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プリズム(貫井徳郎) <ネタバレ、あらすじ>(後半) 井筒の推理・小宮山茂樹の推理

 

完全ネタバレですので読んでいない方はご注意ください

 

<前半>

プリズム(貫井徳郎) < ネタバレ、あらすじ >(前半)小宮山真司の推理・桜井先生の推理 - へぇ~♪そうなんだ~♪

 

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<後半>

<ネタバレ・あらすじ> プリズム 井筒の推理

 
桜井の推理は間違いだが正す気力がなかった。
井筒がミツコの部屋から出てくるのを見たと言ったゆかりの証言が嫉妬心からくる嘘だったからです。
 
何故あの時ミツコの誘いに乗ってしまったのか自分でも分からない。
ミツコは誰よりも魅力的だが誰よりも酷い女だった。
ミツコは女王様で井筒は仕える下僕だった。
プライドが辛うじて自分の中で存在していて電話口で怒鳴って別れたわけだがミツコはなんで怒ったのか分からないだろう。
一度でも彼女の魅力に捕らえられた者ならば絶対に殺してやりたいと思うはずだから犯人は男だと思う。
 
送り主が睡眠薬を混入していないのであれば、
宅配便の配達員かミツコに変わって受け取ったアパートの大家、そして顔がそっくりな杏子だけだ。
自分の推理を否定してもらうためにも杏子の恋人である佐倉にお願いするしかない。
アリバイがあった杏子に会うとPTAとゆう名前で10万の香典を持ってきた人がいた事が分かった。
ミツコの日記を借りて読むとイニシャルKという人物と不倫していた事が分かります。
名簿からKというイニシャルが名字なのは笠原、小島、小宮山、の3人だけだとわかる。
小宮山茂樹の名前を見て同じ大学病院に勤める医者の名前だと気付き住所を調べると学校名簿と一致していた。
しかし日記を読むかぎりKと泊まりで会っていた日に小宮山先生は出勤しているなど合わない点が多いので笠原、小島のどちらかと言う事になる。
 
井筒は興信所に行き2人の職業、家庭を調べるが休日に給料日の話している事や、やたらペースが早い家庭訪問、雨と書いてある日に雨が降っていないなど不可解な事に気付く。
 
佐倉に訊くと井筒の予想通り日記の改竄を認めた。
佐倉は学会に認められれば乳癌で苦しむ何万人という人が救われる大事なプロジェクトを進行しておりリーダーが小宮山だったため遅滞させるわけにはいかなかったのだ。
 

<ネタバレ・あらすじ>プリズム 小宮山茂樹の推理

 
息子の担任だった先生の葬儀に参列するのは不自然ではないので堂々としていたがミツコの死を受け入れられなかった。
 
ミツコと初めて出会ったのは家庭訪問にやってきた時で
デパートで偶然会った時に微笑むミツコを見て喫茶店に誘ったのだ。
優しいが傲慢であり知的で我儘な女性だったから会うたびに別人のように感じたが、それでもミツコと接した半年はまさに至福の時だった。
 
勤め先の病院に警察から電話が喫茶店を指定した。
仏頂面の太田刑事と葬儀場でやたら視線を向けてきた仁科刑事がいた。
仁科は初恵が嫉妬に駆られて犯行に及んだ場合を想定していたが精神のバランス感覚を持ち強い初恵が殺人など考えられない。
そして小宮山自身も疑われる事になるが的外れである。
 
南条が犯人だとしたら睡眠薬入りのチョコレートの送り主が自分であるとあっさり認めるだろうか。
ミツコは学生時代の友人たちと会い酔っ払って帰りぶつかって振動でアンティーク時計が落下した事も考えられる。
 
差出人の名前がない手紙が届いた。
南条は女子児童に睡眠薬を飲ませイタズラをしようとした事があると書かれていた。
ミツコが何故死ななければならないのか知りたかったので無視できなかった。
南条に電話をするとチョコレートに睡眠薬など混入していないと言い張り迷惑だと言った。

保護者会で率先して南条のことを追求した事を親から聞いた山名が小宮山に手紙を送っていた。
帰宅途中、真司と仲良かった山名を見つけ声をかけた時に、
「どうしてもっと騒いでくれないのか?」と言われ分かったのだ。
山名とはチャットで詳しく話を聞く事になった。
 
山名が図書室に行ったとき南条が「忙しいから後にしろ」とドアを開けずに答えるので変に思い帰るフリをした。
女の声で「助けて」と言っているように聞こえたので、わざと大きな声を出すと南条は鍵を開けた。
女の子はジュースを出され飲んだら意識が朦朧としたと言い身体を触られているような気がして抵抗したが見られたら恥ずかしいのはおまえの方だぞと南条は言ったそうだ。
山名の話を聞いた小宮山は南条の自宅へ向かい南条の頬に拳を叩きつけた。
 
小宮山は校長宅に何回も足を運び教育委員会にも出向いた。
重い腰を上げようともしないので東京都の教育庁にまで乗り込みようやくこちらの話に耳を傾けた。
メールで山名に報告すると素直に喜んでくれた。
 
帰宅し何気無く真司に山名が好きなのか訊くと初恵が村瀬さんよね?と言った。
山名といつも一緒にいる女の子が村瀬だったと思い出し、
村瀬は図書委員なのか訊くと違うと言ったがクラブがバスケットでありその顧問が南条だった。
 
山名と村瀬は南条に濡れ衣を着せるために殺したのではないだろうか。
しかし小学生の女の子2人が大人を殺せるだろうか。
また担任の先生が殺されても真司は動揺もしないし悲しみや驚きも見せない。
真司は犯人を知っているからではないだろうか。
 
すべては証拠も何もない。小宮山の妄想である。
だから真司に確認はしなかった。     (終) 
 
<感想>