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映画<ネタバレ・あらすじ>本

オー!ファーザー(伊坂幸太郎)<ネタバレ・あらすじ>(前半)~我が家には母親1人に父親が4人います

 

完全ネタバレになりますので読んでいない方はご注意ください

 

オー!ファーザー (新潮文庫)

オー!ファーザー (新潮文庫)

 

 

 <ネタバレ・あらすじ> オー!ファーザー(前半) 


豪邸に住む高校生の由紀夫には誰にも知られたくない事がある。 
ギャンブル好きの鷹・格闘技好き中学体育教師の勲・知的な大学教師の悟・BARを経営する元ホストで女好きな葵。
この鷹・勲・葵・悟の4人は由紀夫の父親なのだ。
母親の知代は4人と交際していたので由紀夫の父親が誰か分からず一緒に暮らす事にした。 
遺伝子が由紀夫と繋がっているのは1人だが誰もDNA検査を拒否していた。

 
小学生の頃、
参観日があり父親が代理でやってくるが誰が来るのか考えていると4人がやってきて話題になった。
父の似顔絵を書く宿題では誰を書いていいか分からず適当に書くと父親たちは自分に似ていると都合のいい解釈をしていた。
 
中学の頃、
ゴミを焼却炉に運んで行く途中に男が親の通帳を今晩持って来いと脅されていました。
相手の親まで餌食にしようとする事に腹が立ちパイプを手に取り現場に向かうとアイスホッケーのマスクを被った鷹、葵、悟が同行した。
勲は中学教師だから参加しなかったが用意されたマスクを被り父親3人と共に殴りこんだ。

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高校生になった由紀夫に付きまとう多恵子。
一緒に歩いている時にドッグレースに行く鷹と会ってしまい、どうしても家が見たいというので連れて行くと悟がいました。 
4人の父親がいると知った多恵子は、 
スポーツも出来て頭もよく女性の扱いも慣れていて、とにかくなんでも出来てしまう由紀夫が不思議だったが4人も父親がいるからいろんな事を受け継いでいるのだと言い出した。
 
由紀夫の父親たちは4人とも麻雀が好きだが外見も職業も性格もまるで違う。
結婚式の写真にはウエディング姿の両隣に2人ずつ父親が立っていて戸籍上は由紀夫は非嫡出子の扱いになっている。
由紀夫は多恵子に誘われ不登校が続いている小宮山の自宅に行く。
虐められるような弱い人間ではないし後輩から闇討ちにあったなど噂があったが原因は分からない。
 
ドックレースの家族シートに一度行ってみたいから一緒に来いと言う鷹。
誰もが怖気づく富田林はこの街を仕切っている人で裏側の経営者だ。
由紀夫は鷹の知り合いである富田林とは子供の頃から会っているが小学生の頃、富田林と息子の太朗と一緒にラーメン屋にいた時、柄の悪い男が太朗の外見と富田林の名前を馬鹿にして絡んできた事があった。
富田林は相手の顔をじっと見て「覚えたからな」と言い後日、バラバラになった死体が発見された。
鷹の誘いに拒んでいると横にいた多恵子が行く!と言い出した。
帰って欲しいと思っていた由紀夫は明日のドックレースに連れて行く変わりに今日は帰るよう説得した。
 
県知事選が近くなり立候補は4人いるが前回同様に現職の白石と前職の赤羽の一騎打ちと言われ「紅白県知事選」と呼ばれている。
多恵子と一緒にいると刺青をした牛蒡みたいな人から声を掛けられる。  
勲の影響で相手の重心、腕の位置、顎の上がり具合を気にかける癖がついておりスキだらけな奴だなと由紀夫は思う。 
付いて行くと牛蒡の仲間が三人いて、囲まれるように中学の同級生、鱒二が正座していた。 
牛蒡達が万引きするところ鱒二のせいで失敗に終わったらしく変わりに金を出せと言われ何も持っていなかったので由紀夫の名前を出したのだ。 
勲から相手が大勢いる時は無駄に抵抗するなと叩き込まれていたせいか冷静に考え金を出す事にしたが2千円しか持っていなかった。
そんな時、偶然連れて行かれるのを見た鷹がアイドルがいると噂を流し大勢の女子高生を誘導していた。
この機会を生かして多恵子と鱒二を引っ張って逃げました。

由紀夫と多恵子は鷹に誘われドックレースに行く。葵も一緒だ。
1つ目のレースが終わった時、鷹は富田林を見付け葵は富田林の護衛をしている悪徳弁護士みたいな奴の隣の女性を見ていた。
由紀夫は富田林は詐欺にあい仕返しする相手を探している事を耳にする。
由紀夫はレース中に悪徳弁護士と葵が知っている女が身体を寄せ合っているのを目撃する。
男が地面に鞄を置き女とキスし始めた時、ニット帽を被った男がやってきて鞄をすりかえて立ち去ったのだ。
 
自分に直接関係がない事に興味を抱くのは人間の特技だ!とは悟の言葉でニット帽を被った奴を追う事にした由紀夫はその通りと思った。
ロッカーの前で鞄の受け渡しを目撃したが鞄を持った人はタクシーで行ってしまったため仕方なくニット帽の後を追いバスに乗り込んだ。
バスが停車している時に声を掛けられ振り向くと牛蒡から逃げてきた鱒二がいた。
1人になるのが怖いとか情けない事言うもんだから仕方なく鱒二と一緒に降りてゲームセンターに入ると鷹がいました。
 
由紀夫は葵と共にドックレースで見掛けた女を探す事になった。
葵はお店に来た女の電話番号はすべて暗記しており彼女が働いていた店から辿っていき下田梅子だと分かるが行方不明だった。
またテレビで赤羽の演説を見てる時に悪徳弁護士が映り悟と一緒に事務所に行くとあの男の名前は野々村大助だと分かる。
家に帰ると空き巣に入られており 知代が大事にしていたカーテンレールが壊れていたので留守番していた勲は怒られると思い落ち込んでいました。
 
牛蒡に捕まり鱒二の居場所は知らないと言ってもしつこいので、
ゲームセンターにいなければ知らないから諦めろと言ったが牛蒡と行くと鱒二が呑気に格闘ゲームをやっていた。
牛蒡は小包を運べばもう鱒二に構わないと言いました。
 
多恵子と歩いているとバスケ部の先輩である熊本に会う。
熊本は多恵子が好きであり誤解された由紀夫はバスケのレギュラーを外すように部長に圧力がかけられる。
またシュートの練習をしている時に野球部の年下から因縁を付けられる。
小宮山が不登校になったのは後輩達から復讐にあったからだとゆう噂を由紀夫が言い始めたと思っているらしい。
 
小宮山の件、多恵子の元彼、牛蒡による因縁、
侵入してきた空巣、ドックレースでの鞄のすり替え、
どれもが由紀夫自身の責任ではなくとばっちりだという事実に愕然とした。
 
<後半>