せない」

本気で愛し愛されていたと思っていたヒョジュの精神が崩壊します。

へヨンの身体を押さえ付け沸騰したお湯を顔中にかけます。

そしてジェハに「今すぐ会いたい」とへヨンの携帯で呼び出します。

笑顔で出迎えたヒョジュは「もう邪魔者はいない。もう嘘はいらない。私を愛していたでしょ。これで元に戻れる」と抱き付きます。

ヒョジュは「僕は先生なんか愛していない」と言われ涙を流しながら抱かれます。

シャワーを浴びたジェハは浴槽で全身火傷で死んでいるへヨンを見付け泣き崩れます。

警察が逮捕するため学校にやってきた時、ヒョジュは何事もなかったかのようにサンドウィッチを食べていました。