映画「バリー・シール アメリカをはめた男」ネタバレあらすじ/衝撃の実話をトム・クルーズ

 

作品情報・キャスト

信じられない衝撃的な実話

1970年代、民間航空パイロットのバリー・シールは操縦テクニックを買われCIAにスカウトされる。

危険が伴う任務ではあるが近隣諸国を低空飛行しながら写真に収め極意任務を見事に成し遂げていくが南米の麻薬王と出会い運び屋として手を染めるようになる。

こうしてシールはたった1回の飛行機で大金を荒稼ぎし笑いが止まらないリッチな生活を楽しむのだが・・・。

主演は「ミッション・インポッシブル」シリーズでお馴染みのトム・クルーズ

 

監督は「ボーン・アイデンティティー」などを手掛けたダグ・リーマン。

その他、モンティ・シェイファー(ドーナル・グリーソン)ルーシー・シール(サラ・ライト・オルセン)ダウニング保安官(ジェシー・プレモンス)パブロ・エスコバル(マウリシオ・メヒア)

 

ネタバレあらすじ/バリー・シール

1978年、民間の航空会社TWAのパイロットとして働くバリー・シールは空中哨戒部隊の首席であり操縦技術に自信があるため自動操縦をオフにしてわざと揺らし乱気流だと偽って楽しんでいます。

パイロットは自宅に帰ることは普通の人より少ないため妻ルーシーは下着姿で出迎えるが既にバリーは征服のままベッドに倒れ寝ていたので呆然とします。

バリーは生活費のためにキューバの亡命者グループから金を受け取り葉巻を密輸させていたがホテルでいきなり男(モンティ)に声を掛けられその事を指摘されます。

「中米に新国家を建設している。君の手を借りたい」

CIAだと察したシールは瞬時に最速500キロの双発機を手配され喜び確認すると情報収集するためのカメラが取り付けられていました。

IAC(独立航空コンサルタント社)の名刺を受け取ると「誰にも言ってはならない、秘密任務だから」と言われます。

シールは試乗してすっかり上機嫌になり「空港の物流管理サポート」ビジネスを始めると勝ち誇って伝えるがIACの名刺を見たルーシーから「なんかインチキ臭い」と言われます。

 

CIA 極秘任務

バリーは銃弾を浴び危険が伴いながらも次々と近隣諸国を低空飛行して情報収集していきます。

ルーシーにはTWAを辞めたとは言えないので帰宅するときは制服姿になります。

評価を得ていたモンティは偵察写真とは思えないと喜んでいたが、バリーは赤ん坊が生まれたばっかりなので「もうちょっと報酬を増やして欲しい」と要求します。

操縦の腕前を買われ仕事が増えていったバリーはパナマのノリエガ大佐に金を渡し「情報」を運んでCIAに渡すようになります。

 

コロンビアに到着するといきなり連行され「米国と行き来する航空路を知り尽くしている君にコカインを運んでもらいたい」とメデジン・カルテルの麻薬王パブロに言われます。

1回の飛行で2000ドルと言われたバリーはブツを積んでマイアミに着陸するのはヤバいのでルイジアナの地図上に印を付け投下すると提案します。

滑走ギリギリの距離であり今までのパイロットは自滅しているのだと気付くがバリーは報酬のために何とか離陸に成功しました。

成功したバリーは報酬を受け取りに行くと「毎週水曜日たのむ」と言われるがいきなり軍が押し寄せ銃声が聞こえてきます。

牢に入れられたバリーは落ち込んでいるとモンティが面会に訪れ「ルイジアナ警察が家に捜査に入る」と知らされます。

CIAなんだから助け出せるだろうと訴えると釈放されるが捜査権は持っていないからルイジアナを出てアーカンソー州のミーナに行けと言われます。

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白状

バリーが写真を撮っていた連中はサンディニスタと自称する共産主義者で結集して小国ニカラグアの支配権を握りました。

バリーは「すぐに引っ越すぞ」と早朝4時にルーシーを起こし準備が整うと娘を起こし赤ん坊を抱っこして車に乗り込みます。

ミーナの街はほとんどが貸店舗状態となっており人口も約2000、用意された物件はところどころ修理が必要な状態でした。

モンティに呼ばれたバリーは家から滑走路までの2000エーカーある土地はすべて自分の物だと知らされます。飛行機も用意されており「ソ連がPLOのために製造したAK-47をニカラグアへ運ぶのが仕事だ」とメキシコ湾地域の米政府監視組織の資料を渡されます。

FBIやATF(危険物取締局)、税関なども避けて飛ばなければならず、さすがに戸惑うがコロンビアで受け取るはずだった2000ドル入りの鞄を渡され受け入れます。

 

食事を買ってすぐに戻るがルーシーになぜ何も説明しないのだと殴られTWAは辞めたと白状します。

妊娠しているルーシーは家具も何もない家で嘆いているのでバリーは「買えば済むことだ」と報酬を見せ「誰にも言ってはいけないぞ、実は今CIAの仕事をしている」と小声で伝えました。

 

バリーは自由の戦士コントラに銃を届けるがサングラスやブーツを強引に取られそうになったので「本当に相手はあの連中なのか、この任務は下りる」とモンティに電話するが黙って続けろと命じられます。

近付いてきたら殴り付けるためにバッドを手にし運ぶと「仲間だからバッドを下ろせ」と麻薬王パブロに言われ「なんでここにいるんだ」と驚きます。

米国に協力しサンディニスタと戦っていると知らされたバリーは「銃をコロンビアへ運び、ブツをコントラに運ぶのがお前の仕事だ。あとは連中が漁船にブツを隠してマイアミに運ぶ」と言われます。

 

運び屋として大成功

バリーはミーナで銃を積みモンティの情報を得てから法を避けてカルテルの滑走路に銃を運び、ブツを積んでコントラの訓練基地に投下します。

そして戻って新しくブツを積みパナマで経由して将軍に昇格したノリエガに謝礼を渡して米国に行きルイジアナに投下してミーナに戻る。

莫大に稼いでいくバリーは人手が必要になってきたので大麻の売人ピート、ブツの密輸をしていたスタン、ベトナム戦争時に阿片の密輸をしていたビル、正体不明のパイロットのボブを雇い順調に仕事を成功させていきます。

 

モンティがやってきて「君の土地を借りたい。連中を呼び寄せ訓練したい」と言われます。

バリーは次々とコントラを運んでくるが中にはアメリカの土を踏んで興奮のあまり何人か逃げ出していました。

莫大に稼ぎリッチな生活を楽しむバリー、家もどんどん改装し高級車を買いそろえルーシーも満足。またミーナの保安官もチケットをもらったり良い事づくしなのでバリーの土地を調べる事もありません。

ミーナ信託銀行も大金を預けてくれるので喜びます。

バリーはダミー会社を次々に立ち上げて資金洗浄する暇もないぐらい荒稼ぎします。

しかし、後から後から札束が舞い込んでくるため、豪邸の中ではもう隠しきれず、プー太郎のルーシーの弟が滅多に見れない高級車を買ってくるまでボコボコ使われても気付きませんでした。

 

1983年、DEAに発見され「防空識別圏内での違法行為、着陸して海軍基地へ同行せよ」と無線から聞こえてきます。

高速ジェットからは逃げ切れないが低速を保って長時間飛べるためDEAは燃料切れとなって戻っていきました。しかし同じ手は通用せず米国境警備隊の飛行機は低速機であり「今すぐ着陸しろ」と命じられてしまいます。

バリーは仕方なく200キロのブツを積んだまま町の歩道に着陸し、自転車で逃走しました。

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結末

ミーナはいつから金持ちの街になったのだと不思議に思いFBIは調査に出ます。

パブロは政府相手に戦争を始めたためコロンビアから追放となります。DEAが踏み込めないのはニカラグアなのでバリーはすぐに飛んで内務大臣ヴォーンを訪ねます。

交渉がうまくいかないでいるとルーシーから電話があり「弟が大金を持っていたところ保安官に捕まった」と知らせを受けます。バリーはすぐに戻り「弁護士を行かすから言うとおりにしろ、絶対に話すな」と伝え釈放させます。

そしてパスポートとボラボラ行きの航空券、そして札束が入った鞄を渡し逃がすが「運び」の仕事を早く開始して進めたいメデジン・カルテルに消されてしまいます。

 

モンティの組織はここ1年間で1万500挺の銃をコントラに運んだが5000挺はコロンビアのカルテルの手に渡っていました。米国で訓練されたコントラは916人で祖国に戻ったは半数でした。

モンティは連中をニカラグアに帰しバリー・シールに関したものすべてを燃やして処分します。

バリーはミーナの空港に保管されている銃を隠せと指示するがDEAとATF、州警察が同時に踏み込んできました。また時間差でFBIもやってきます。

誰に連れられ何処に連行されるのかも分からないでいると州司法長官のデイナ・シボタが無罪放免だと手錠を外し解放してくれます。

バリーは「自分は知りすぎた男」なのでモンティに助けられると確信していたので当然だと出て行き迎えに来た車に乗り込むが何故かホワイトハウスに・・・そこではカルテルを一掃したいDEAと共産主義者の麻薬取引を立証したいレーガンの腹心ノース中佐が言い争っていました。

ホワイトハウスに雇われたバリーは30年刑務所で暮らすのを回避するために危険な任務ではあるが運び屋を再開するため飛ぶと軍隊に待ち構えていました。平静を装い「久しぶりだな」と声を掛けなんとか誤魔化すと久しぶりの再会に喜んでくれました。

こうしてバリーが撮った証拠の写真をもとに、大統領はニカラグア政府が麻薬取引に手を染めているのだと公表しました。

しかし・・・

誇らしげにニュースを見ていたバリーだが写真に自分が映っていたのでFBIにすべて押収されます。

家族はバトンルージュに移り、バリーは刑務所に入るものと思っていたが1000時間の社会奉任を命じられただけで済みました。

命を狙われると警戒するバリーは毎日違うホテルを利用し社会奉任していたがパブロに雇われた殺し屋に殺害されてしまいました。

 

感想

モンティは麻薬組織の一員なんだと途中まで思っていました^^;国家安全保障会議に所属していたのね。バリーが先走りしてCIAの者と間違って判断したのかと思いましたよ。

少し分かりにくかったがパナマの独裁者ノリエガとCIAの仲介人、そして近隣諸国を偵察したのはCIAからの依頼。そしてコントラに武器を運ぶのもCIAの依頼だが連中が本気で政府を倒す気がないと確信して横流ししたのですね。

描き方がうまいせいか麻薬密輸と武器の横流しもすべてモンティに操られているのかと思った。にしても隠しきれないほどの金って・・・そんなに荒稼ぎできるんですか。

司法取引したのに最後は守ってくれなかったのね。ちょっとかわいそうだったな・・・。

釈放後にピートは牧師となり他のパイロットは消息不明らしいですがバリー同様に消されたのでしょうかね。

モンティは誰がモデルなんでしょうね。「イランでコントラを武装させよう」と最後に発言していたので後に「イラン・コントラ事件」で騒動となった関係者ですよね。

 

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