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「劔岳 点の記」< ネタバレ あらすじ > 地図を作るためだけに命をかけた測量士! 浅野忠信・香川照之

 

劔岳 点の記 [Blu-ray]

 
”点の記”とは、
三角点(地図を作るときに基準となる場所に埋められた標石)を記録した日記。
 
三角点の距離、方位、高さを測量することで正確に作ることができ現在、約10万6千箇所ある。
 
地図を作るためだけに命をかけた測量士。
 
◆柴崎芳太郎(浅野忠信) ◆ 柴崎葉津よ(宮崎あおい)
◆宇治長次郎(香川照之) ◆宇治佐和(鈴木砂羽)
◆宇治幸助(タモト清嵐) ◆ 生田信(松田龍平)
◆木山竹吉(モロ師岡)  ◆大久保徳明(笹野高史)
◆宮本金作(螢雪次郎)  ◆岩本鶴次郎(仁科貴)
◆山口久右衛門(蟹江一平)◆小島烏水(仲村トオル)
◆岡野金次郎(小市慢太郎)◆林雄一(安藤彰則)
◆谷口誠一郎(國村隼)  ◆玉井要人(小澤征悦)
◆水本輝(田中要次)
 

<ネタバレ・あらすじ> 劔岳 点の記

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明治39年、秋   

陸軍参謀本部 陸地測量部は劒岳の測量を決定し測量官・柴崎芳太郎が任務を命じられた。

最後の空白地と言われている劒岳は登り口さえ見付けられない死の山と言われており今は隠居生活をしている先輩の古田から案内人・宇治長次郎を紹介されます。

 

下見に行く柴崎と宇治。

雲より高い位置に到着したところでテントを張り太平洋側に見える富士山を見ながら”こけ汁(きのこ汁)”を食べました。

劒岳の頂上まで行くには、

室堂乗越から西へ延びた尾根に取り付いた長い道、劔御前から尾根伝いに向かう道、劔沢へ降りて東面から取り付く道の3通りの可能性があると宇治は言います。

 

劒岳に近付くと頂上の手前はほとんど垂直の壁だと分かる。

途中、行者を見掛け修行の場で使われる事が分かり自分等が知らない事をなんでも知っていると教えられます。

 

立山連峰に下見に入って7日目、自然の美しさは厳しさの中にあるのだと感じていました。

山岳会の小島烏水と会います。

山岳会の烏水たちはヨーロッパ製の登山グッズを使用していました。

柴崎は遊びで劒岳を登るのは危険だと口にするが山岳会の烏水は柴崎たちよりも先に頂上に登ってみせると意気込んだ。

柴崎と宇治は吹雪で動けないでいると行者から雪を背負って降りろと助言されます。

 

来年の春に会う約束をして宇治と別れた柴崎は陸軍参謀本部に向かいます。

調査の結果、ほぼ登るのは不可能だと判断する人もいるが、

山頂に先に登るのは陸軍か山岳会かとマスコミが騒ぎ出した。

地図を作るのが仕事であるが陸軍の名誉のためにも柴崎は迫られる。

 

柴崎は、まだ若く山の厳しさを知らない生田信、宇治、そして山登名人の宮本金作、地理に詳しい岩本鶴次郎、力仕事労働者の山口久右衛門と供に27箇所に三角点を作るため登りはじめます。

生田は山岳会が先に登る前にさっさと劒岳に登ろうと言うが山東三角綱を完成させるため周辺の山々を登って偵察を済ませてからだと強く柴崎は言います。

 

吹雪、雪崩、大雨など山の厳しさを全員が身にしみて分かった頃、やっと1つ目の三角点を作ります。

一方、烏水たち山岳会は室堂乗越から尾根伝い向かうコースで登山を開始します。

柴崎たち測量部は劔沢を降りて東面から取り付く道を狙いますが対面した山から山岳会が危険だから下山すると手旗で知らされます。

必ず先に登ると勝算していた烏水は改めて山の厳しさを知り測量部の人達は登ってからが仕事なんだと分かり敬意を抱くようになります。

 

地図を作ることの意味を考えていた柴崎は、

垂直な南壁を登るのに断念した時に国家のためでなく生きている人に必要なんだと気付きます。

 

行者が言っていた”雪を背に降りろ”とは”雪と関わり雪を頼れ”という意味ではないかと柴崎は思います。

測量部は雪崩がいつ起きても分からないコースを慎重に登り互いをロープで繋いで険しい絶壁を登ります。

頂上が見えると先頭を歩いていた宇治から自分はただの案内役だからと譲られますが一緒にやってきた仲間だからと宇治を先に行かせました。

 

明治40年7月、劒岳山頂に四等三角點を作ります。

しかし、

宇治が修行者の錫杖を見付け初登頂ではないと分かります。

 

帝国陸軍は恥だと否定的な考えだったが、

人は何をしたか!ではなく、何のためにしたか!が大事だと柴崎は思うのです。

8月、山岳会も劒岳山頂に到着します。

山の対面で測量していた柴崎たちは山岳会から手旗信号を送られます。

 

”劒岳、初登頂登おめでとうございます

この歴史的登頂は日本登山者に後世まで語り継がれるでしょう”

 

測量部は”あなたたちは、かけがえのない仲間です”と返しました。終