映画「戦国自衛隊1549」ネタバレあらすじと結末/歴史を修復させるため戦国時代にタイムスリップする自衛隊員

 

作品情報キャストの紹介

陸上自衛隊の人工磁場発生器の実験中に事故が発生し的場一佐率いる精鋭部隊が460年前の戦国時代にタイムスリップしてしまった。

仲間を救いだし歴史を修正するために的場の元部下で元自衛隊の鹿島と事故を引き起こしてしまった神崎はロメオ隊とともにタイムスリップを敢行するが……。

監督=手塚昌明 ◆鹿島勇祐(江口洋介)◆神崎怜(鈴木京香)◆的場毅/織田信長(鹿賀丈史)◆三國(嶋大輔)◆与田(的場浩司)◆飯沼七兵衛(北村一輝)◆斎藤道三(伊武雅刀)◆濃姫(綾瀬はるか)◆藤介(中尾明慶)
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ネタバレあらすじ/戦国自衛隊1549

 

2003年10月13日、陸上自衛隊東富士駐屯地で人工磁場シールド(太陽からの電磁波ソーラーマキシマムから情報を得る)実験の途中に事故が発生し的場一佐率いる精鋭部隊が消えてしまいます。

〜2年後〜

的場が創設した特殊部隊「Fユニット」の元二等陸尉であり現在居酒屋の店長を勤める鹿島勇祐のもとに研究本部所属・神崎怜と東部方面隊所属・森彰彦が訪ねてきます。

事故で死んだと思っていた的場率いる精鋭部隊が1547年の戦国時代にタイムスリップしたと聞かされます。

ホール「虚数空間」が各地に出現し侵食が進めば世界は破滅すると予想されオペレーション・ロメオ(特殊編成部隊)が発動されました。

実験を中止していれば的場が飛ばされる事はなく責任を感じている神崎からオブザーバーとして参加するよう鹿島は求められます。

ロメオ隊には鹿島や神崎だけでなく磁場の振り戻しにより戦国時代から現代に飛ばされた飯沼七兵衛も加入していた。

 

戦国時代にタイムスリップ

ロメオ隊(虚数空間を消滅させる実行部隊)はタイムスリップに成功するが偵察ヘリコプターがいきなり爆破されます。

現代に戻れるタイムリミットは74時間です。

藤介と名乗る少年と出会うとロメオ隊と同じ服装した奴等が織田信長陣営に攻めてきて家族が皆殺しにされたと知ります。

的場は2年前に戦争真っ只中に飛ばされ多くの部下を失い自衛官としてのプライドを捨て織田信長を殺害し自ら織田信長を名乗っていました。

天下を取ると言われていた織田信長が天導衆についたと知れ渡り美濃を支配していた斎藤道三は娘の濃姫を送り込んでいました。

 

的場は生き残った部下とともに天導衆を結成し燃料精製所で備えた天母城を完成させていた。

天母城で的場と再会した鹿島、神崎、森は富士山を崩落させ一緒に国を新しく作らないかと誘われます。

歴史を変えたら平成の関東住民が消えてしまうため鹿島はただの殺戮だと言い放ちます。

「未来に責任を持って生きる」と教育されていた鹿島は、ともに的場の部下だった与田に説得を試みるが受け入れられなかった。

現代にタイムスリップしていた飯沼七兵衛は斎藤道三の家臣であり濃姫と幼馴染でした。

斎藤道三に忠誠を誓っているが2年間ともに過ごしたロメオ隊を攻めるのは心が傷まないのかと問われます。

七兵衛は平成で未来とは人の世の望みだと学び殿(斎藤道三)に目を覚ますよう説得します。

 

結末

ロメオ隊は七兵衛の協力を得て天母城を脱出するが鹿島や神崎を逃すため囮になった森は戦死してしまい神崎が人質に取られてしまいました。

立場的に1番上になった三國陸曹長はロメオ隊を率いる事になり例え1%の確率でも任務を遂行したいと部下に話します。

鹿島をはじめ全員守りたいものがあり受け入れました。

藤介の父親が蜂須賀小六(実際は側近)だと知った鹿島は歴史の切り札はこちらにあるのだと気付きます。

藤介が後の天下人になる豊臣秀吉だったのです。

一方、七兵衛は首を斬られる覚悟で今一度説得しに向かうと斎藤道三は偽物の首を持って織田信長に会いに行きました。

ロメオ隊は歴史を修復するため先制攻撃を仕掛けます。

天母城内では斎藤道三が囚われていた神崎を助け的場の銃に撃たれるが防弾チョッキを着ていたので助かりました。

一気に攻め込んだ鹿島がロメオ隊の協力もあり的場がいる場所までたどり着いた頃、城外では帝様の命、織田討伐のため蜂須賀小六が駆け付けていた。

鹿島は的場を討ちました。タイムスリップまで残り18分。

天母城と燃料精製所を破壊した後、未来で待っていると伝えロメオ隊は現代に戻りました。

鹿島と神崎はロメオ隊、そして東富士駐屯地にいた自衛隊員から敬礼されます。

 

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