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映画<ネタバレ・あらすじ>本

疾風ロンド(東野圭吾)<ネタバレ・あらすじ>(前半)生物兵器を盗んで雪山に埋め脅迫文を送った者が事故死・(2016・11月映画化)

 

疾風ロンド (実業之日本社文庫)

疾風ロンド (実業之日本社文庫)

 

 

原作・東野圭吾さんの「疾風ロンド」は映画化され2016年11月に上映される事が発表されました。

<ネタバレ・あらすじ>の前に映画のキャストを紹介します。

◆栗林和幸(阿部寛)◆根津昇平(大倉忠義)◆瀬利千晶(大島優子)

◆栗林秀人(濱田龍臣)◆高野誠也(志尊淳)◆折口栄治(ムロツヨシ)

◆折口真奈美(堀内敬子)◆葛原克也(戸次重幸)◆高野由美子(麻生祐未)

◆高野裕紀(望月歩)◆川端健太(前田旺志郎)◆東郷雅臣(柄本明)

 

<ネタバレ・あらすじ> 疾風ロンド <前半>

 

泰鵬大学医学研究所で炭疽菌の研究をしていた葛原克也はワクチン開発に取り組む一方、

炭疽菌を私用した生物テロについての研究を行い無断で生物兵器(K-55)をつくりだした。
法律違反により解雇されてしまった葛原は5つあるうちの2つの炭疽菌を盗み出し、
雪山のブナの木の下に埋め顔の高さあたりに釘を打ち付けそこにテディベアのぬいぐるみを吊るした。
そして所長である東郷雅臣へ脅迫文を送り付けた。

就任研究員である栗林和幸は5つあるはずの病原体が減っている事に気付き、
あわてて所長である東郷に報告しに行くとそこで葛原から届いた脅迫文を見せられた。
写真に写っている場所を発信器の周波数に合わせた方向探知受信機を手に入れ自力で探すか、
三億円を用意して炭疽菌を返して貰うかどちらかしかない。
というのも東郷から研究員が無断で生物兵器を作り持ち出したなんて事がばれたらタダでは済まないと言われ警察に届けられないからだ。

今は雪の中に埋まっているらしく問題ないが気温が十度以上で破損する仕組みだという。
超微粒子である「K-55」は空気中に漂い始め肺に入れば吸入炭疽を発症し死亡する場合もある。

そんな時、警察から連絡あり、葛原が事故死した事が分かった。
葛原の身内の人が分からず、泰鵬大学医学研究所のIDが財布にあったために連絡が来たのだった。
東郷と栗林は警察に行き事故車の中から雪山の写真を何枚か撮影したデジカメと方向探知受信機を見付け、
研究所の備品だといい疑われることなくうまく持ち帰る事が出来た。
デジカメに写っている何処かのスキー場を突き止め回収しろと栗林は東郷から言われる。

栗林は息子、秀人に写真を見せた。
秀人はスノーボードが趣味で雪山によく行っていたからだ。だが分からないとの事だった。
もし場所が分かればなんでも好きな物を買ってやると言われた秀人は、
スノーボードの仲間の協力の元、写真の背後の写っている稜線を見た限り長野県にある臥龍岳に似ている事が分かり、
その方向にあるスキー場を探して見ると里沢温泉スキー場が有力場所である事が分かった。
「学校行かなくていいから里沢温泉へ行こう」
「ラッキー」
親子二人で目的は違うが一緒に行く事になる。

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東郷から連絡があり葛原が忍び込んだ時、折原真奈美が手引きした様子が監視カメラに写っていたと知る。

研究補佐員だった折原真奈美は解雇された葛原から頼みごとをされた時、
炭疽菌を盗み出し東郷に復讐すると予想し面白そうだと手引きする事にした。
東郷から問われたが炭疽菌の事はまったく知らずこんな事になるなんて分からなかったと嘘泣きしたら簡単に騙せた。
葛原にはお客様用IDを用意し葛原が実行にうつしている間、真奈美は東郷の部屋に盗聴器を仕掛けた。
まさか葛原が死ぬとは思わなかったが、
炭疽菌を探しに行った栗林を出し抜く事なんて簡単だと思い手に入れれば使い方によっては大金が入ると思いわくわくしていた。

 

和幸は秀人と別行動する事にして山頂を目指しリフトで上まで来たはいいが断崖絶壁にしか見えなかった。
脚を開いてエッジを立てブレーキをかけながらズルズルと下がっている時、
ピンクのウェアを着た小さなスキーヤーが現れ咄嗟によけようとしたが尻餅をつきそのままの状態で滑り落ちて行ってしまった。
自分が下手糞で転んだのに小さなスキーやーの両親から謝罪され申し訳ない気持ちになったが、
子供にたいして「そういう人こそしっかり気遣わなくちゃいけない」と注意し子供の口からも謝罪させていた。
なんてマナーの良い人達なんだと感心した。

横の林を見下ろすとブナの木だったのでコース脇に移動して板とポールを雪山に置いた。
方向探知受信機を取りだしスイッチを入れたが並んだ八つの発光ダイオードは1つも光らなかった。
もっと奥だと思い赤いロープをくぐりコース外に足を踏み出し下り坂を歩いている時に顔から倒れこみ動けなくなってしまった。
誰かが通報してくれたらしくパトロール隊員の根津昇平に助けられる。

秀人は楽しく滑っていた時、濃紺のウエアを着ている女性とぶつかってしまった。
接触事故が起きた場合は例え自分が悪くても相手を心配し声を掛け合って別れるのがエチケットなのに、
「ちゃんと前みて滑れ」と言ってしまった事を後悔し謝罪した。
その女性は山崎育美、地元の学校に通うスキーの授業でやってきた秀人と同じ年の中学二年生だった。

育美の同級生の、川端健太と高野裕紀は、
絶好のパウダーゾーンがあるコース外に浸入し滑っていた時、
木に吊るされたテディベアを発見し川端は持ち帰り好きな女の子にあげようとするが後で面倒な事になったら嫌だからと高野に止められる。

秀人は育美が案内してくれた穴場コースを心の中で歓喜の雄叫びをあげ楽しんでいた。
案内してくれた御礼にジュースを奢る事にした秀人は育美の同級生、高野の親が経営する「カッコウ」の店に入った。
高野の妹は二か月前に亡くなった事を耳にする。
育美はスキー授業の集合時間が近付いたようなので店を出て明日も一緒に滑る約束をし秀人はすごくわくわくした。

「さっきは大丈夫でしたか?」
どうやらパトロール隊を呼んでくれた人らしく御礼を言う和幸。
和田と名乗る男と一緒にリフトに上がっている時に話の内容からこの雪山に詳しい人みたいだったので、
期待をこめデジカメの写真を見せたが分からないとの事だった。
もし見付けたら連絡すると言われたので電話番号を教える事にした。

和幸は秀人と朝食を取っている時にマナーの良かった三人家族に挨拶された。
どうやら同じ宿らしくピンクのウエアを着た小さなスキーヤーはミハルという名前らしかった。
親子で共通の楽しみがある彼等を見て温かい気持ちになった和幸は、
朝食をすまし何気なく受信機のスイッチを入れると2つの発光ダイオードが点滅して消えた。

山頂を目指しリフトに乗ろうとしたした時、和田が話しかけてきた。
あのテディベアの場所を探すの手伝いたいとの事、
デジカメの写真を見せた事を後悔した和幸はなんとか誤魔化しながら山頂に到着すると、
ミハル親子がいたので助かったと思い話しかけ和田を追いやった。

ふと見ると数人のスノーボーダーがコース外に出て行くのが見えたので、
今回は勇気をもってスキーでそのまま浸入してみた。
ところがすぐに後悔する事になる。
横転し気付くと雪に顔を突っ込んでいた状態だったので、
すぐに起き上がろうとしたら右足を痛めたらしく動けなくなってしまった。
そこへ真っ赤なウエアを着たスノーボード選手の瀬理千晶に発見されパトロール隊員を呼んでくれたのだが、
そこへやってきたのは昨日助けてくれた根津昇平だった。

救護室で手当てをして貰ったのだが不審人物として警察に通報されそうになったので、
仕方がなく和幸はほぼ正直に話す事にした。

 

<後半>はこちら

疾風ロンド(東野圭吾)<ネタバレ・あらすじ>(後半)不正が漏れるのを阻止するため・命を守るため・金のため・それぞれが生物兵器を探す - へぇ~♪そうなんだ~♪