作品情報とキャストの紹介
「96時間/リベンジ」は「96時間」の続編です。
「96時間」のネタバレ・あらすじ⇒「こちら」
リュック・ベッソンが制作と脚本を手掛け、前作から監督が「コロンビアーナ」などを手掛けたオリヴィエ・メガトンに変わっている。
トルコのイスタンブールで仕事していた元工作員ブライアンは遊びに来た娘キムと元妻レノーアと合流するが2年前に息子を殺され恨みを持つアルバニア人の手下に拉致される。連絡を受けた娘キムは命をかけて両親に居所を突き止める。
ネタバレあらすじ/96時間 リベンジ
CIAの元工作員ブライアンは娘キムが運転免許を所得できるよう教える約束があったので一緒に暮らす元妻レノーアを訪ねます。
レノーアは再婚した夫との関係に亀裂が生じ修復するために中国旅行を計画していたが一方的にキャンセルされ悩んでいました。またキムは彼氏のジェイミーとデートしており不在でした。
キムは犯罪組織に誘拐された事があるためブライアンは心配でGPSを仕掛けていました。
運転を教える約束だったからとジェイミーの家を訪ねます。キムは心に傷を抱えながらも必死に前を向いて頑張っていたがGPSを仕掛けるような事されると立ち直れないと言いました。
ブライアンはトルコのイスタンブールで警護の仕事がありレノーアとキムに一緒に行かないか誘います。
キムが犯罪組織に誘拐された時にブライアンはアルバニア組織の連中を皆殺しにしました。
アルバニア組織トップのムラドは復讐するため殺された息子マルコが持っていた名刺からフランス共和国国土監視局副局長のジャン=クロードを拷問にかけるが口を割りませんでした。しかし持っていた書類を持って元工作員を買収すると犯人はブライアンでイスタンブールにいることを突き止めました。
イスタンブールで仕事を終えると連絡がなかったレノーアとキムが驚かせようとやってきました。
キムはホテルのプールで寛ぎブライアンはレノーアと共に観光に出ます。
しかしブライアンは何者かに尾行されていると察知しレノーアに逃げ道を教え車で逃走します。
一人一人始末するがレノーアが捕まった事でブライアンはキムに電話をかけ「パパとママはこれから拉致される。ホテルのクローゼットに隠れろ」と指示をだし持っていた銃を地面に置きます。
ブライアンは目隠しをされながらも秒速で何の音がしたか、右折、左折、すべてをカウントし頭に叩き込んでいました。
監禁されたブライアンは靴下の中に隠した小型電話機でキムに連絡します。
クローゼットの中にあるトランクを開けさせ地図を開き靴紐でホテルを中心に直径3キロの円を描かせます。
バザール中心にもう1つ円を描かせ重なる場所がない事を確認したブライアンはトランクの中にある手榴弾を投げさせます。
爆発した音が何秒後に聞こえるか確認しホテルを中心に4.5キロの円を描かせると2点重なる場所があると分かります。
東の方に風が吹いている事を確認させ東で円が交わる場所の屋根の上にトランクの中にある手榴弾と銃を持って来いと指示します。
キムは手榴弾を投げます。音を聞いたブライアンは東の方に30秒走りもう一度手榴弾を投げさせます。
パイプを破壊し白い蒸気を発生させ屋根の上から銃を落として逃げろと指示します。
銃を手にしたブライアンは皆殺しにして脱出しキムを助けに行きます。キムは2人の男に殺されそうになったがブライアンが間に合いました。
ブライアンとキムはタクシーを盗み監禁されていた場所に戻るがレノーアは連れ去られた後でした。
キムに運転させブライアンは銃で追ってを撃ちます。街を破壊しながら一気にアメリカ大使館まで突っ切り逃走に成功するが自爆テロだと間違われないように車の中で伏せさせます。
ブライアンは元同僚のサムに電話し安全の保証を願い出ます。
結末/96時間リベンジ
ブライアンはレノーアを助けに向かいます。
ホテルに戻り頭に叩き込んだ道順にそって向かうとアルバニア人がいるアジトを見付けました。
1人1人始末するがブライアンに気付いたムラドと側近の武道派スコがレノーアを連れて外に連れ出しました。
ブライアンは人ごみで溢れる中、集中して見失わないように追跡して追い詰めました。
なんとかスコを始末したブライアンは、もう疲れたから故郷に帰り息子や孫に囲まれ余生を過ごすよう提案します。
ムラドは分かったと頷いたためブライアンは銃を置きレノーアの元に歩み寄ります。
背後でカチッっと音が聞こえブライアンは振り向きます。
銃弾はぬいていたのです。ムラドを始末しレノーアの救出に成功しました。
〜3週間後、ロサンゼルスに帰国したブライアンはキムの運転試験を見守り「完璧だ」と口にしました。
運転免許所得祝いにパフェをご馳走するか何故か4人分運ばれてきました。後からジェイミーがやってきてブライアンは手を差し伸べました。
続編は⇒「 こちら 」