映画「ナショナル・トレジャー」ネタバレあらすじと結末/独立宣言書に隠された謎と地図(ニコラス・ケイジ)

 

作品情報とキャストの紹介

宝を発見した十字軍の騎士達が宝物を長い期間かけて運び出しテンプル騎士団を名乗りやがてフリーメイソン秘密結社をつくった。

歴史学者のベンは子供の頃に祖父から秘密話を聞いており「秘密はシャーロットと共に眠る」の言葉を手掛かりに財宝を探すと独立宣言書に隠されていると突き止める。

監督=ジョン・タートルトーブ◆ ベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)◆アビゲイル・チェイス(ダイアン・クルーガー)◆ライリー・プール(ジャスティン・バーサ)◆パトリック・ゲイツ(ジョン・ヴォイト)◆イアン・ハウ(ショーン・ビーン)◆ピーター・セダスキー(ハーヴェイ・カイテル)◆ジョン・ゲイツ(クリストファー・プラマー)

 

ネタバレあらすじ/ナショナル・トレジャー

 

1974年、ワシントンD・C

まだ子供だったベン・ゲイツは祖父ジョン・ゲイツから秘密話を聞きます。

1832年、チャールズ・キャロルはアメリカ独立宣言書にサインした1人でフリーメイソンのメンバーでした。

もうすぐ死ぬと分かっていたチャールズはジョンの祖先であるトーマス・ゲイツに宝の秘密を託しました。

何百年と皇帝やファラオや将軍達が争うが、ある時急に宝物が消えてしまう。

1000年後、ソロモン神殿の地下から十字軍の騎士達が見付け宝物を長い時間かけて運び出しテンプル騎士団を名乗りやがてフリーメイソン秘密結社をつくった。

アメリカ独立戦争がはじまり宝物をイギリスに渡さないように謎と地図で隠したのです。

ベンは「秘密はシャーロットと共に眠る」と書かれた紙をジョンから渡されます。

 

裏切り者

大きくなったベンはイアン・ハウと凄腕ハッカーのライリー・プールと供に雪山に埋もれたシャーロット船を見付けます。

ミイラ化した船長が覆い被さっていたタルの中から回宝石のパイプを発見し、パイプの中に埋め込まれた紙を見付けると騎士団による暗号が書かれていました。

「伝説は書かれ、シミは浮き上がり、サイレンスの鍵は人目を逃れる、鉄のペンで書き込まれた55、マトラック氏は触れない」

書かれたものが鉄なのではと考えていたベンは、

鉄とは揺るぎない絆でありマトラックが書き55人が署名した独立宣言書の裏に地図が書かれているのではと考えました。

イアンが独立宣言書を盗もうと言い出しベンが反対すると銃口を向けられます。

地面には火薬が落ちていたため松明を投げ爆発するまでに脱走しました。

国立公文書館にいるアビゲイル・チェイス博士に会いに行きます。

独立宣言書を見せて欲しいと頼み正直に見えない地図が書かれていると話すが信用されませんでした。

 

独立宣言書

イアン達に盗まれる前に手に入れなければならないと考え仕方なく自分で盗む決意を固めます。

70周年記念パーティーで警備が手薄になるあいだに保存室に忍び込もうと考えます。

ライリーが監視カメラを操作させベンはパーティーでアビゲイルが飲んでいたシャンパングラスから指紋を取ります。

アビゲイルの指紋を使い保存室まで辿り着き独立宣言書を手に入れるが後ろからがイアン達が追ってきていました。

アビゲイルに捕まってしまい瞬時にすり替えたレプリカをベンは渡すがイアン達はアビゲイルを拉致してしまったので仕方なくレプリカを取り戻すふりをして救出しました。

 

解読

クレジットカードを使ってしまった事で身元がすぐばれてしまいます。

父親であるパトリック・ゲイツに助けを求めにいくがパトリックは宝物などないと考えています。ベンはライリー、アビゲイルと供に独立宣言書の裏にレモン汁につけた綿棒でそっとたたき息を吹きかけドライヤーで温めるとオッテンドルフ暗号の数字が浮かび上がりました。

3つの数字がセットとなっておりページ数、行数、何文字に当てはめると解読出来きます。

「サイレントの鍵は人目を逃れる」=「サイレンスからの手紙」と解読したベンはパトリックに手紙を渡すようお願いするとベンジャミン・フランクリン会館に寄付したことを知ります。

 

「宝に彩られた過去を見るには時の影に従え。横切る文字はパスとストウ」

 

パスとストウは自由の鐘を作った人物であり時の影とは時刻を示している。

100ドル札には1780年ベンジャミン・フランクリンの友人によって描かれた独立記念館がありその時計台は2時22分を示していた。

夏時間が導入されたのは第一次大戦の頃だから1776年には2時ということになるのだ。

時計台の影が示した赤レンガをくり抜くと接眼鏡が隠されていました。

独立宣言書の裏を接眼鏡で見ると「Heere at the wall」(ここの壁にあり)という文字が浮かび上がるがイアン達が自分等を探している姿を捉え別々に逃げ出します。

 

ベンはFBIに捕まってしまうが事情聴取の時に接眼鏡をよく見るとレンズが重なっておりいくつかパターンがあることに気付きます。

また携帯にイアンから電話があり無傷で独立宣言書を返してほしければ接眼鏡を持ってニューヨーク空母イントレピッドに来いと言われます。

ベンはFBI監視の下、空母に行くとイアン達が妨害電波を発したためFBIと連絡が取れなくなってしまいます。

 

結末/ナショナル・トレジャー

アビゲイルとライリーはベンを助けるためイアン達と合流していました。

独立宣言書と回宝石パイプを返してもらったベンは、

「Heere」は現在のブロードウェイであり「wall」はウォール街だとイアンに伝えます。

しかしイアンはパトリックを人質にしており仕方なくトリニティ教会で独立宣言書をもう一度接眼鏡で見ます。

接眼鏡の重なっているレンズを動かすと「パーキントンレーン」の文字が浮かび上がりました。

トリニティ教会の壁にパーキントン・レーンの文字を見付けるとイアンの仲間がハンマーで破壊します。

地下に続く階段があり進むが200年も昔に作られた木材で出来ているので腐っていて所々崩れます。

なんとか下までたどり着くと宝はなく誰かが持ち去ったあとでした。

パトリックとベンは嘘の情報をイアン達に言うとベン達を置き去りにして行ってしまいます。

 

ベンは「全てを見通す目」が書かれているドアを開け中に入ります。

部屋には何もなかったが部屋を作る時の空気穴があるはずだと気付き探すと壁の窪みを見付け、そこに回宝石パイプを嵌め込むと隠しドアが表れました。

足を踏み入れると目の前には宝の山が溢れ外へ抜けられる階段も姿を表し教会に戻ってきたベンはFBIに連絡し独立宣言書を返します。

刑務所に行きたくないベンは100億ドルで見逃してもらえるよう頼み、

宝物を見付けたのはゲイツ一族とライリーの功績でありアビゲイルの罪はふせ記録を残さないようお願いしました。

フリーメイソンのFBI捜査官は誰かに責任とってもらうためイアン達を逮捕しました。

1%の取り分でベンとアビゲイルは豪邸に住みライリーは高級車を購入しました。

残りはすべて人類の財産として寄付するのでした。

 

続編はこちら

「 ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記」< ネタバレ あらすじ > 先祖の無実を証明するため伝説の黄金都市を探す!

 

 

洋画
スポンサーリンク
鑑賞感想