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「トンイ」< ネタバレ・あらすじ > ⑧(最終話) 新たな王妃 / 延礽君を救うため粛宗の決意 / 貧しい民のために生きる淑嬪

 

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< ネタバレ・あらすじ > トンイ ⑧最終話

 

トンイ(淑嬪)が自らの意思で王妃の座を拒んだためムヨル(漢城府の庶尹)は自分の手を払い権勢を投げ出した事を必ず後悔すると言いました。

誰もが欲にかられて争うわけではなく人を踏みにじらぬ者の方が多いと考えるトンイはムヨルとは別の手で宮廷で政治をやり遂げると言い放ちました。

ムヨルは新たな王妃の座についた仁元王妃に付き力とは何かを思い知らせようと企てます。

 

落ち着かぬ世子の座を揺るぎないものにするのが役目だと思っている王妃は王様の寵愛をいいことにトンイが延礽君を世継ぎにする噂を聞き警戒します。

世子を除き宮殿にいる王子は婚礼をあげると宮殿を出なければならず王妃は延礽君の婚礼の時期がきたとトンイに告げます。

 

無数の噂が飛び交う宮廷で真実を見極められないのなら女官だけでなく王室と国が揺らぐと内命婦(王族に使える女官組織)の先達としてトンイは説教しました。

トンイに忠誠を誓うチョンス(義禁府都事)や内禁衛(王室の警護を担当する親衛隊)のソ大将(ソ・ヨンギ) 、監察府のチョン尚宮やチョンイムが集まり婚礼を防ぐ口実を探すがトンイは王様が延礽君を庇えば噂が更に広まり世子が苦しむとして静観するよう願いました。

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トンイは過去の例をあげ妃選びは自ら探すと王妃に伝えました。

重臣たちは由緒ある家柄を紹介するがトンイは政治をすると決めており延礽君の将来を守るには姻戚関係が大事だと考えていました。

トンイは自ら頼むため需要界でも影響力のある都で名門中の名門パク・トンジュを訪ねます。

しかしトンイはパク家のご子息の先生である朝廷に興味がないソ・ジョンジェ先生の娘ヘインを婚礼相手として考えていました。

後ろ盾がまったくないジョンジェは断るが延礽君には奪う力ではなく分け合う力、真の力を与えたいとトンイは言いました。

成宗大王の父親、義敬世子が住んでいた場所であり、宣祖大王が学んだ場所でもある事から王気が流れていると民は信じていました。

またムヨルの不正をあばく証拠を手に入れたチョンスはいつでも命を奪えると脅します。

それにより婚礼はあげても延礽君はまだ若いから宮殿を出るべきではないという意見が通り世子と延礽君は喜びました。

 

少論は世子、老論は延礽君、二人は権力を得るための存在でしかなくトンイの考えも理解しつつ延礽君には重臣たちを掌握する力が必要だと王様は考えていました。

トンイは王様のあとを継ぐのは世子であり変えてはいけない事だが延礽君を救える道は王になる事だと王様の問いに答えました。

 

王様は会議を招集し後継者である世子が政務を全うできるよう会議に同席させトンイを宮殿から出し梨峴宮に住ませる事を重臣等に伝えました。

今は待つ時期だと王様の想いを理解したトンイは反発する監察府を押さえるが誰が考えても理解しかねる決定でありムヨルは隠された真意があるはずだと疑います。

 

世子と延礽君、二人を王位につかせるため、また愛するトンイと生きる道を得るため、王様は世子に王を譲り延礽君を世弟にする王命を密かに下します。

公になれば反対されるのは明らかであり王様はトンイの側近を左遷し治療のために清国の温陽に行くと告げました。

 

王様の真意に気付いたムヨルは王様が不在でありトンイの側近がいない今こそ好機だと考え宮殿に残っているすべての兵を握り王妃を利用してトンイと延礽君だけでなく側近も一斉に叩き潰そうとします。

ムヨルは王様がいない間にトンイが世子を狙うはずだから梨峴宮に今すぐ行かせるべきだと王妃に告げます。

宮殿から出たトンイを狙うはずだと思ったチョンスは密かに兵を集め阻止しようと山奥で待機するがムヨルはそれも読んでいて宴に向かう世子を急遽トンイが通る道に変更させ世子が傷付かないよう爆薬を仕掛けます。

トンイが狙われたと勘違いしてしまったチョンス率いる兵は襲撃してしまい世子暗殺の罪で捕らわれてしまいます。

ムヨルはトンイや延礽君が逃げる前に捕らえなければと王妃に内旨評信(緊急時に王妃が出す命令)を使うよう願い出ます。

 

すべて計画通りであり、これで王様の手でトンイと延礽君は追放されると思うムヨルだが王妃は世子の暗殺を企て王室を冒涜した罪で主謀者ムヨルを捕らえよと命じました。

王妃はトンイが自ら王妃の座を拒んだ事、そして延礽君の婚姻相手が地位もない男の娘を選んだ事で世子暗殺計画はただの噂であると気付いていたのです。

またトンイは計画を読み王様に使いを出してムヨルが主謀者である証拠を探るようお願いしておりソ大将が爆薬を仕掛けた者を捕らえていました。

王宮に戻った王様は関与した者を重罪として処しムヨルを即刻打ち首にしました。

 

王様が王位を退かなくても良いように王妃は延礽君を養子に迎える事を決めました。

そうすれば必ず延礽君が必ず世弟になれ守れるからです。

トンイの真心に心を動かされたのです。

トンイは王妃に感謝し王様は王位を退く事を撤回しました。

 

王様の心で満たされているトンイは延礽君を王妃にお願いし王宮を離れる事を決めます。

王様も王妃も反対するが、トンイの決意は固く父と兄がしたように貧しい人を助けながら生きたい夢を抱いていました。

延礽君にその姿を見て欲しいと願い側近たちに見送られ梨峴宮に向かいます。

 

〜1年後〜

 

トンイの屋敷は塀を壊し誰でも入れるように大きな道となっていました。

貧しい人達の相談役となったトンイは民を助け、ソ・ヨンギは武官に慣れるよう賤民を訓練していました。

何か問題があればチョンスや監察府だけでなく王様も駆け付け協力してくれます。

トンイの誕生日には民が集まり小さな東屋が庭に造られました。延礽君はトンイの生き方を見て学び胸に刻みました。

後に延礽君は第21第王、英祖となり歴代国王の中で最も長生き(83歳)し、最も長い王位期間(52年)となりました。

 

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