映画「バイオハザードII アポカリプス」ネタバレあらすじと結末/隠蔽するために封鎖した街ごと爆破!

 

作品情報とキャストの紹介

ミラ・ジョヴォヴィッチを主演にした日本の人気ゲームを映画化した第二弾。監督は前作のP・W・S・アンダーソンから アレクサンダー・ウィットにバトンタッチ。

アンブレラ社の地下施設で人をゾンビ(アンテッド)に変えるウィルスが漏洩、街全体を核兵器で消滅させようとしていた。

◆アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)◆ジル・バレンタイン(シエンナ・ギロリー)◆ペイトン・ウェルズ(ラズ・アドティ)◆L・J(マイク・エップス)◆テリ・モラレス(サンドリーヌ・ホルト)◆アンジェラ(ソフィー・ヴァヴァサー)◆カルロス(オデッド・フェール)◆ティモシー・ケイン(トーマス・クレッチマン)◆アシュフォード博士(ジャレッド・ハリス)◆アイザックス博士(イアン・グレン)◆マット(エリック・メビウス)

 

ネタバレあらすじ/バイオハザードII アポカリプス

バイオハザード全シリーズ「ミラ・ジョヴォヴィッチ」

 

巨大企業アンブレラ社で働いていた特殊工作員のアリスはハイブ(地下研究施設)を警備するのが任務だったがウイルス兵器の研究が極秘に行なわれているのに気付き実態を暴こうとしました。

ある日、ウイルスが漏れ500人の研究員が死亡したが、T-ウイルスにより生き返りゾンビ化してアンデッドとなりました。生還出来たのはアリスと環境保護家のマットだけだったが脱出後すぐにアンブレラ社に拘束されてしまいました。

マットはネメシス計画に連れて行かれアリスは気付くと病室に隔離されており体中に取り付けられていたチューブをもぎ取り脱出したが・・・(パート1参照)

 

ハイブ内に汚染を食い止める事が出来ていたがアンブレラ社の部隊が実態調査のため地下入り口の扉を開けてしまったためT-ウイルスが一気に漏れ出し、食欲に支配された大勢のアンデッドがラクーンシティ地上に出てきてしまいます。

そのため人々は次々とアンデッドとなって連鎖的に増えて行き街が崩壊していきます。

 

アンブレラ社の部隊指揮官及び中央警備局のティモシー少佐は最優先人物アシュホード博士(T-ウイルス開発者)などを避難させ、中央警備局やU.B.C.Sを派遣しラクーンシティ全域を封鎖し唯一の脱出ゲートで感染チェックを行ないます。

その頃、特殊部隊S.T.A.R.Sの若き女性隊員ジル・バレンタインは停職中だったが街にアンデッドが溢れだした事で出動命令を受け警察署にあふれだしたアンデッドを銃で始末していきます。そしてまだ感染していないスリで逮捕されたL.Jの手錠を外し「この街から出ろ」と逃がしたあと上司のペイトン隊員がいるゲートに合流します。

するとあまりのアンデッドの数が押し寄せたことで少佐はゲートを閉じ完全に街が封鎖されてしまいました。

 

車椅子の移動を余儀なくされているアシュホード博士は小学生の娘アンジェラが事故に遭って避難出来ていない事を知り、街の監視モニターにハッキングして事故現場近くにいる生存者を捜すと

①銃を持つアリス(パート1の終りの場面)

②レイベンズ教会に逃げ込むジル隊員、ペイトン隊員、ニュースキャスターのテリ

③アンデッドの始末に追われるU.B.C.Sのカルロス隊長、

を見付けます。

ジル隊員は教会内が安全かどうか調べるとリッカー(人間の体組織に直接T-ウイルスを注入し作り出された生物兵器)がいて教会はアンデッドに包囲されていました。

絶体絶命の窮地に陥るがバイクに乗ったアリスがガラスを突き破り突入してきてリッカーを始末していきました。

アリスはアンブレラ社に拘束されたあとT-ウイルスを投与され続けたがゾンビ化しない特殊体質なため細胞レベルで取り込み超人的な身体能力を得ていました。

アリスはアンデッドに噛まれているペイトン隊員を始末しようとするがジル隊員にその時がきたら自分が始末すると言われ銃を降ろしました。

 

カルロスは応援要請をするがヘリは何かを落とし去ってしまいました。感染が極限に達した事で少佐がネメシス計画を始動させたのです。

ネメシスは人型生物兵器で高い知能と俊敏性を持ちロケットランチャーとガドリングガンを使いこなすが素体にされたのは拘束されたマットでした。

S.T.A.R.Sの生存者がいる事を知った少佐はお手並みを拝見するため「隊員を始末しろ」と命じます。

あっさり始末したネメシスは一緒に隠れていたL・Jを発見するが「危険度ゼロ」と感知すると攻撃を辞め去っていきます。

 

アリス達が移動を開始すると行く先々で近くの公衆電話が鳴ります。

アリスが受話器を取ると相手はアシュホード博士で「生きて脱出したかったら街にとり残されている娘のアンジェラを探して欲しい」と言われます。

アンブレラ社が5キロトンの戦術核爆弾で隠蔽しようとしているのを聞かされたアリス達は博士の要求をのむしかないと思い小学校に向かいます。

アリスは何か気配を感じ立ち止まるがペイトン隊員は警告を無視したため現れたネメシスに撃たれます。アリスはジル隊員とテリに逃げるよう指示を出しネメシスと闘います。

アリスが超人的な運動神経を活かし逃げのびた頃、車を用意していたジル隊員はアンデッドになったペイトンに襲われ仕方なく始末しました。

 

カルロス隊長は自分たちが見捨てられたと気付き始めた時、近くに落ちていた携帯電話が鳴ります。

相手はアシュホード博士でアリス達に出した要求と同じようにアンジェラを探して欲しいと頼まれます。

アンブレラ社が爆弾で街ごと消し去ろうとしている事を知りカルロスも要求をのみます。その頃、小学校に向かっていたジルとテリの前にL・Jが現れ感染していない事を確認し車に乗せます。

ジル達とカルロスは学校で合流する事となり手分けして探すがゾンビ化した警察犬やアンデッドが彷徨っておりテリが死亡します。

カルロスの部下がゾンビ犬にやられていくがジルはアンジェラを発見し必死に守ります。ジルはゾンビ犬を集めさせガス管をひねり充満させてからマッチを投げるが空中で火が消えてしまいます。

そこへ駆け付けたアリスが咥えていたタバコを投げて爆破させ始末しました。

 

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結末/バイオハザードII アポカリプス

対面したアリスとアンジェラは互いに重度の感染者だと気付きます。

アンジェラの鞄の中に抗ウイルス治療薬が入っていたのでアリスは何故持っているのか聞きます。

難病で車椅子生活のアシュホード博士はアンジェラに遺伝している事を知り救うために細胞を活性化させるT-ウイルスを作っていたのです。

アリス達はアンジェラを無事に救出したと連絡を入れると街を爆破する前の最終避難便が離陸する市庁舎を知らされます。

アリス達用のヘリではないが警備は手薄だったため手分けして始末していきます。

しかし、アンジェラを人質にとった少佐がアシュホード博士を撃ち、ネメシスと闘えと要求してきました。

仕方なく闘うアリスだがネメシスはマットとしての記憶が残っており自我に目覚めます。アリスも素体にされたのがマットだと分かり謝罪すると少佐は「始末しろ」と要求してきます。

アリスは断ると少佐は「失望した」と言いネメシスに「始末しろ」と命じヘリで脱出しようとします。

 

カルロスとジル隊員が拘束を解くと同時にネメシスは少佐の部下を攻撃し始めます。

アリスやジル達も加勢し次々と始末していくと少佐は爆弾を投下するよう命じヘリに乗り込みます。

しかし操縦席にはL・Jがいて少佐を殴り付けます。

ネメシスはアリスを狙うヘリをロケットランチャーで撃ち落とすが下敷きとなり命を落とします。

アリス達はヘリに乗り込み少佐を突き落として脱出すると爆弾が投下されラクーンシティは消え去るが爆風でヘリが吹き飛ばされアークレー山脈に墜落してしまいます。

 

2時間後、アンブレラ社の捜索隊はアリスの遺体を発見し回収しました。

命を落としたテリが持っていたビデオカメラにはアリスが告発していた映像が残っていたためジルとカルロスはマスコミに流すが、悲劇的な事故を利用した悪質なデマ犯となってしまいます。

惨劇から3週間後、アンブレラ医療研究所で目を覚ましたアリスはアイザック博士から「君の名前は?」と聞かれます。

記憶がなかったアリスだが驚異的な回復力で記憶もパワーも戻り、自分を実験台にしていたのはアイザック博士だと気付き、「私の名前はアリス」と答え研究員を片っ端から殴りつけて行きます。

アイザックを殴りつけたアリスは監視カメラを睨みつけると監視者の目から血が噴き出し監視室に写るモニターがすべて自分の映像に切り替わります。

(進化して観念動力のような超能力が覚醒したと思われる)

外にはジル、カルロス、L・Jが出迎えアリスが車に乗り込むとアンジェラもいました。

アイザック博士は警備室に「通せ」と連絡を入れたあと「アリス計画始動」と告げました。

続きパート3はこちら

 

 

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