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映画<ネタバレ・あらすじ>本

「 溺れるナイフ 」 <ネタバレ・あらすじ>退屈な日々を送る15歳の少女は浮雲町の神となる青年と出会う!!火付け祭りの事件が全てを変える!

 

溺れるナイフ コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

 

 

監督=山戸結希

 

◆望月夏芽(小松菜奈)

◆長谷川航一郎(菅田将暉)

◆大友勝利(重岡大毅)

◆松永カナ(上白石萌音)

◆広能晶吾(志磨遼平)

 

< ネタバレ あらすじ >

            溺れるナイフ

 

東京で雑誌モデルの仕事をしていた望月夏芽。

父親が実家の旅館「あずまや」を引き継ぐことになり急に浮雲町に引っ越すことになったため仕事を辞めます。 

浮雲町は男子18歳以上で参加できる「火付け祭り」があり神主一族が力を持っている。そのため綺麗な海でも神聖視され立ち入り禁止箇所があります。

(ロケ地は和歌山県の新宮市で浮雲町は架空の町・方言も関西、広島、山口の方言を混ぜ合わせたもの)

 

夏芽は刺激がない日々が続き落ち込むなか神聖視された立ち入り禁止内に足を踏み入れると海に浸かる髪を明るく染めた長谷川航一郎を見掛けます。

航一郎は「誰にも言うなよ~」っと言って去って行きました。

翌日、中学校に初登校するとモデルだったということもあり夏芽は生徒達から喜ばれます。特に後ろの席に座る松永カナは夏芽に憧れており「あずまやの近くで喫茶店やってるの、宜しくね」と声を掛けてきます。

夏芽は窓際の一番後ろに航一郎が座っていることに気付きます。

航一郎と小さい頃から一緒だった大友勝利が「モデルだってよ、すごいな」と雑誌を渡すと航一郎は「どうせ都合よくきられたんじゃろ」と雑誌を放り投げました。

夏芽は「昨日赤い鳥居がある海にいたけど立ち入り禁止じゃないの?」と皆の前で言います。

生徒達は「また神さんの海にはいったのか?祟られるからやめろ」と言いました。

翌日、神さんの海に行くと航一郎から砂浜で寝ていました。

航一郎は浮雲町の大地主の息子であり「この町のもんはぜんぶ俺のものなんじゃ」と言い夏芽を海に落としました。

「これでお前も祟られるのう」

 

夏芽に有名な写真家・広能晶吾から連絡があり写真を撮りたいと言われます。

「君はカメラの前じゃないと呼吸できないんだね」と言われた夏芽は航一郎に勝ちたくて写真を撮って遠くへ行こうと決心します。

しかし浮雲町で写真を撮っていると航一郎が「ここは俺の町じゃ、すべて俺のもん、夏芽もワシのもんじゃ」と石を投げてきます。

夏芽は航一郎を追いかけるが捕まえられません。その疲れ切った姿を広能は撮ります。

カナは航一郎のことが好きだったが憧れていたモデルの夏芽と付き合えばいいと思い応援します。

夏芽は出来たばかりの写真集を一番最初に航一郎に見せ自然と付き合うようになります。

映画の話が舞い込みます。航一郎と一緒にいる時間がなくなるかもしれないと思い断ろうとするが「つまらないのう・・力があったら使いたいと思うんじゃないか」と言われます。

航一郎から「お前の事を守ってくれるから身につけとけ」とお数珠を渡された夏芽は自分が身につけていたお数珠をあげました。

映画に出る事を決心した夏芽だが年に一度の「火付け祭り」の時にあずまやに泊まりに来ていたストーカーに狙われます。

火付け祭りは男性だけで行なわれ女性は見ているだけです。ストーカーから「お爺ちゃんが倒れた」と言われた夏芽は車に乗せられるが道が違う事に気付きます。

松明を持って歩く航一郎は夏芽が男と走っていくのを目撃しており貰ったお数珠が切れた事で嫌な予感がして探しに行きます。カナから事情を聞いた航一郎は仲間に連絡して必死に探し夏芽を見付けるがストーカーから暴行され動けなくなってしまいます。

仲間達が駆け付けたことで夏芽は強姦されることはありませんでした。

 

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高校生になった夏芽は裁判になったせいで噂が広まりネットにはレイプされたような記事が載せられていました。生徒達も噂話するようになり夏芽を心配する大友は「おまえら最低だな」と言い放ちます。

航一郎は夏芽を助けられなかったと悔やみ高校に入ってから悪い連中とつるむようになっていました。大友からなんで航一郎と別れたのかと聞かれた夏芽は「会わない方が互いに傷付かないから」と答えました。

カナから「会いたいなら港の方へ行ってみな」と教えられた夏芽は航一郎を探しに行きます。

航一郎はボートを出そうとしたため夏芽は先回りして乗り込み「ずっと待ってたのになんで逃げてるの?」と怒ります。

大友と仲良くする夏芽に航一郎は「お互い様じゃろ、青春ごっこして逃げ場があってよかったのう」と言いました。

あの日を忘れられない夏芽は「どうしてやっつけてくれなかったの?」と聞くと航一郎は「俺達はよう、どうも幻想を見合っとったんじゃのう」と答えました。

航一郎から「痛々しくてお前の顔見れん、お前の人生に巻き込まれるのはごめんじゃ、もう俺に会わんといてくれ」と言われ傷付いた夏芽は優しくずっと励ましてくれていた大友と付き合うようになります。

 

映画の話が舞い込むが台本を読むとレイプされるシーンがありました。

晒しものになりたくないと思う夏芽に広能が会いに来ます。

「会いに来てよかった、今の夏芽ちゃん見てたら撮る気なくなった。君とだったらもっと遠くへ行かれると思ったんだけどね…」

 

夏芽は神の海で喧嘩して傷だらけの航一郎とばったり会います。

「会ってしまったのう、どうしてお前なんじゃ」

夏芽は「こっちが聞きたいよ」と言って航一郎を抱き締め、そしてキスします。

浮雲で神さんとして生きることが決まっている航一郎に夏芽は「もう離れたくないから私もずっと浮雲にいる」と言います。

しかし航一郎は「遠くに行けるのがお前の力じゃ。誇り高くおりたかったわ・・・・もう姿を見せんでくれ、」といつも持ち歩いていたナイフを放り投げました。

 

映画にでるため東京に行くことを決心した夏芽は大友と別れます。

しかし火付け祭りの日、またストーカーが夏芽を狙っていました。ストーカーに襲われた夏芽は航一郎のナイフで抵抗し「コウちゃん助けて」と叫びます。

怪しい天狗のお面を付けた人がいたとカナから知らされた航一郎が助けに駆け付けます。

あんな経験は二度とごめんだと必死に格闘する航一郎は殺してやると思い相手の首を絞めつけます。それを見ていた夏芽は「殺して!!!!」と叫び気を失ってしまいます。

航一郎は駆け付けたカナに止められるがストーカーはナイフを拾い気を失ってる夏芽のそばで自ら首を斬って自殺しました。

気を失う夏芽の横で自殺すれば新聞に並んで載るとストーカーは思ったのです。

目を覚ました夏芽にカナが会いに来ます。「夏芽の未来を守るため、すべてを海に沈めたから二度と航一郎とは会わないで」と言われます。

時は経ち、夏芽はカンヌ映画祭で主演女優賞を獲得しました。

夏芽は自分が認められるたび「私の神さんである航一郎」が見守っていてくれているはずだと思います。

前に進むたび航一郎の背中が見えている気がするのです。

一生解けない呪いでも夏芽はストーカーが死んで清々しているのです。

「浮雲であった事は何も気にせんでえぇ、お前はお前の武器で天下とるとこ俺に見せてくれや、ずっと見ちょるけぇの」

 

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