ネタバレ含むあらすじを結末まで紹介していますのでご注意くださいませ。
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映画「万能鑑定士Q モナ・リザの瞳」ネタバレあらすじと感想結末/綾瀬はるか×松坂桃李

邦画ミステリー

 

作品情報とキャストの紹介

松岡圭祐の小説シリーズ第9巻「万能鑑定士Qの事件簿IX」を綾瀬はるか松坂桃李の共演で佐藤信介監督が映画化。

パリにあるルーブル美術館での撮影は日本で初、あの大ヒット作「ダ・ヴィンチ・コード」以来となります。

レオナルド・ダ・ビンチの名画「モナ・リザ」が40年振りに来日し驚異的な観察力洞察力記憶力を持つ万能鑑定士の莉子はルーブル美術館のアジア圏代理人から警備強化のための臨時学芸員に推薦されます。

密着取材をする小笠原と共にパリで試験を受け見事合格すると同様に合格した美沙と帰国し軽井沢で訓練するが不可解な謎に気付きはじめる。

凜田莉子(綾瀬はるか)小笠原悠斗(松坂桃李)流泉寺美沙(初音映莉子)リシャール・ブレ(ピエール・ドゥラドンシャン)萩野甲陽(橋本じゅん)江来佳織(角替和枝)朝比奈尚幸(村上弘明)

 

 

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ネタバレあらすじ

驚異的な観察力洞察力記憶力がある鑑定家の凜田莉子は「万能鑑定士Q」の店を構えています。鑑定士はあくまでも屋号であり特別な資格を持っているわけではないが評判は専門家の中で広く知れ渡っています。

ある日、レストラン経営者が一枚のチラシを持って鑑定してほしいと訪ねてきます。試食会を開きたいと申し出があり許可したがマルチ商法ではないかと疑ったのです。

莉子は食品検査を受けている写真に三色しか発売されていないボールペンが緑色になっている事に気付きます。黄色に熟してあるバナナは輸入が禁止されているので色を変えるために画像加工したのでしょうと伝えます。

試食会も鑑定して欲しいと頼まれた莉子は会場に足を運ぶとトルコの伝統料理をアピールしていたがまだ栽培するようになって40年しか経っていないトマトを使い、しかもバナナを揚げたあとに刻んでいる事を不思議に思います。

聴覚のマスキング・・・人の聴覚は二つの音を同時に聞いたときに別々に聞き分ける能力があるが低い周波数の音に対して高い周波数の音を重ねると低い音は認知されなくなる。料理の仕方が不自然だと感じた莉子はこの場合は電動ドライバーやガラスの割れる音などを消すことが出来ると気付き狙いは上の階にある宝石だと気付きます。

莉子の推理で何とか被害を最小限に抑える事ができギャラリーの責任者からもお礼を言われます。

 

ルーブル美術館で学芸人の試験

試食会に来ていた記者の小笠原が取材させて欲しいと訪ねてきます。莉子は「お断りします。編集長にでも怒られたんですか」と聞くと小笠原は何で分かったのかと驚きます。

5年に発売された限定品であるオメガの時計を見た莉子はおそらく就職祝いで買って貰ったものであり試食会で写真の一枚も取れず困っているのを知っていたので入社5年で写真の一つも撮れないのかと怒られたのだろうと推理したのです。

小笠原は感心し「お店の名前に付けられているQって何ですか」と聞きます。「だから取材は受け付けません」と莉子は返事するとギャラリーの責任者だった朝比奈が「モナリザを鑑定してほしい」と訪ねてきました。

小笠原を無視して用件を聞くと40年振りにレオナルド・ダ・ビンチの名画「モナリザ」が日本にやってくる事になり、ルーヴルのアジア圏代理人兼調査員の朝比奈はモナリザを守る臨時学芸員の試験があるから参加して欲しいと言いました。

 

莉子は試験を受けるためにパリに向かうと話を聞いていた小笠原も付いてきたので驚きます。

仕方なくルーブル美術館に一緒に行くと学芸員オディロンがやってきて本物のモナリザを当てる鑑定試験を行なうと言いました。

フランス語が分からない莉子だったが小笠原が変換アプリを使って訳してくれました。

莉子は辞書を手に「部屋にある絵はすべて偽物だった。通路の柱のパネルが本物」と伝えると「天才を聞いていたが見事だ、合格」と拍手されます。

食事に出かけた莉子は小笠原が時計をしていない事に気付き「自腹で来たんですか」と聞くと仕事で取り戻すから大丈夫だと彼は言いました。二人で乾杯していると日本人でもう一人の合格者・流泉寺美沙に声をかけられます。

美沙は東京芸術大学特別研究員、博物館共同研究員であり日本で講師を務めるリシャールと一緒にいました。これから日本に戻り軽井沢で講義の合宿が行なわれると知るがフランス語で行なわれると知らされ通訳や取材の人は入れないと聞かされます。

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軽井沢合宿

直感を磨く訓練が始まり莉子は美沙に通訳して貰いながら始めます。

二人で協力して直感で本物の絵を当てる訓練だが瞬間的な監察が大事であり外してしまいます。

「いいかげんにして、あなたに通訳していたら講義の内容が頭に入ってこない。明日からは自分でなんとかして」

美沙に怒られてしまった莉子は仕方なくフランス語の勉強を始めます。

その頃、合宿を取材できない小笠原は莉子を調べると沖縄の波照間島出身で教師が頭を抱えるほど勉強が出来なかったと知り嘘でしょと驚きます。話を聞けば聞くほど馬鹿だなと思うが莉子は上京してリサイクルショップで働きながら店長に暗記法を教わると一気に改心しました。芸術が好きだったことから鑑定士に必要な知識を身に付け彼の支援もあって二十歳で独立して店を構えたのだと知ります。

莉子は感受性を活かした記憶術・匂いや強い感情とセットにして憶えていく勉強法で短時間でフランス語を話すようになったので美沙は驚きます。

 

「モナ・リザ」の瞳の中に隠された文字を発見

莉子はネットと立ち上げるとモナリザの瞳に「L」と「V」の文字が発見された事を知ります。

瞳の文字を調べた鑑定家たちは脳の後頭葉(視覚や彩色を管理する重要な部分)に著しい機能の低下が見られ精神に異常を来していました。

脳に異変を起こす仕掛けを隠していてもおかしくはないとリシャールは言いました。

莉子は美沙と協力し直感で本物の絵を当てられるようになるが頭痛が起こりフラフラするようになります。慣れない環境のせいや疲れではないかと思うがモナリザの瞳を注意深く見るようになってからだと気付きます。

最終講義日の最終試験、莉子は美沙と協力して本物のモナリザの絵を当て合格するが激しい頭痛が起こり倒れてしまいます。

 

結末/万能鑑定士Q モナ・リザの瞳

店に戻った莉子はボーッとする事が多くなり鑑定も出来なくなってしまいイライラするようになります。

それもこれもモナリザの瞳に映る「L」と「V」が見えるようになってしまったからです。

店がつぶれている事に驚いた小笠原はモナリザの瞳を見てから別人のようになったと知り美沙を訪ねると学芸人の資格を失った事は知るが何処にいるのか知らないようでした。

莉子が12枚ある絵から2枚を選び、美沙がが1枚を捨てて元に戻す・・これを繰り返して最後に残った絵が本物かどうかを当てる訓練・・・小笠原は莉子がやっていた訓練をしてみるが全然当てる事は出来ません。

 

小笠原はある事に気付いたとき莉子が生まれ育った沖縄にいると知りすぐに飛んで会いに行きます。

12枚の写真を並べ同じように訓練してみると1発で的中させ莉子は驚きます。莉子が選んだ2枚が当たりでも正確を知っていれば何度でも元に戻すことが出来ると小笠原は気付いたのです。

鑑定の能力など関係なくただのトリックだったのです。

間違った反復学習を繰り返し行ない続けると正しいことを間違いだと判断してしまう、最初から全員がグルになって莉子の識別能力を狂わせる訓練だったのです。

モナリザの記事も偽物であり瞳が原因ではなかったのです。

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美沙とリシャールは恋人同士・ルーブルの嘘を世界に暴くのが目的だった

東京にやってきたモナリザは数人の学芸人が決めた番号により金庫に保管されるが最後に手にする美沙は下書きするよう細工していたので持ち出すことに成功していました。

莉子は朝比奈に連絡して駆け付け「モナリザを返してください」と美沙に言い放つが・・・。

1911年モナリザはルーブルのガラス職人ペルッチャに盗まれたが売ろうとしたところ捕まり無事に返ってきたとされていました。しかしそれは嘘でありペルッチャに依頼した詐欺師マルケスはルーブルから盗まれた事実が欲しかっただけであり贋作を販売し続けるのが目的だったのです。

ルーブル美術館に戻ってきたのは嘘であり本物はペルッチャの末裔と受け継がれていたのだと美沙は言います。そしてその末裔がリシャールだったのです。

朝比奈はモナリザが無事だと確認し戻ろうとしたがもう一度気になって確認すると絵の裏に1503と書かれ紋章の刻印がされていました。

 

1910年イタリアの新聞に載っていると事実だと説明された莉子だが贋作を売りさばくためにマルケスによって記事が捏造された可能性があると指摘します。

記事の時にモナリザの裏に何が書かれているかルーブルは公表していませんでした。マルケスも当然盗むまで解らないので記事を捏造して出す必要があったのではないか、ルーブルは偽物が作られるのを阻止するために偽物に1503と書いた可能性もありだから反論しなかったのではないか。

しかし盗まれたと知ると誰もがマルケスの策略にはまり、世界も美沙も騙されたのだと莉子は言い放ちます。

モナリザを運び出すトラックに気付いていた小笠原がタクシーで追いかけていたがリシャールに捕まってしまいます。電話を受ける莉子だったがリシャールは小笠原の携帯を奪い「偽りの歴史を正すために絵は燃やす」と言いました。

莉子は電話の音を聞いて聴覚のマスキング・・・高速エレベーターで流れる音だと気付き現在地から20分以内でいける40階以上の高層ビルを調べるよう朝比奈にお願いしました。

しかし美沙のボタンが1つだけオーダーメイドで作られているのに気付き代用品があるのは一箇所だけだと分かります。宿泊していたのは間違いなく24時間ゴミを保管していることで手掛かりを探すと「勝ちどき」の店のレシートだらけでした。

勝ちどきにあるビルは一箇所だけであり警察と一緒に駆け付けるが既に絵は燃やされた後でした。

皆が言葉を失うなか美沙は自分だけに分かるように細工した釘を見付け、先ほど盗み出した絵とはちがうと気付きます。

リシャールは美沙を騙して本物のモナリザを盗んでいた

美沙の父親は画商だったが贋作に騙され信用を失いました。贋作を嫌う美沙は利用されていたのだと気付きます。

リシャールの本当の狙いは本物を盗んでフランス政府に身代金を要求することでした。

横浜港の印字がされた板を使って燃やしていたことで場所はすぐに判明し警察総動員で包囲しました。

「芸術を愛する気持ちだけは本物だと分かります」と伝えた莉子は本物をルーブルに返すため手錠をかけられる美沙と協力し多くの絵から本物を見極めました。

 

感想/万能鑑定士Q モナ・リザの瞳

最初は面白かったんですが結末が近付くにつれて急に回りくどくなった気がする。

そして最初から美沙のキャラが嫌いだった事もあるがモナリザを盗むと分かってからのセリフがなんかうざかった。

モナリザを燃やした場所はなんであそこなのか(笑)リシャールだけの企てにしてくれればまだ楽しめたかも知れないが全員ってゆうのはなんだか冷めてしまった。

莉子の能力に恐れたと言う事はフランスで話しかけられた時から騙されていたということになるがそんな大事なことを食事の席で話しかけられて伝えられる事ではない。合格者は次に何するかちゃんと発表があるはずでしょ。リシャールにもしその権限があるのなら莉子の能力はヤバいと思うなら合格させなければいいだけの事です。

合格したのなら臨時学芸員として次に何をするのか本場から指示があるはず。

あっ、えらい辛口評価になってしまいました^^;莉子の能力を失われたところまでは楽しめたのですがその後ががっかりだったので・・・。

 

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