映画「 2LDK」ネタバレ結末/野波麻帆と小池栄子の壮絶な戦い 

 

作品情報キャストの紹介

橘ラナを演じる野波麻帆と松本希美を演じる小池栄子の壮絶な戦いを堤幸彦監督が映像化。

同じ部屋に住む2人は互いに心の底では大嫌いだが面倒向かって言えず暮らしている。

本音が爆発したとき殺人にまで発展する。

 

ネタバレあらすじ/2LDK

 

家に屋根があり三食食事を与えられ着る物があるのは東京の40%に属する。

東京で迎える初めての冬、佐渡島から上京してきた希美は会社から2LDKを与えられているが40%に属してる実感がなく東京では勝者しか生きられないと思います。

田舎から出てきた希美は東京の街は恐ろしく鍵をしっかり閉める癖があり同居人の先輩ラナが部屋に入れなくなることが度々ありました。

社長の愛人が住んでいた部屋を用意してもらった希美とラナ。

オーディションから帰ってきたラナは今回の映画のヒロインはどちらかで決まりみたいだと言いました。

仲良いフリしてる2人だが互いに心の底から大嫌いであり「オーディションに合格するのは私だ!」と思っている。

希美は映画女優になるのが夢だがグラビラアイドルの仕事しかない。

ラナは誰も知らない映画出演がデビューだがそれ以降セクシーな仕事しか入ってこないので断っていた。

心の底では互いに毒吐き罵り合っている。

 

モヤモヤが爆発

社長からは恋愛禁止と言われているがラナは希美の大学の先輩である同じ事務所の江崎の話をすると希美は動揺します。

希美が動揺していると悟ったラナはわざと江崎の自分しか知らない事をわざと一方的に話します。

恋愛に興味はないと言い放ち風呂に入った希美は風呂から出たら髪の毛1本すら残さない、互いの持ち物は使わない、といったルールを破ってるラナに注意します。

ラナは少し虐めたらこれだもんなと心の中で馬鹿にするが風呂に入り湯船にお湯を溜めると発作を起こします。

ラナは不倫した過去があり相手の妻子が自殺し、赤ちゃんの鳴く声を覚えているのです。

そんな時、冷蔵庫にあった自分の飲物を勝手に飲まれ腹立った希美がケジメはしっかりつけたいので謝ってくれと入って来ました。

ラナは飲んでないけどそんな安物は買ってあげるよと馬鹿にするが自分の化粧品が使われている事に気付き「そっちだって使ってるじゃん」と文句を言いに行きます。

希美はヒロインの座を私に奪われそうだからって八つ当たりするなと言い使ってないけど買ってあげるよと言い放ちます。

 

仲直りか?!

ストレスが溜まったラナは音楽を大音量でかけ発作をおさえる薬を飲みます。

煩いと苦情を言いに行った希美も今までのストレスが爆発しピアノを叩き弾きまくり発狂しました。

希美が発狂する声にびっくしたラナは見に行くと鉢植えを叩き割っていました。

落ち着いた希美は謝罪しお詫びをさせてくださいと頼み込みラナをマッサージします。

リラックスしたラナは浮気相手の妻が赤ちゃんの手首を切って風呂場で自殺した事を打ち明けました。

希美は顔が疲れてますよと言いラナを仰向けにさせて顔をマッサージするがラナが目を開けると自分の嘘ブラジャーの中身の液体でマッサージされていた事を知ります。

ラナは「私、江崎とやったわよ、あなた処女なんだって?だからしょうもない芝居しかできないのよ」と言い放ち平手打ちの応戦となります。

希美はラナの部屋に入り、ラナの大事なトロフィーを投げつけ思い出のある写真をビリビリに破きます。

怒り狂ったラナはチェーンソーを持って希美のドアを破壊し近寄って来ました。

しかしギリギリのところで電気コードが抜けてしまいます。

 

結末/2LDK

希美は消化器を噴射してラナを泡だらけにすると互いに殴り合いの喧嘩になります。

ラナは気を失ってしまいます。

希美は江崎から電話が掛かってくるが告白されて切ります。

目の前に立ち塞がるラナを見て希美は「はじめて男を捨てた、気持ち良いものね、女優は私ね」と言い放ちラナは再び弱っているラナを殴りつけます。

ラナは一瞬の隙を突きポットのお湯を掛けると希美は熱さで悶絶します。

ラナは「また人を殺しちゃうのかw」と希美を湯船に沈め電気ショックを与えます。

しかし妻子が自殺した光景を思い出したラナは吐き気に襲われます。

吐き気に襲われながらも殴ると希美は気絶します。

希美をベッドに縛り付けたラナは勝利を確信しアイスピックで刺し殺そうとします。

希美はキスしてと言います。私はキスした事がなく、せめて死ぬ前にキスしたいと訴えます。

ラナは「すごく可愛いよ」と言いキスするが縛られた希美もアイスピックを持っていました。

「先輩ツメが甘い、だから男と幸せになれないのよ」

「上等じゃない、処女のくせに生意気ね」

2人が持つアイスピックは互いの首に刺さりました。

届いた留守電にはマネージャーから2人とも映画に合格した報せがふきこまれていました。

 

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