「トンイ」17話~26話ネタバレあらすじ/仁顯王妃地位剥奪・禧嬪となるオクチョン

大ヒット韓国歴史ドラマ「トンイ」

三大悪女の1人である張禧嬪の陰に隠れてしまっているがモデルとなった淑嬪崔氏は雑用係の下女から19代王・粛宗の側室まで上り詰めた唯一の女性。そして最も長く王位に就いた21代王・英祖の母親。

トンイ(ハン・ヒョジュ)粛宗王(チ・ジニ)チャン・オクチョン(イ・ソヨン)チャ・チョンス(ペ・スビン)ソ・ヨンギ(チョン・ジニョン)仁顯王妃(パク・ハソン)チャン・ヒジェ(キム・ユソク)など

 

「トンイ」全60話あらすじ一覧

 

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ネタバレあらすじ/17話~26話

 

禧嬪の正体

粛宗(王様)からユンダルの罪を隠そうとした者を明らかにするよう命じられたオ・テソク(左議政)は義禁府に所属するオ・ユン(テソクの甥)に始末するよう伝えます。

オクチョンを淑媛スグォン(王の側室に与える官位の1つ)にする王命が正式に下されます。

承恩尚宮(王の寵愛を受けて尚宮になった女官)を側室にした例はなく明聖大妃(粛宗の母親)は反対するがオクチョンは懐妊しており名分がありました。

チャン・オクチョンは正式に宣旨を仁顯王妃から渡され淑媛に任じます。

 

〜1年後、

チャン淑媛(オクチョン)は王子を出産したあと、さらに地位を上げ禧嬪となります。

左議政ひきいる南人全員が王子を世継ぎにと上奏するが病に侵されながらも大妃は反対し西人が同調します。

新たに側室を迎えるのを阻止するため右捕盗庁の従事官になったヒジェ(オクチョンの兄)が動きます。

大妃の病気がよくならない事を不審に思った王妃は煎じ薬が怪しいと疑いトンイが調べる事になりました。

チョンスから烏頭の入った煎じ薬は危険だと言われ観察府で調査した就善党の女官(ヨンソン)が処方箋を持っていた事を思い出します。

気付かれたと察知したヨンソンは禧嬪に助けを求めるがヒジェが企てた事であり何も知りませんでした。

禧嬪が最高位につくために兄が裏で手を汚していたと初めて知るのです。

トンイは禧嬪に呼ばれ体調が悪い王子のための処方箋だと言われるが、強い薬を生まれて100日の王子に飲ませるはずがなく返事はしませんでした。

禧嬪が人徳に優れていると思っていたトンイは落ち込んでいると、大妃が危篤なのは自分のせいだと落ち込む王様と偶然会います。

 

仁顯王妃の地位剥奪

トンイは左捕盗庁従事官(ソ・ヨンギ)に王妃に届いた投書を渡しました。

ソ従事官は医官と医女の筆跡を調べ、王妃に投書を送った医女を観察府が捕らえました。しかし王様から取り調べを受けた医官は禧嬪ではなく王妃から命令されたと口にしました。

禧嬪が王妃に罪を着せたと把握しているトンイは王妃を訪ね投書を誰かに見せなかった聞きます。

一方、医官の屋敷を調査していたソ従事官は王妃の親族が様子を伺っている事に気付き医官と王妃の実家に繋がりがあることを知ります。

王様はこの件を義禁府にまわしユンは王妃の側近を捕らえ拷問を始めました。

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トンイはチョンスと共に、医官の家にあった手形を換金する店を調べると偽物だと分かります。

換金できない手形を王妃が渡すはずがなく医官も受け取るはずがありません。ソ従事官は書記を聴取すると偽の手形を発行した見返りに都で1番規模の大きい商会の本物の手形を渡されていました。

しかし手形を取りに戻った書記はヒジェが送り込んだ刺客に襲われ重傷を負います。

自らも命を狙われたトンイは右捕盗庁に出向き王妃の降格を阻止するため義禁府での拷問を取りやめれば保護している書記を渡すとヒジェに言いました。

トンイは王妃の無実を証明するためチョンスと共に調べます。

配達員から商会の書記から預かったものを妓生に届けたと聞き調べると箱の中にあった本物の手形を見付けます。

トンイは急いで観察府に戻ると大妃は亡くなっており王妃を降格させよとの王命が下されていました。

ソ従事官から王妃を守る西人が力を失った事で今は証拠を公にしない方が良いと言われ、地位を剥奪され宮殿を去る王妃を涙を流し見送ります。

 

莫大な資金の流れ

許しを請うつもりで来たのかと禧嬪に聞かれたトンイは許しは罪を犯した者が請うものだと話します。

許しとは力がない者が力のある者に請うものと考える禧嬪を見て、慕っていた姿はもう存在しないと確信したトンイは真実はいつか明らかになると言いました。

ソ従事官はチョンスを武官にしヒジェを監視させトンイを守るよう命じます。

トンイは宮廷の内需司ネスサ(王室の財産を管理する部署)に配属されるが禧嬪が策を考え追い出すよう命じていました。

生真面目で融通の利かないトンイなら内需司で問題を起こすはずであり相手が内官なので許されないと考えたのです。

調査の仕事をしにきたトンイだがいきなり適当に暇を潰して帰れと言われます。

 

暴行を受けていた村人から市中に出回る銅と錫が不足していると聞き出納日誌を調べると職人に未払いの代金が支払い済みとなっており王室の財産も許可なく持ち出されていました。

内官に日誌を奪い取られてしまったトンイは横領された資金の一部が大妃を狙った医官の買収に使われ莫大な資金が禧嬪に流れている事をソ従事官に伝えました。

トンイへの冒涜に怒ったチョン尚宮や仲間の女官も駆け付け書庫を徹底的に調べようとするが内需司の内官が抵抗し更に王様から観察府は引き下がるよう命じられてしまいます。

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掌楽院の直長ファンと学師ヨンダルに呼ばれたトンイは急いで向かうと判官に偽る王様がいました。

王様は胴と錫を買い占める者を追っており内需司を調べる噂が立てば関係者が雲隠れするから引き下がるよう命じていたのです。

ソ従事官とチョンスは手紙を奪いヒジェとカン署長が密会する事を知ります。またトンイは王様が行幸される内官の少ない日なら書庫に忍び込めると企てます。

しかし王様らしくない判断だと警戒した禧嬪はテソクに行幸を早めるよう進言してもらいその隙に証拠を処分するよう命じトンイに刺客をおくりました。

刺客が観察府に忍び込んだころトンイは内需司の書庫から証拠を見付けていたが外から火を着けられ火事になり逃げ出していました。

トンイが刺客からの手裏剣をうけ姿を消した事で死んだと思ったテソクはすべてトンイに罪を着せるよう命じました。

禧嬪が前王妃を陥れたと疑いソ従事官と観察府が内需司に忍び込むが証拠がなかったので火をつけ逃げ出したと義禁府のユンは王様に伝えました。

それによりソ従事官は職を解かれチョン尚宮やチョンイムは義禁府に連れて行かれます。

王様はトンイが理由もなくそんな事をするはずないと内心思っているがトンイは姿を消し証拠もない事で王妃任命式は予定通り行われてしまいます

 

生きていたトンイ

トンイに刺客をおくってから大分経つ王妃(チャン・オクチョン)だが、仁顯前王妃を陥れた罪をトンイによって暴かれる夢を見て魘されていました。

王様が側妻に溺れ糟糠の妻を追い出したという小説が市場を中心に出回り民が惑わされるのを見過ごしていたオ・テソクやオ・ユンを責め捕盗庁大将チャン・ヒジェ(王妃の兄)が回収にあたります。

ソ・ヨンギやチャ・チョンスは行方が分からないトンイを探すため清国へ女を売る一団に襲撃をかけるが見付けられないでいました。

ソ・ヨンギは目立たないようにと職を解かれ粛宗王からトンイを探すために発兵符(王が兵の動員を命じる札)を賜っていたので兵を呼ぶことが可能でした。

トンイは義州で有名なピョン商会の主に助けられ店で働いていたが綺麗で頭も良い事で出て行かないように都に書いた手紙を知らない間に阻止されていました。

手紙が出されていない事に気付いたトンイは都に帰ろうとするがヒジェを目撃し流刑にされた両班(貴族的階級)のシム・ウンテクと共になぜ義州にいるのか探ります。

義州で最も有名な妓楼にシムは通訳官として偽ると清国と密約を交わし世子の承認を急がせようとしている事を知ります。

大事な話を聞いた通訳官は始末するようヒジェは命じていたが妓楼の主ソリ(トンジュの恋人でありトンイを掌楽院に預けた)に助けられます。

国を守るために他国に絶対に見せてはいけない謄録類抄(国境の軍の配置記録書)をヒジェは差しだそうとしていました。

 

チョンスは平安道にあるトンイが書いた石手紙を見付け義州にいる事が分かりヨンギと共に馬で向かい発兵符を使いました。

一方、トンイはヒジェの悪事を早く伝えなければならないと思い夜に脱走を試みるがヒジェに生きている事がばれてしまい捕まってしまいます。

偶然役所にいたヒジェは因縁のあるシムの手紙を見付け中身を確認するとチョンス宛に書かれたトンイの手紙があったのです。

トンイは殺されそうになるがシムが謄録類抄の隠し場所を教える変わりに釈放されました。

トンイはソリと共に義州を船で離れようとするが王様から流刑されたシムはその場に残りました。

トンイは本物の謄録類抄を受取りヒジェの陰謀を暴きシムを解放する事を約束します。

偽物とは知らず清国に謄録類抄を渡したヒジェはヨンギが発兵符で全軍を召集したと知り宮殿に急いで帰ります。トンイが生きている事を南人派に知らせ都に入れないように警備を強化します。

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