実話映画「コード211」ネタバレあらすじ(視聴感想)銀行強盗事件

 

作品情報・キャスト

退職間近の警官マイクは娘と結婚した相棒スティーヴと共に高校生をパトカーの乗せてパトロール体験させていると銀行強盗の現場に遭遇し緊急コードを発信するが・・・

ヨーク・アレック・シャクルトン監督が実際に起こった「ノースハリウッド銀行強盗事件」を基に制作。武装強盗犯と包囲した警官との2000発を超える激しい銃撃戦。

◆マイク・チャンドラー(ニコラス・ケイジ)◆リサ(ソフィー・スケルトン)◆スティーヴ(ドウェイン・キャメロン)◆ケニー(マイケル・レイニー・ジュニア)◆ルーク(ウェストン・ケイジ)
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ネタバレあらすじ/コード211

 

アフガニスタンで入金を済ませた表向き建設会社CEOの戦争成金ドノヴァンは汚れ仕事を2年もさせられたうえに一掃させられそうになった武装集団の襲撃に遭います。

稼いだ金は世界中の銀行に分割して送金しており1つがマサチューセッツ州のユニティ銀行であると白状したあと銃弾を浴び命を落とします。

カブールでアジア最大の密輸業者を探していたインターポールのロッシは事件の知らせを受け現場に急行しドノヴァンと資金洗浄や武器取引で手配中だった女性ブスコヴァの遺体を発見します。犯人は捜査官を含む部隊を全員始末したトレー率いる元特殊部隊の連中だと気付きます。

 

マサチューセッツ州チェスターフォード。

退職間近のベテラン警官マイクは娘リサと結婚した相棒のスティーヴから妻が妊娠したと報告を受けます。

祝福の言葉を伝えるが妻の闘病生活中に仕事に没頭していたのでリサの怒りを買い親子の関係はよくありませんでした。

その頃、ロッシは武器を調べるため退役軍人が経営する銃砲店に行き「トレーとは軍で一緒だったはず、あなたの武器で1人でも犠牲になったら責任を追及する」と訴えると渋々メモを差し出されます。

ロッシはメモに書かれていた住所に向かうがすでのもぬけの殻となっていました。しかし方形爆破薬と書かれた紙切れを発見します。

 

マイクとスティーヴはパトロール体験させるため黒人少年ケニーをパトカーの乗せます。

ケニーは学校で虐められていたがたった1回だけ抵抗して殴ったところを先生に見られ更生のために参加しなければ退学だと校長に言われたのです。

その頃、現金輸送車からすべての金を受け取ったばかりのユニティ銀行にトレー率いる部隊が押し入りました。計画は入念にされており少人数なのに準則に行動し一気に人質を集めさせ開けさせた金庫から大金を詰め込んでいきます。

パトロールをしていたマイクは銀行の前で違法駐車をしていた見張り役に声を掛けるため向かうがそれに気付いたトレーは注意をそらすため予め仕掛けていた近くのカフェの爆破させました。

地元警察はテロの可能性が高いという事で4ブロックの範囲を立ち入り禁止にし急行します。

 

銀行強盗に遭遇

現場に急行せよと無線が入るがマイクは少年を乗せているのため違法駐車を優先させます。

しかし急に車から降りてきた見張り役ハイドに乱射されケニーを守らなければいけないので伏せるよう命じパトカーをバックさせます。タイヤがパンクしてしまったのでマイクはドアを開けて様子をうかがいシートベルトが壊れて外れないスティーヴは「強盗事件の可能性あり、発砲を受けている」と無線で連絡します。

スティーヴはナイフでシートベルトを切りケニーを安全な場所に移動させようとするが足を撃たれてしまいます。

銀行強盗は誰にも気付かれずに成功目前まできていたがハイドが乱射したこと、そしてインターポールのロッシが駆け付けたことで店を爆破した犯人の目的は金だったのだと結びつき警官は銀行に急行し包囲します。駐車場には巻き込まれた多くの犠牲者がいました。

 

警察に包囲されてしまったトレーは逃げるのは不可能だと判断し警官と激しい銃撃戦となります。

スティーヴはあまりの激痛に「ショック状態になるかも」と弱音を吐くようになりマイクはしっかりしろと励まし出血を抑えるためケニーにしっかり絞めるよう命じます。

チェスターフォード住民には屋内へ避難し外出しないよう緊急メールが送られニュースを見ていたリサは嫌な予感がしてスティーヴに電話するが繋がりません。また犠牲者が次々と運び込まれてきて対応に追われていた医師も息子ケニーが巻き込まれていないか心配します。

トレーたちが持つ武器の方が優れているため接近しないことには太刀打ちできません。犠牲者を出しながらもなんとかマイク達がいる駐車場までたどりつき援護しながらスティーヴを救急車まで運びます。

ケニーは一緒に避難していたが携帯を落として拾っている間に距離が離れてしまい近くの車の中に逃げ込みます。

 

犯人は夜になってから脱出することにし撃つのを止めます。

マイクはSWATが到着するまで封鎖しろと命じるが娘から電話があり「スティーヴは病院に運ばれた、危険な状態だ」と伝えました。

リサは病院に駆け付けると知り合いの警官がいたので父親はまだ現場にいるのか聞くと「乗車体験の少年を探している」と言われ、治療していた医師は息子だと気付きます。

すると携帯にケニーから電話があります。リサはポケットから取り出し医師の耳に当ててあげると「駐車場の車の中にいる」と言われ「絶対に動くな。警察が助けてくれるはず」と伝えます。

ケニーの携帯は充電がなくなり切れてしまいます。

 

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結末/コード211

ロッシが銀行に到着し攻撃を利用して逃げるから用心するよう言います。銀行の監視カメラの映像を手に入れると13人の人質が事務所に押し込められ犯人は4人だと知ります。

SWATが突入する準備に入るがマイクはライフルのスコープで車の中にいるケニーを発見し独断で救出しに行こうとすると1人の警官が一緒に付き添ってくれます。

犯人は人質を正面玄関に横一列で並ばせ1人のポケットに爆弾の入れて外に出ろと命じます。

人質を確保するが爆弾に気付いた警官が取り出し安全なところに運ぼうとしたときに犠牲になってしまいます。

激しい銃撃戦となりケニーを確保したマイクも加勢します。

犯人は多くの武器を持つが大勢には適わず次々と倒れ生き残っていたトレーはマイクがいる方へ逃げてきます。

マイクは足に銃弾を受け危険な状況に陥るがケニーが警官の銃で発砲し助け、マイクの様子をうかがっていたロッシが駆け付けトレーを撃ちました。

 

~1年後、マイクはジョギングして帰宅すると、スティーヴと赤ちゃんを抱っこするリサ、そしてケニーがサプライズで誕生日を祝うため勝手に上がり込んでいました。

マイクは家族写真を撮ろうと受け入れたところで映画は終わります。

 

感想

映画では犯人は4人ですが実際ではたったの2人なんですよね。それなのに2000発の銃弾が飛び交うとはよっぽど犯人が持つ武器は優れていたという事でしょうか。

しかも実際の犯人2人は銀行から逃走までしているんですよね、結果捕まりますが・・・。

ところで、映画の話に戻りますがロッシみたいなインターポールいるんですかね。なんか見ていて邪魔だったんですが(笑)

そしてケニーを救出しにいったマイクはかっこいいですがなんで安全な場所まで連れて行かなかったのかな。ちょっとツッコミどころがありますが退屈せず普通に見れました。

 

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