映画「闇金ウシジマくん Part2」ネタバレあらすじと結末/金を貸す方も怖い

 

作品情報とキャストの紹介

真鍋昌平さんの人気コミックを山田孝之主演で山口雅俊監督が映画化した第二弾。

10日5割の闇金会社社長ウシジマは暴走族の愛沢に捕らわれていたヤンキーを雇うが・・。

また美容師になるのを夢見ていた彩香はいつの間にか流されホストナンバー1を目指す麗のためにウシジマを訪ねる。

丑嶋馨(山田孝之)戌亥(綾野剛)高田(崎本大海)柄崎(やべきょうすけ)摩耶(久保寺瑞紀)加賀マサル(菅田将暉)愛沢浩司(中尾明慶)神咲麗(窪田正孝)蝦沼(柳楽優弥)愛沢明美(木南晴夏)藤枝彩香(門脇麦)犀原茜(高橋メアリージュン)大成(相葉祐樹)尚樹(落合モトキ)熊倉(光石研)ユキミ(本仮屋ユイカ)

 

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ネタバレあらすじ/ウシジマくん Part2

カウカウファイナンス社長・丑嶋は部下の柄崎や高田を連れてホスト「クラブエアー」を訪れます。

No.2の尚樹は女に風俗や闇金の紹介をする奴だったが、

丑嶋は共同作業を条件に金を貸していた女が飛んだので元金100万、利息14日で80万、延滞料100万、合計280万の取り立てに向かいました。

「クラブエアー」を島内に持つ闇金融ライノーローンの女経営者・犀原は丑嶋をライバル視しており丑嶋の目の前で車を止め島を荒らすなと忠告します!

幼馴染の刑事・戌亥から犀原は若虎会の経理を牛耳っているヤクザ熊倉に取り入りどんな手を使ってものし上がる奴だから関わらない方がいいと言われます。

どこにでもいるような不良・加賀マサルは暴走族”愛沢連合”の頭・愛沢のバイクを盗んでしまい捕まって暴行を受けます。

マサルは愛沢を刺してしまい慰謝料を借りて来いと脅されるがとにかく逃げたくて丑嶋に働かして欲しいとお願いします。

丑嶋は見習いとしてとりあえず雇う事にしました。

 

「クラブエアー」の新人・神咲麗の初めての客は母親だった。

麗はゲームセンターで高校を中退して日喫茶店で働く藤枝彩香に出会い”俺の夢はNo.1ホストになる事だ”とあつく語ります。

喫茶店では丑嶋に金を返した女が”もう関わらないで”と包丁を突き付ける騒ぎがありました。

この騒動で5円玉を落とした客に彩香は”5円でもお金ですから”と拾って渡しました。

 

興味半分でホストに行くと、かつて美容師になるのが夢だった彩香は応援されいつの間にか麗がNo.1になるのが私の夢だと思うようになります。

良い関係を築いていたが麗の母親が自殺してから、なにがなんでもNo.1になることしか考えられなくなり彩香からも金を取るようになります。

愛沢は犀原から高利の金を借りており催促の電話に怯えます。

また妻の明美が生計を立てていたが夫に嫌気がさして子供をほったらかしにして丑嶋から金を借りホストクラブで遊ぶようになります。

マサルは見習いの仕事を頑張っていたがパチンコ依存症である母親の借金を立て替える事になりクビになります。

”闇金融が貸している相手はまともじゃない奴等で何を考えているのか分からない。本当は誰かも分からない奴に金を貸すのがどれだけ怖い事がマサルは分かってない”と丑嶋は判断したのです。

 

マサルはカウカウファイナンスの顧客に電話をして得たノウハウを活かし1人で闇金を始めます。

サトルは街で遊んでいるところ愛沢に捕まってしまい通帳の中身を全額引き出そうとすると105円しかありませんでした。

融資を断られる事が多くなり気付いた丑嶋は代理人カードで引き出していたのです。

裏ルートで買った架空口座は入金があったらすぐ引き出すのは鉄則だったがマサルは知らなかったのです。

 

彩香は麗をNo.1にさせるため200万貸して欲しいと丑嶋のところに来ます。

丑嶋は初めての客は5万と決めており全然足りないので18歳になった瞬間からAVの撮影に挑みました。

愛沢にビニール袋を被せられて窒息死するところ丑嶋は助けます。

それは客に勝手に連絡したり多重債務者リストを持ち出した損害金300万を十日5割で貸してやるためです。

熊倉から呼びつけられた丑嶋は300万用意してくれと頼まれます。

”うちは利息十日で5割です”と言っても冗談としか受け取ってくれません。

金を払った犀原から喧嘩を売られ熊倉からは「じゃぁ、明日300万な」と無理強いされます。

犀原から200万の返済に追われ怯える愛沢。

丑嶋から300万の借金を背負わされたマサル。

2人は手を組みカウカウファイナンスの金を盗む事を企てます。

 

結末 ウシジマくんピンチ? 

大物実業家に取り入りNo.2まで上り詰め最後に彩香が一生懸命貯めた450万を全額使ってもらいギリギリで麗は月No.1に輝きました。

2ヶ月連続でNo.1にならないと、かっこ悪いから来月も頑張ってと言われた彩香は何かがおかしいと気付き始めます。

給料日、柄崎と高田は銀行から出てきたところをスタンガンで気絶させられ愛沢とサトルに拉致されます。

2人と連絡が取れない事で念のため丑嶋は事務所を整理し金と通帳をすべて秘書の摩耶に持たせ隠れさせます。

顧客リストを社長が処分していると分かる柄崎と高田は早く止めなければと思い加担させられている者を説得し携帯の電源を入れさせます。

2人は警察に捕まったのではないと分かった丑嶋は顧客リスト処分をストップさせ居場所を戌亥に知らせます。

 

サトルは柄崎の携帯を使いGPSで丑嶋の居場所を突き止めると札束を持ってビルに入る姿を目撃します。

サトルはブレーカーを落としたあと柄崎に電話するよう言い愛沢が手に入れた拳銃を持って携帯の明かりを目印に奇襲をかけます。

明かりが点くと熊倉が血だらけで倒れていました。

愛沢たちが乗る車に丑嶋から連絡を貰った戌亥がGPSを取り付け尾行していたので柄崎と高田は助けられていました。

また柄崎は何かあると気付き丑嶋ではなく熊倉に電話をかけていたのです。

愛沢は生命保険を犀原にかけられており走る車にダイブしろと脅されます。

丑嶋は愛沢に電話をかけて”これから犀原にされる事と同じ事をおまえの妻にする”と言います。

丑嶋や犀原は別世界の人間だ!と恐怖を感じた愛沢は走る車にダイブし重体になります。

実は丑嶋は愛沢に保険をかけており明美には何もしませんでした。

丑嶋は彩香の利息を取り立てるため家に入ると麗が彩香のストーカーに襲われていました。

邪魔なのでバットでストーカーを殴り彩香から利息を回収したあと落ちている五円玉を見て”拾わなくていいのか?”と言います。

顔に傷を負った麗はホストを止め真面目に焼鳥屋で働くが借金を背負う彩香は風俗で働いていました。

彩香は”自分もそうだけど闇金ってクズね”と口にすると丑嶋は”死ぬ意味もわからない”と返答しました。

マサルは拳銃を持って襲うが返り討ちにあい、その時には借金800万まで膨れ上がっていました。

その中には拳銃を撃った罰金25万が含まれていたが狙われた柄崎は「俺の命25万すか?」と言います。

「生きてんじゃん」と言われ納得した柄崎は落ちていた5円を拾おうとして助かっていました。

Part3はこちら

 

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