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映画<ネタバレ・あらすじ>本

「世界から猫が消えたなら」<ネタバレ・あらすじ>些細な事でも果てしなく語れる思い出があるはず!それを忘れているだけなのです。

 

世界から猫が消えたなら DVD 通常版

 

監督 (永井聡)

脚本 (岡田恵和)

原作 (川村元気)

 

僕=悪魔(佐藤健)

彼女(宮崎あおい)

ツタヤ=タツヤ(濱田岳)

トム(奥野瑛太)

ミカ(石井杏奈)

父親(奥田瑛二)

母親(原田美枝子)

 

<ネタバレ あらすじ> 世界から猫が消えたら

 

郵便配達員の僕はキャベツと名付けた猫に餌をあげて朝食を取り仕事を終えてからDVDを借りる。そんな毎日を過ごすのだと自転車に乗っていたが突如気を失い倒れてしまいます。

診断の結果、悪性の脳腫瘍ですぐに死んでもおかしくない状態だと言われます。あまりにも深く絶望したとき人は取り乱さないのだと知ります。

いつまで大好きな映画が見られるのだろう・・・あと何冊本を読めるのだろう・・・そんな事ばかり考えてしまいます。

家に帰りキャベツに「ただいま」と抱きあげると何故か家には自分そっくりな人(悪魔)がいて「おかえり」と言われます。

悪魔は「明日死ぬよ」と言いました。呆然としていると「このまま死にたいの?」と言われます。

「死にたくない」と僕は言うと死ななくても済む方法が1つあると言われます。

何かを得る為には何かを捨てなくてはならない・・・悪魔は考え「この世界から電話を消そう」と言います。

 

僕は小学生の頃段ボールに捨てられている猫を連れて帰るとアレルギー持ちの母親が迎え入れてくれました。段ボールに”レタス”と書かれていたのでレタスと名付けたのです。

そんな夢を見た僕は朝起きるといつものようにキャベツを撫でてご飯をあげます。歯を磨くと銀歯が取れてしまうが故郷の写真をみていると昔を思い出します。携帯が無くなる前に最後にかけるとしたら誰か考えていると昔の彼女を思い出し連絡しました。

だけど、他に誰か最後にかけるべき人いるんじゃないの?と言われます。

死んだ母親と彼女は別れたあとも会っていて料理を教えて貰ったり一緒に美容院に行ったりしていたようです。僕は何も知りませんでした。母親は僕と父親が仲良くなってくれたらいいなと願っていた事を聞かされます。

彼女との出会いは間違え電話からでした。僕が見ていた映画の音を聞いて同じく映画が好きな彼女が先走って結末を言ってしまったのです。

意気投合した僕は彼女と同じ大学に通っていると知り会ってデートするようになったのです。しかし僕は電話だと面白可笑しく話せるが会うと恥ずかしくて何も話せませんでした。

でも彼女は僕との電話がなにより楽しかったと言ってくれます。

僕はもうすぐ死ぬんだと彼女に打ち明けました。

 

悪魔がやってきて携帯を消されてしまいます。それは僕の携帯だけでなく世界中の電話すべてです。

「世界から電話は消えて欲しくない。私たちが出会ったのも電話だし。」僕は彼女の最後の言葉を思い出していました。

映画館で働く彼女に会いに行くと「誰ですか?」と言われてしまいます。

何かが消えたらその思い出も人との関係も消えるのは当然だと悪魔に言われます。

「一日分の命と引き換えに世界中から映画を消そう」

僕はこうやって何かを犠牲にしながら生きて行くのだろうか・・・

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いつもDVDを借りる店員タツヤも同じ大学に通っていました。僕はタツヤではなくツタヤと呼んでいます。

大学時代に映画が好きな理由で仲良くなり「おまえのようだから」とチャップリンを紹介されます。

それからツタヤは「今日はこれだ」と毎日オススメの映画を紹介してくれるようになり今でもその関係は続いているのです。

僕はツタヤに会いに行きます。もし死ぬとしたら最後に何を見たらいいか聞くと「なにか良い物語があって話せる相手がいる。それだけで人生捨てたもんじゃない」と言われます。最後の映画なんて存在しないと言われ僕は死ぬ事を伝えるとツタヤは一生懸命最後の一本を探し続けます。・・・しかし見付けられませんでした。

彼女を遠くから眺めていると悪魔がやってきて世界中から映画が消えてしまいます。

「映画は無限。だからやり取りも永遠に続く」

ツタヤの声が聞こえ会いに行くがDVD店は溶けて無くなっていき本屋に変わりました。

「何かお探しですか?」とツタヤに話しかけられます。ツタヤとの思い出も消えてしまいました。

 

彼女と海外旅行に行った事を思い出します。バックパッカーの日本人トムと出会いました。

「時間から逃げている」。世界中を旅しているトムは残酷な事を知るがそれと同時に美しいものがたくさんあると言います。

例えば自分が死ぬと決まったら最後は何処に行きたいか聞くとトムは「そんな事考えた事もなかった」と言います。生きていればまた何処かで会えると涙もろいトムは言い別れるがその後トムは事故死してしまいます。

トムが死んでも世界はなんにも変わらない事に僕と彼女はショックを受けます。

彼女は私が死んでも誰からも悲しまれることもなく世界も何も変わらないのだと言い滝に向かって泣きながら「生きてやる」と叫びました。

帰る時、僕と彼女には会話がなかった。そんな事を思い出した僕だけど彼女にはそんな思い出も消えているのだろう。

もしも僕が死んだら・・・誰が悲しんでくれるのだろう。

 

時計を消され大切な人の思い出が消える事に苦しんでいる僕に悪魔は次は猫を消しましょうと言いました。

僕はレタスが体調悪くご飯を食べなくなった時を思い出します。帰って来た母親は「私に合わせなくていいのよ」とレタスを撫でました。レタスは母親の胸の中で亡くなり「もう苦しくない場所に行けるから大丈夫よ」と声を掛けていました。

母親はキャベツの段ボールに捨てられている猫を保護しました。当然名前はキャベツです。(父親が密かに里親募集していました)

家族でキャベツを連れて旅に出るが猫を連れて宿泊出来る場所を探すのに苦労しました。僕は母親から遺書を渡されるが嫌で受け取る事が出来ませんでした。

キャベツがいない事に気付き必死で探していると病院に着きます。母親は苦しみから暴れ鎮痛剤をうたれていました。母親が生きていてほっとした僕はキャベツを探しながら帰宅すると玄関にいて抱き締めました。

郵便ポストを見ると母親からの遺書が入っていました。

母親が死ぬまでにしたい事は僕のためにしたい事でした。母親は僕の存在に感謝し僕の良いところを書いてくれていました。

いつも僕を優先してくれて母親には自分の時間があったのか?・・・僕は泣いてしまいます。

「人間が猫を飼ってるんじゃない。猫が人間のそばにいてくれてるんだ」

「キャベツをお願いね」と僕に託すが母親は「ちがった。キャベツ、この子お願いね」と言いました。

いつもいつも悩んで苦しむ・・・でも最後には正しい答えを出す事が出来る、そんなあなたで変わらずいてください。

 

最後に母親と一緒に撮った写真はボケていました。それは撮ってくれた父親が泣いていたからです。

その写真を見ていると悪魔がやってきます。僕は悪魔のおかげでこの世界がかけがえのないものだと気付かされ「ありがとう」と言いました。

僕は死ぬのは怖いが「猫は消さない」と伝えました。自分の寿命を知らされ受け入れて死ぬのは幸せな事だと思ったのです。

僕は死を受け入れられないもう1人の僕と話していた事に気付きます。

 

僕はキャベツに最後のご飯をあげて父親へ遺書を書きました。

そしてお母さんの手紙は彼女が出してくれた事に気付き会いに行きます。

「あなたに会えてよかった」と彼女に言って貰え、「僕は映画好きで良かった。親友に会えたから」とツタヤに伝えました。

僕がいる世界といない世界、きっと違うはずだと信じたい。

 

キャベツを連れて父親が営むカモメ時計店に帰ります。

~母親は僕を産んで帰ると父親から「生まれてきてくれてありがとう」と言われます~

 

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