映画「ブルーラグーン」ネタバレ結末/文明社会に戻る準備をしながら無人島で暮らす!ミラ・ジョヴォヴィッチ

 

作品情報・キャスト

未亡人サラは娘リリーと船に乗っていると伝染病コレラが発症したため漂流するボードから救助された子供と一緒にボードで脱出します。

無人島になんとか到着したサラは文明社会での常識をリリーと救助した子リチャードに教えるが・・

監督はウィリアム・A・グレアム◆リリー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)◆リチャード(ブライアン・クラウズ)◆サラ(リサ・ペリカン)◆クィンラン(ピーター・ヒアー)◆シルビア(ナナ・コバーン)

 

ネタバレ あらすじ

 ブルーラグーン

南太平洋。漂流しているボートを救助すると若い男女の死体と泣きやまない3歳ぐらいの子供がいました。

救助した船だが伝染病コレラが発生し赤ちゃんを抱く未亡人のサラは救助した子供とボートで脱出します。

体力があるケニーにボートを漕いでもらうが自分だけ助かろうとしているのが分かり泣きやまない子供に苛立ち海に放り投げようとしたのでサラはウォールで殴り付け海に突き落としました。

諦め掛けたサラだが無人島を発見し必死に漕いでなんとか辿り着きます。無人島にはバナナやパパイヤ、タロイモなどがあり一安心します。

雨風しのげる場所を探すとリチャード(救助した子供)が「ママ!」と探しながら先に歩き出し後をついていったサラは小屋を発見します。リチャードと両親はこの無人島で生活していたのだと気付きます。

 

娘リリーとリチャードに文明社会での常識をしっかり教育するが性教育だけは伝えるのが難しかった。

服だけは着せてもすぐに脱いでしまうため諦めるが2人は成長し狩りが出来るようになります。

ある日、魚を捕っている時にサメに邪魔されボートが流されてしまいます。日没までには戻るようキツく言われていた2人は魚を餌にしてサメを遠ざけボートに泳いで辿り着きます。

3ヶ月ごとの満月の夜には謎の集団がやってくるのでサラは見付かってはならないと厳しく説教します。

そんなサラだったが肺の病気にかかったと分かりこれからは2人で生きていくのだと伝えます。

天国に行っても2人を必ず見守ると伝えたサラは家とブルーラグーンが見える場所に墓標を作り「サラはウィリアムの妻でありリリーとリチャードの母親」と刻んで欲しいとお願いしました。

 

数年後。サラの教えを守り文明に帰る準備をしながらリリーとリチャードは成長していきます。

卵に色塗りして隠しどちらが多く見付けられるか競います。9個と8個でリリーが勝利しリチャードは海に潜り真珠をとってきてプレゼントしました。

リチャードはサメと勝負して勝ち、海の王者だと誇らしげに語るがリリーはバカな真似をするなと言います。

リリーは胸が大きくなり寝床に血が付着することもありました。またリチャードは毎朝勃起するようになります。気にする2人は寝る場所を別々にするがサラの教えを思い出し大人になったのだと喜びます。

 

リチャードは満月の日に謎の集団を見付け咄嗟に身体中に泥を塗り隠れて監視します。

謎の集団はサラが言っていた通り3ヶ月ごとの満月の日にやってくるがどうやらお墓を手入れするためにやってきている先住民だと分かります。

リチャードは心配するリリーのもとへ帰ります。二人は二度と喧嘩できないかもしれないと寂しい想いをしていました。

二人は愛を誓い木の根で作った指輪を交換して夫婦となります。

 

結末

二人仲良く幸せに暮らしていると船を見掛けサラに教わった通りに狼煙をあげます。

8人上陸してくるがその中に女性が1人(シルビア)いてリリーは喜びます。サラに教わった通り握手して出迎えるが銃を持った男(クィンラン)もいました。

リリーは海鮮料理をご馳走すると御礼に服をプレゼントされます。シルビアはリリーに鏡を見せて化粧の仕方を教えるがリチャードを見ているうちに好意を持ちます。

リチャードはいつも服を着ているからシルビアが気になる。見た事がない先住民を見に行った時と同じ気持ちだと話すとリリーは痛い目に合うはずだと言い機嫌が悪くなります。

 

リチャードはシルビアに釣りに誘われます。

リリーはリチャードを振り向かせようと習ったばかりの化粧をするが顔を洗えと言われるだけでした。

ボートでリチャードは誘惑されるがリリーを裏切れないと断ります。リリーのもとへ急いで戻るとクィンランがリリーを強姦しようとしていました。

リチャードはリリーを守るため体を張り海の中に誘き寄せるとクィンランはサメの餌となりました。

出航は夜明けと決まるがリリーはお腹に赤ちゃんがいる事を伝え文明社会で育てたくないと言いました。

リチャードは邪悪な偽りや銃もないこの島で3人で暮らそうと受け入れました。

 

 

洋画
スポンサーリンク