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「ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた」ネタバレ・あらすじ / テロで両脚を失った被害者が人々に希望を与えた実話

実話映画

 

 

情報・キャスト

ボストンマラソンで起こった爆弾テロ事件により両足を失った被害者ジェフ・ボーマンの回顧録「stronger」を原作にデヴィッド・ゴードン・グリーン監督が映画化。

マラソンに参加した恋人を出迎えるためにゴール付近にいたところ事件に巻き込まれる。意識が戻ったときには両足が切断された後だったが犯人の顔を見ていた事で事件解決にいたり世間から英雄として称えられた。両親を失っただけで何かを成し遂げたわけではないジェフは違和感を覚えるが・・・。

「 パトリオット・デイ 」は、犯人を特定して追い詰めていく様子を再現した映画です。

ジェフ・ボーマン(ジェイク・ギレンホール)エリン・ハーリー(タチアナ・マズラニー)バティ・ボーマン(ミランダ・リチャードソン)ビッグ・ジェフ(クランシー・ブラウン)カルロス(カルロス・サンス)サリー(リチャード・レイン・ジュニア)

 

ネタバレ あらすじ

ボストンストロング ダメな僕だから英雄になれた

 

レッドソックスが好きな27歳ジェフ・ボーマンはゴミ出しに行っている間にチキンを焦がしてしまい掃除しろと残業を命じられるが試合を見に行きたいので同僚に押しつけます。

ジェフは仲間や両親、親戚が集まるBARに駆け付けると元カノのエリンが姉と一緒に遊びに来ていました。エリンが「ブリガム&ウィメンズ病院」に寄付するためボストンマラソンにチャリティーランナーとして出場する事を知ったジェフは協力しようと店にいる連中にビール一杯我慢して寄付するようお願いしました。

ポスターを描いてゴール地点で出迎えると伝えるが3回も別れている彼女はジェフの性格をよく知っているので次会ったときには言い訳を言われるのだろうと信用していませんでした。

 

ジェフは朝までポスターを描いていました。母親が作った朝食も食べずに家を飛び出し2万7千人以上が参加するボストンマラソンのゴール地点でポスターを掲げ待ちます。

黒い帽子にサングラス姿の若い男が割って入ってきて何やら荷物を置いて去って行ったのでジェフは気にするが・・・・・

2013年4月15日、140人以上が被害に遭った金属片を圧力鍋に詰めた2回の爆発が起こり走っていたエリンは近くの店に避難し姉に連絡を入れて待つが爆発地点周辺の映像がテレビで流れるとジェフの姿を目にし急いで病院に駆け付けます。

するとボーマン一家は全員既に到着しておりケイリッシュ医師から「無事ですが両脚を膝上から切断しました」と告げられます。

 

ジェフの上司ケヴィンは保険申請の手続きのために病院を訪れるがボーマン一家はこれからどうするんだとイライラしていました。

「足を失っても再雇用するのか」とジェフ父に聞かれ「辞めてもいない人は再雇用出来ないしクビにはしませんと」ケヴィンは答えました。

意識が戻ったジェフは爆発に巻き込まれ両脚を失った事を聞かされるがペンを用意してもらい「犯人を見た」と書きました。そしてFBIに見た事を伝えると犯人の1人が死亡したニュースが流れ家族は喜びます。

エリンは自分の応援のために来てくれたジェフが被害に遭ってしまい深く胸を痛めます。

翌朝、民家の裏庭に隠れていた犯人が捕まり「生存者の証言で容疑者を特定」とジェフの写真付きで記事になります。

6週間後、ジェフは退院となるが病院には多くの記者が集まり、帰宅途中の道路には人々が集まり「英雄だ」と横断幕を掲げていました。家にも多くのプレゼントが届いており、そんな様子を見たジェフは何も成し遂げていないし両脚を失っただけなので戸惑います。

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トイレに行くときもシャワーを浴びたい時も誰かの手を借りないとろくに出来ないジェフはどこが英雄なのだと自分に苛立つようになります。

そんな中、母親はジェフをリハビリに連れて行く度に「息子は英雄だ」と記者からの質問に誇らしげに答えるようになりニュースでも映像が流れるようになります。

メディアに多く出ればチャンスも増える母親は考えているのです。

ジェフはブルーインズの試合でスケートリンクでフラッグを振ってくれとお願いされ家族は招待されると喜びます。

拍手と歓声に迎えられたジェフはエリンに一緒に来てくれるようお願いしフラッグを振るが自分の存在は何なのか分からなくなり苛立ちを彼女にぶつけてしまいます。

エリンは悩みを家族に打ち明けるべきだと伝えるが「家族は僕を英雄にしたがっているから無理だ」とジェフは言いました。

エリンはジェフの家に引っ越し仕事を辞めてそばで支える事にするが、母親がまた取材が入ったと喜んでいるのを見てエリンはインタビューも行事への参加もらやらないと言いました。

 

ジェフとエリンは一緒に暮らし始めます。ジェフは友達と酒を飲むようになり酔った勢いでアクセルを友達に踏んでもらい運転します。

暴走した車はすぐに警察に捕まるが運転席にいるのがジェフだと分かると一緒に写真を撮ってくれとお願いされます。

母親はジェフが嫌だと言っても取材や行事を受入れエリンとの溝は深まるばかり、そしてジェフは泥酔するようになりリハビリにも遅刻するようになります。

そんなジェフを支えていたエリンは睡眠不足なうえに文句ばかり言う母親に嫌気がさし家を出て行くがジェフの子を身ごもっていました。

エリンはジェフに連絡し会う約束をするがジェフはBARで酒を飲んでいました。「メールに気付かなかった」と言い訳するジェフにウンザリしながらも妊娠した事を伝えます。

「子供なんか無理だ、育てられるわけないし悪い影響を与える」

エリンは「脚がないのは関係ない。まだ自分が子供だから悪い影響を与えるんだ」と言い放つが「絶対に無理だ」の言葉を聞いて荷物をまとめて完全に出て行きます。

 

ジェフはテロが起きた時に助けてくれたカルロスに会いに行きます。

カルロスの長男は戦死していました。伝えに来た海兵隊の姿を見て言われなくても分かったカルロスはガソリン缶とバーナーを手に車に閉じこもって自殺を図ったのです。

海兵隊員に命懸けで救出されたカルロスは息子の葬儀に担架で参列する事になり、また次男は兄の死と父親の行動に耐えきれなくなってしまい自殺していました。

息子二人が自分を必要とした時にそばにいてやりたかったと後悔するカルロスは国中を旅してPTSDに悩む兵士たちと話をし少しでも力になれる事が生きがいだと言いました。

ボストンマラソンの日は子供達を想って国旗を配っていたが爆発が起こり逃げたかったが「今こそ生き方を変えよう」と思い炎に向かっていったのです。

「息子を救ったような気持ちになれたから深く感謝している」

 

ジェフは自分に何が出来るのか、自分の役割は何なのか考えます。

「どうしても歩きたい。自分で立ちたい」

義足を装着して懸命にリハビリをするジェフは同じように苦しむ人に勇気を与えたいと思います。

エリンの留守電に想いをふきこんだジェフはカルロスと共にレッドソックスの本拠地で始球式を行うため向かいます。

カルロスがジェフの車椅子を押してマウンドに現れると選手や観客はスタンディングオベーションで迎えます。

プレッシャーに負けずジェフはボールを投げるとテレビを見ていたエリンは笑顔を見せます。

ジェフの行動はカルロスのように苦しんでいた人々に希望を与えました。そして誰の力も借りずに自分の足で歩いてエリンに会いに行きました。

 

2014年のこの年、レッドソックスはワールドシリーズ優勝し、娘のノーラ・ゲイルが誕生しました。

2016年にエリンはボストンマラソンを完走しジェフがゴール地点で出迎えました。

 

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