「トンイ」27話~38話ネタバレあらすじ/承恩尚宮に任命・王妃降格

大ヒット韓国歴史ドラマ「トンイ」

三大悪女の1人である張禧嬪の陰に隠れてしまっているがモデルとなった淑嬪崔氏は雑用係の下女から19代王・粛宗の側室まで上り詰めた唯一の女性。そして最も長く王位に就いた21代王・英祖の母親。

トンイ(ハン・ヒョジュ)粛宗王(チ・ジニ)チャン・オクチョン(イ・ソヨン)チャ・チョンス(ペ・スビン)ソ・ヨンギ(チョン・ジニョン)仁顯王妃(パク・ハソン)チャン・ヒジェ(キム・ユソク)など

 

「トンイ」全60話あらすじ一覧

 

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ネタバレあらすじ/17話~38話

 

横領の証拠を手に帰還

オクチョンは王様が前王妃の件を再び追求している事を知り容疑が事実だと皆に見せ付けるため新蚕礼(王妃主宰の養蚕を奨励する儀式)で自らの茶に毒を入れるよう女官に命じ前王妃の仕業に見せかけます。

都に戻ったヨンギは内密に用意した家で王様と会い義州でヒジェがトンイを捕らえていた事を報告します。

王様は武芸に優れるチョンスがヨンギと一緒に行動していると知って安堵し令牌よんぺ(王の命令で動いていることを示す札)を授けます。

一方トンイはソリの協力を得てソリの親友である妓楼で身を隠し都まで来ていました。

ヨンギが職を解かれチョンスもいなくなったと知り、宮廷に入るために仕事がきつくて人手不足である水汲みの仕事に志願し監察府のチョン尚宮、チョンイム女官と涙の再会を果たします。

しかし前王妃とやり取りし王妃の命を狙った濡れ衣を着せられた2人は連行されてしまい急いで宮廷を出ました。

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承恩尚宮

ソリからトンジュの遺品でもある奚琴ヘグムを渡されたトンイはお忍びの王様と来た酒場で弾いてみると、王宮で聴き覚えのある音色につられて王様が現れます。

再会を果たし涙を流すトンイを粛宗王は抱き締めました。

トンイが得た内需司(王室の財産を管理)の横領の証拠(前王妃の事件で証言して処刑された医官に王室の土地が渡っている)は王様に手渡された。

内禁衛(王室の警護を担当する親衛隊)の大将に任命されたソ・ヨンギは新蚕礼での事件を再調査します。

王妃の服装には解毒作用がある緑豆の汁が付いており前王妃を陥れるために芝居をした可能性が出てきました。

 

朝廷を掌掴するのは南人であり抵抗されるのを予想した王様は偽物の内需司の帳簿が土の中から発見された情報を流し書庫に保管します。

刺客を送り盗みに入ったカン署長、そして命令したヒジェを捕らえました。

王妃は王宮別邸にいるトンイに刺客を送るが読んでいた親衛隊に捕らえられます。

一方、仁顯前王妃を訪ねていたトンイは王様が自分に想いを寄せている事を知り気持ちが嬉しいならしっかり受け入れるよう進言されます。

ヒジェを助けるためオ・テソクや南人の重臣は女官ごときが用意した証拠など認められないから取調べするため引き渡すよう言います。

王様は宮廷でトンイを守るために承恩尚宮(王の寵愛を受けて尚宮になった女官)に任命し取調べを許可します。

国から追われる剣契の娘だと気にするトンイだが王様の想いが本気だと知り許されるなら心を受け入れ心を授けると王様に伝えました。

王妃に睨まれるのを恐れずチョン尚宮とチョンイムが仕えると名乗り出てくれますが観察府の柱であり遂げるべき志を妨げたくないのでトンイ(承恩尚宮様)は断りました。

 

疫病の正体

トンイがいる宮殿で疫病が出始め世子がいる東宮殿にまで広がってしまいます。

世子の命が脅かされ怒った王妃は疫病の原因解明のため発生場所を閉鎖して徹底的に調べるよう命じます。

病は罪ではないので義禁府に連れて行かれた女官を帰すようトンイは堂々と王妃に会いに行きます。

命を懸けて原因解明をすると約束し女官を守ったトンイは疫病が女官だけに広がっている事を不審に思うが原因を見付けられないでいました。

 

内禁衛(王室の警護を担当する親衛隊)のソ大将(ソ・ヨンギ)はトンイ(承恩尚宮)から本物の謄録類抄(国境の軍の配置記録書)を渡されていました。

宴会で客をもてなす礼賓寺の署長に左遷されたチャン・ヒジェ(王妃の兄)が引き換えに世子承認を画策したものであり詳細を調べるためチョンスを連れて義州に向かいます。

ソ大将とチョンスは謄録類抄を守ってくれたシム・ウンテクが刺客に襲われそうになっているところを助けた後、トンイが窮地に立たされている事を知り都に戻ります。

トンイは料理を作る水剌関の者だけが病人になっていない事に気付き観察府のチョン尚宮とチョンイムに調べるようお願いします。

原因は「おしろい」だと分かるが女官に広まったのはトンイが宮廷入りした時期であり初めからトンイを狙った陰謀だと気付きます。

しかし王妃(オクチョン)は母親が関与している事を防ぐため「おしろい」の売り子を捕らえ王様に疫病の原因を報告し誤魔化しました。

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剣契頭の娘

都に戻ったソ大将とチョンスから清の使節団が迎恩門に到着し世子承認書を持ってきたと知らされトンイは焦ります。

しかし清の使節団から謄録類抄は偽物だったと知らされたヒジェは本物を渡さないのなら世子承認を撤回し王様にすべて知らせると脅されていました。

義州に流刑となっていたシムはトンイを助けた功績により粛宗王に呼び戻されます。

宮廷で潰されないようにトンイの力になるよう命じられたシムはヒジェが本物の謄録類抄を必死で探している事を知ります。

 

トンイの出身を調べても何も分からない事で戸籍か名前を変えたのは隠したい事があるからだと疑った王妃はトンイを側室に任命する賭けにでます。

側室に任命するには両親や本籍を確かめなければならず、それを知ったチョンスは成川の寺に預けていた偽造した戸籍を取りに向かいます。

王様はトンイの過去に何かあると気付き守るためには先に把握しとくべきだと考えソ大将に調べるよう命じます。

しかしトンイの父と兄は天摩山の崖で亡くなったと王様から聞いたソ大将は剣契コムゲ(賤民の秘密組織)が果てた場所であり剣契頭の娘だと気付きます。

両班とソ大将の父親が殺害された事件と剣契は無関係であり頭は信頼するソ大将を守るため、いつか真実を突き止めてくれるはずだと思い罪を被りました。

もともと無実ではないかと疑っていたソ大将はチョンスから話を聞き真実を告げに行ったトンイを止めに行きました。

そしてトンイは妓楼に売られ剣契の協力を得て逃げ出した奴婢だと王様に告げました。

 

形勢逆転

本物の謄録類抄をトンイが持っている事を知った王妃は清の使節団を招いた宴にソ大将やチョンス、観察府の女官などトンイの側近を集めさせます。

その間に王妃と通じる観察府の女官が謄録類抄を手に入れヒジェは清の使節団に渡しに行きました。

喜ぶ王妃だが、すべては言い逃れができない証拠を掴むため敵を誘き出すシム(司憲府の官吏)の計画通りでした。

シムを拉致した義禁府大将オ・ユン、使節団と密会していたヒジェ、トンイの寝床に侵入した観察府の最高尚宮を捕らえソ大将はすべて王様に伝えました。

誰も王妃が関与していると口を割らなかったがトンイは立証する方法を準備していました。

トンイは過去にオクチョンの無実を証明した時と同じやり方で立証するため寝床と謄録類抄に生姜汁を塗っていました。

寝床に侵入した観察府最高尚宮の衣類や王妃の指に濃いお酢を塗れば薄桃色に変色するのです。

 

左議政オ・テソクが王妃のために命をかけるのは王妃の座が不動であってこそであり南人派が生き残るために王妃を切り捨て次の機会が訪れるのを待ちます。

粛宗王は尋問を通しトンイの命を狙うため毒を持ち込んだ者を打ち首、ヒジェとオ・ユンは免職し流刑に処しました。

そして朝廷を混乱させた南人派の重臣たちを全員官職を剥奪し王妃チャン・オクチョンの印綬を取り上げ王妃の地位を剥奪しました。

しかし将来王位を継ぐ世子のことを考え禧嬪の称号は許しました。

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