映画「アウェイクン 監禁島」ネタバレ結末/目を覚ますと何故か南の島に

 

作品情報キャストの紹介

失踪した姉を捜す女性ビリーはある日突然南の島の浜辺で目を覚まします。

島の外から連れて来られた人が何人かいて数日ごとに現われる兵士たちに襲われひとりずつ島外に連れ出されていました。

黒幕は隣の島の屋敷に住むリッチで、あらかじめ目を付けた人物を誘拐しては島に送り込み、彼らの臓器を世界中の客に密売するのが目的だった。

監督 マーク・アトキンス◆ビリー(ナタリー・バーン)◆マオ(ダリル・ハンナ)◆クエンティン(ロバート・ダヴィ)◆軍曹(ヴィニー・ジョーンズ)◆リッチ(ジェイソン・ロンドン)

 

ネタバレあらすじ/アウェイクン監禁島

 

ある日突然、南の島で目を覚ますビリー。

疾走した姉を探していた時に襲撃してきた男達と格闘した事を思い出すが何故ここにいるのか分からなかった。

 

ビリーの姿を見て逃げ出すエリンを「待って!」と追い掛けると槍を持ったトッドが姿を現わします。

「トッド、待て、味方だ」と間に入ってくれたニックが「とにかく逃げろ」と言いビリーは後を付いていきます。

しかし、エリンは軍曹に捕まり連れて行かれました。

 

「数日おきに兵隊がやってきて連れて行かれる」

 

南の島には7,8人の男女がいてクエンティンがリーダーのようでした。

ビリーは一人一人になぜ島にいるのか聞いて回ります。

病院や刑務所など場所は様々だが全員が診察を受け血液検査をしていた事が分かります。

ビリー自身は何も診察してなかったが疾走した姉は刑務所から脱獄していたため同じ様にこの島に連れてこられたのではないかと疑います。

 

ビリーは8キロ先にある別の島を見付け行くべきだと提案します。

すると今まで1人でいた英国陸軍特殊空挺部隊の隊員だったスティッチが姿を現し一緒に行くと言いました。

海流は速く筏は波は襲われバラバラとなりサメに襲われるから止めるようクエンティンから言われるが姉を探すことが目的でありビリーは賛同してくれたニック、トッド、スティッチを連れて目指します。

トッドはサメの餌食となってしまうが三人は島にたどり着くことが出来ました。

しかし、

そこに軍曹が現れ格闘するが目を覚ますと3人は元の島に戻されていました。

 

南の島にいる人達はリッチ率いる組織が臓器売買のために監禁していたのです。

またクエンティンは監禁されている者を密かに監視し監視カメラをいたるところに仕掛け別の島にあるリッチの施設に繋いでいました。

クエンティンは約束の1ヶ月を過ぎても島にいるため早く別の者と変わりたいと思っています。

 

母親が幼い頃に強盗に遭い亡くなったことでビリーは父親から厳しくボクシングやレスリングを叩き込まれていました。

ヘロインに溺れ父親を攻め続ける姉に「いなくなれ」とビリーは言ってしまいその通りになってしまったのです。

この島と6年探す姉が無関係なら不運だと胸の内を明かすとニックは「俺に会えたんだから幸運だ」と言い2人はいい雰囲気となります。

 

リッチがいる施設に娘を連れたマオが大勢の部下を引き連れやってきます。

リッチは完璧なドナーを監視モニタを通して見せるとマオは「目が死んでるからダメ」だと言いました。

そして南の島の監視カメラに映るビリーを見て「彼女が良い」と言いました。

リッチの助手を務める女性が確認すると妹のビリーがモニターに映っていて驚きます。彼女は臓器提供者として拉致されたがリッチが気に入り助手として働かせていたのです。

ビリーはドナーではなくリッチを探し回っていたためクエンティンに目的を探らせるために島へ送られていました。

リッチはマオに分かったと返事だけして予定通りのドナーで臓器移植をするようドクターに言いました。

 

ビリーは監視されている事に気付きニックとスティッチが兵隊を装います。兵隊を見ると逃げ出すはずが近付いてきたのはクエンティンだけでした。

クエンティンは拳銃を隠し持っていて「俺はもうすぐ島を出る、奴等は手強いぞ、健闘を祈る」と笑いながら去っていきました。

ビリー達は兵隊の船を奪取する事に成功しこれで島を抜け出せると喜びます。

だがビリーは真相を突き止めるためリッチの施設がある島まで連れて行ってほしいと伝えるとニックとスティッチは最後まで付き合うと言いました。

 

マオの娘は来る前にも手術をしており胆管閉塞を引き起こしているため肝臓を移植しても助かる可能性は低いとドクターは言いました。

密売関係なので移植が失敗に終われば命が危ないと警戒するリッチは「絶対に成功させろ」と強く命じ互いの部下が銃を突き付け睨み合う形となります。

 

結末/アウェイクン 監禁島

施設に乗り込んだビリー達は臓器を取り抜かれたジーンを見付け自分たちは臓器提供者だったのだと知ります。

その頃、臓器移植は失敗して娘が亡くなります。マオはドクターを射殺し責任を取らされそうになっていたリッチは必死で説得します。

ビリーはその場に行くと姉に後ろから拳銃を突き付けられリッチは「最初のドナーが死んだのはこの女のせいだ」とビリーのせいにします。

自分が始末するとマオを説得したリッチは銃を取り出します。ビリーはもうダメかと思うが後ろにいた姉がリッチ目掛けて撃ち、それが引き金となり組織同士の銃撃戦となります。

 

姉を連れて逃げ出すが軍曹が行く手を遮ります。

スティッチは実は特殊部隊の訓練に耐えきれず落第していたが最後は立派な兵士でいたいと思いビリー達を逃し軍曹と相打ちとなって命を落とします。

はぐれてしまった姉を探すとリッチに捕まっていました。リッチは姉の頭に拳銃を突き付け「銃を捨てろ」と命じます。

ビリーは銃を捨てようとするが姉はリッチの銃で自らの頭を撃ちました。リッチを射殺したビリーは姉の元に駆け寄るが頭から大量の血が流れ出し手遅れでした。

娘が亡くなり憔悴しきったマオはフラフラといなくなりビリーは生き延びたニックと共に姉や監禁されていた人を葬りました。

 

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