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使命と魂のリミット(東野圭吾)<ネタバレ・あらすじ>医者になった誰にも言えない動機!謎の脅迫状!二つの物語が同時進行する

 

完全ネタバレになりますので読んでいない方はご注意ください

 

使命と魂のリミット (角川文庫)

 

 

<ネタバレ・あらすじ> 使命と魂のリミット

 

氷室夕紀は中学三年の時、大動脈瘤を切除する手術がうまくいかず、父(健介)を亡くし医者になる決意をした。

ーお父さんみたいな人を助けたいーその言葉に嘘はないが誰にも言えないもっと大きな動機があった。
大学医学部を卒業してから内科・外科・救急といった部署で研修を受け最終目標である心臓血管外科に辿りついた。 


教授の西園陽平は10年前、健介の執刀医だった人だ。
優秀な医師なのに何故父親を救えなかったのだろうか。
そして、健介の手術の前日、母(百合恵)と西園が喫茶店で会っているのを目撃している。
10年たったいま、母親と西園は恋人関係になっていることで故意によるもので手術中に死んだのでないか?夕紀は疑っていた。


直井譲治は島原総一郎(日本を代表する自動車会社社長)が入院した情報をえて職場仲間から誘われた合コン(相手が帝都大学院ナース)に行く事にした。
そこで心臓血管外科で働いている看護師の真瀬望と出会い付き合う事になった。


病院に脅迫状が届いた。
”度重なる医療ミスが起きたのに公表してない。過ちを公表し謝罪せよ、さもなくば我々の手によって病院を破壊する”
第一発見者が夕紀だったので警察の七尾が聴取に訪れるが七尾は20年前警部補だった健介の部下であった。
そこで健介の過去を知る。
ある少年グループが運転するバイクを追っていたところ少年が事故死した件で追跡の仕方を問題視された健介は異動になったがその後警察を辞めたのだった。
”自分の使命は市民の安全を守る事、パトカーを見て逃げ出すような人間を放置しておくことは使命を放棄する事になる”


悪戯だと思っていた脅迫文が届いた。
”医療ミスを公表し謝罪せよ、二日間猶予を与える。指示通りなければ病院を破壊する”
脅迫文が届く中、父と同じ大動脈瘤で入院していた島原総一郎の手術の助手をするよう西園から命じられた。


トイレで発煙筒と脅迫状が見付かった。
”医療ミスを隠蔽するという不誠実な行為がみられたため悪戯ではないと思い知らせるために実力行使の模擬試験を行う、次は発煙筒ではない”


警察と警備員を多数病院に送り込んだ。
七尾は犯人は病院だけでなく利用する人間達に対しても反抗をアピールしているように思え転院・退院・を希望する患者が増えている中、アリマ自動車の島原社長が大動脈瘤の手術をする事知った。
アリマ自動車は少し前にトラブルを起こしてした。
エンジンを制得するICに欠陥があり対応が遅れ犠牲者を出していた。
脅迫文は無関係の人を病院から追い出すのが目的で狙いは島原総一郎なのでは?と疑う七尾。。

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夕紀は西園にはもう1人息子がいた事を知る。

20年前パトカーからバイクで逃走している時に横からきたトラックと衝突して亡くなっていた。

パトカーを運転していたのは父(健介)だった。

母(百合恵)と西園の男女関係が健介の死に繋がったのではないかと疑っていたが西園には動機が存在していた。


直接被害にあったものや被害者遺族を聴取していた七尾は、「被害者の会」に男から「間接的に被害を受け命を落とした場合でも入れてもらえるのか?」という電話があった事を知る。
調べてみると救急車で運ばれる途中、欠陥車による大渋滞で病院に到着するのが大幅に遅れ死亡してしまった神原春菜という女性がいた。


島原社長の手術の日、七尾は病院にいた。
アリマの欠陥車が原因で死んでしまった春菜の写真を見せたら隣に写っている男は望と一緒にいた男に似ていると夕紀から聞く。
望にすべてを話すと名前は直井譲治と分かり島原の事をいろいろ聞かれていた事を知ります。

直井譲治は日本サイバトロニクスに勤め電子計測機器開発課に所属していたことで得意分野を活かしてくるはずだと考えた。

 

島原総一郎の手術が開始された、夕紀は西園の手術を見極めようと決心しているが七尾が言っていた事が気になっていた。
一瞬暗くなったような気がした・・・
(外では受信施設が爆破され病院は停電となり人々が外へ出てきていた)

自家発電装置により大事な機器は無事動いていた。
島原の心臓は人工心肺装置に委ねられ体温は二十五度近くまで下がっていた。
(病院を見渡せる近くのホテルに直井譲治が泊っている事を知り七尾達はかけつける、)

しかし、そのホテルはダミーのために予約したものであり譲治は病院に仕掛けた第二のシステムを作動させた。

 

自家発電システムが停止し完全な停電となった。
地下にある自家発電システムに駆け付けた七尾達は犯人が取り付けたブラックボックスを見付けるがこの箱から延びている電線の1つが燃料タンクとつながっていて何も手を出せない状態であった。

 

手術室は闇に包まれた。
患者の体温が上昇するとそのまま死に結びつく。

血液のチューブを外側から直接、氷や保冷剤などで冷やし数名の看護師が懐中ライトで照らした。

人工心肺のバッテリーが切れかかり手動に切り替える。

人工血管の置換は完了し体外循環している血液量を段階的に減らしていく。

脳の保護のため下げていた血液の温度を今度は体温近くまで上げねばならず使い捨てカイロで温めます。


譲治は望へ電話をしたが電話に出たのは刑事の七尾だった。
「懸命に医師達は動いていてそれぞれの使命を全うしている。今回の事で何か変わるはずだから島原を殺してはいけない」

電話を切ろうとした譲治だったが電話から望の声が聞こえてきた。

「楽しかったから恨んでない。お願いだから助けて。昨日までの事が嘘でないなら最後のお願いを聞いてください」

譲治はパソコンを操作させた・・・春菜ごめん・・・


還流が再開されても心臓は動かない。電気ショックの施行を始めたが心臓は拍動を取り戻さない。
「諦めるな」
「この心臓を止めたのは私だ、私が動かす!!」西園の声が飛んだ。


”どんな事情があろうともこの医師がわざと失敗するはずがない”
自分は何も分かっていなかった事に夕紀は気付いた。


心臓が動き出し・・・そして手術室が明るくなった。

 

西園は夕紀から疑われているのを知っていた。
だから大動脈瘤の手術の助手を任せ夕紀に見せやり遂げなければいかなかった。


10年前、西園と父(健介)は事故の事、そして手術の事を話し合った。
「使命を全うする人だと確信している、どんな事情があろうとも使命を放棄するはずがない、」と健介はすべてを知って西園に任せたのだ。

その事を百合恵にも話した。

そして母(百合恵)との関係は健介が死んでずっと後に気持ちが芽生えたのだ。


すべての疑いが晴れた時、夕紀は西園みたいな先生になりたいと決心した。


西園が狭心症の発作で胸を押さえて倒れた。
夕紀は手術室に入ろうとした時、病院にきていた百合恵と目があった。

あの人、大丈夫なの?と心配する母親に

二人目の父親を絶対に死なせないから心配するなと夕紀は言いました。

 

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