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「 聖の青春 」< ネタバレ あらすじ > 名人になるために命を削った対局!村山聖29年の生涯!

 

聖の青春 [DVD]

 

日本将棋連盟出版部にいた大崎善生が29歳の若さで亡くなった将棋棋士・村山聖を題材にして書き上げたノンフィクション。

最後の4年間が映画化され村山聖を演じた松山ケンイチは短時間で20キロ太り特殊メイクだと思われた事で話題ととなりました。

 

監督(森義隆)

脚本(向井康介)

 

◆村山聖(松山ケンイチ)

◆羽生善治(東出昌大)

◆森信雄(リリー・フランキー)

◆村山トミ子(竹下景子)

◆村山伸一(北見敏之)

◆江川貢(染谷将太)

◆橘正一郎(安田顕)

◆荒崎学(柄本時生)

◆編集長・橋口(筒井道隆)

 

< ネタバレ あらすじ >  聖の青春

 

1994年桜の花びらが舞う頃、ゴミ捨て場に一人の男が倒れていました。

救急車を呼ぼうとすると足首を掴まれ「関西将棋会館に連れて行ってください」と言われます。

男が対局室に入り座るとすぐに竜王戦が開始されました。

彼の名前は村山聖。将棋の事しか頭になく森信雄に弟子入りしてから10年経ち新七段昇段祝賀パーティーが開かれた時も家で少女漫画”いたずらなKiss”を読んでいて遅刻するほどでした。

「講演会の皆様や両親、担当医のおかげです。森信雄は師匠としては三流で教わったのは酒と麻雀ぐらいです」と挨拶すると笑いが起こりました。

 

五冠を達成した羽生善治との対局で126手で負けた聖は帰宅すると高熱を出して寝込みます。

聖は5歳の時に腎臓の難病”ネフローゼ症候群”にかかっている事が発覚します。漏れる事のないタンパク質が尿中に漏れ出してしまう事で顔や手足のぬくみや血圧低下などがあり悪い時には尿が出にくくなり血液が固まり命に関わる事もある。

国立療養所原病院に入院し院内学級で過ごした時に父親から教わったのがきっかけで将棋に興味を持ったのです、

寝込んでいた聖は「熱が40度超えたら死ぬんです」と言いました。森師匠は40度超えていても「まだ大丈夫、死なないよ」といつも返答し励ましていました。

聖は東京に出て羽生善治に勝ち名人になると決意すると森師匠は賛成しました。

 

東京に行くと将棋連盟に在籍する橋口(モデルは原作者)の世話になります。

森師匠から大事なものは橋口に預けるよう言われていた聖は通帳と印鑑を渡しました。将棋会館から近いセキュリティ万全な部屋に決め引っ越しを終えます。

将棋会館に行くと関西の村山として有名だった事もあり遠慮され橘正一郎(モデルは滝誠一郎)と荒崎学(モデルは先崎学)が来るまで誰も話し掛けてくれませんでした。

対局が始まり意見を聞かれた聖は「詰みます」と答えました。本当に詰むのか?と荒崎に聞かれた聖は「いったいどうやったら詰まないの?」と言い張ります。

橘と荒崎と飲みに行くが酒癖悪い聖は羽生に勝てば20勝の価値があるが荒崎に勝っても一勝の価値しかないと言いました。その時、「村山聖が言っていた通り17手で詰みました」と情報が入り「終盤は村山に聞け、だな」と橘は言いました。

 

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負けず嫌いで酒癖悪い聖は髪の毛はボサボサで爪は汚く不潔だと嫌う人がいるなか橘と荒崎とは仲良くなり飲みに行ったり麻雀したりするようになります。

その頃、羽生善治は全タイトルである夢の7冠を達成しました。ますます名人目指して将棋に没頭する聖は順調な成績を収めていくが突然道端で倒れてしまいます。

進行性の膀胱癌になり摘出手術が必要であったが順調にきており医者からの連絡を無視してしまいます。

 

聖はふらっと大阪に戻り関西将棋会館に顔を出すと弟弟子の江川が次の対局で負けると年齢制限によりプロ失格となることが分かりました。

聖は次の一手だけに集中しろと稽古を付けるが江川は対局中に鼻血をだし集中力が切れ負けてしまいました。

森信雄と江川を連れて飲みに行った聖は支払いを森師匠が済ましたあと金はいくらでもあるから払いますと言いました。

金は必要かも知れないけど死んでいく者にはなんの意味もないと札を破り捨てます。

命かけて将棋してきたと言う江川に第二の人生なんて負け犬の遠吠えだと言い放ち喧嘩となります。

 

羽生善治 名人 vs 村山聖 八段

テレビ中継され取材人も多く駆け付けた大一番は聖が勝ちました。

その夜、前入りしていた聖は良さそうな店を探しており羽生を誘って飲みに行きます。

聖は夢を語ります。

名人になって将棋を辞めてのんびり暮らす事。

素敵な恋愛をして結婚する事。

せめて死ぬ前に一度でいいから女を抱いてみたかったな。

黙って聞く羽生に「僕達はどうして将棋を選んだのでしょうね?」と聖は聞きました。

「さぁ〜……ただ今日負けて死にたいほど悔しいです。負けたくない。それがすべてだと思います。」

「羽生さんの見ている海はみんなと違う」と讃えると深く潜りすぎて怖いが村山さんと一緒ならそこから見える景色に行けそうな気がすると言われ聖は嬉しくなり「いつか一緒に行きましょう」と言いました。

 

一段落して病院に行くとステージ3Bまで進行しており膀胱と前立腺を摘出する外科的な方法しかありませんでした。

将棋の対局は1年は無理だと言われた聖は皆に追い抜かれてしまうとショックを受けます。森信雄が手術をしないとどうなるかと聞くと余命三ヶ月と宣告されました。

将棋が弱くなることを警戒した聖は頭が鈍くなる麻酔をしなくても良いなら手術受けますと答えました。

結局、対局にも影響が出始めたため聖は仕方なく覚悟を決めました。

 

手術は無事成功し広島の実家で休息をとります。

聖は「僕が死んだら密葬がいい」と父親・伸一に頼み久しぶりに大好きな吉野家の牛丼を食べました。

のんびり安静にして暮らしていた聖だが髪の毛と爪を切り夜中に将棋をはじめてしまいます。母親のトミ子は将棋を指す音で目覚め止めようとするが伸一に止められ泣き崩れてしまいます。

 

将棋会館に到着した聖は「金玉も全部取ってきたからアダルトビデオは必要ない」と言って橘や荒崎を笑わせます。

復帰戦は羽生善治との対局であり緊急時に備えナースも待機し弟弟子の江口も駆け付けます。

夕食休憩を入れるほど長い戦いとなり深夜まで及んだ対局は聖の優勢で進んでいたが痛恨の悪手で終わりは呆気ない幕切れだった。

 

羽生善治との対局後、五局を戦いすべて勝利した聖だが癌が肝臓へと転移しており29歳の若さで1998年8月8日に亡くなりました。

こんな身体に生まれて来なければと思っていた聖だが将棋に出会えた事に感謝していました。亡くなる前の最後の言葉は「……2七銀」でした。

 

通算成績356勝201敗うち不戦敗12局

対 羽生善治戦 6勝8敗

死後、九段を追増される。

 

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