映画「ケージ・ダイブ」ネタバレあらすじ/ダイバーが拾った水中カメラには行方不明の3人が映っていた

 

作品情報キャストの紹介

ケージの中からサメを観察するシャークケージ・ダイブに参加した観光客が高波に襲われ船が転覆。

〜海底からカメラが発見されSDカードを確認すると行方不明者のアメリカ人が写っていた。

先に言っておきますが一番最後に「映像を提供していただいた事に感謝します」と流れますが実話ではありません。

かなり鮮明に真実のようなドキュメンタリー映画っぽいので冒頭に「ショッキングな映像が流れます」と流れます。

あまりドキドキしたり女性の悲鳴が苦手な方は注意した方がよいかもしれません。

監督=ジェラルド・ラシオナート◆ジェフ(ジョエル・ホーガン)◆メーガン(ミーガン・ペータ・ヒル)◆ジョシュ(ジョシュ・ポトホフ)◆グレッグ(ピート・ヴァリー)
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ネタバレあらすじ/ ケージ・ダイブ

2015年10月21日オーストラリア。

シャークケージ・ダイブ観光客を乗せた船が高波に襲われ転覆。乗船した27名が体長6メートルのホホジロザメがいる冷たい海中に取り残されました。

救出された生存者もいたがほとんどがサメの餌食となってしまい、救助隊は行方不明の3人のアメリカ人を希望を捨てずに捜索しています。

〜1週間後、

20キロ離れた沖でベテランドライバーが仲間たちと楽しく潜っていると破損した水中カメラを発見しました。

SDカードを確かめると3人のアメリカ人が映っていたので持主を見付けるためSNSに数枚の静止画を載せました。

 

〜数週間前、カリフォルニア州ラグナビーチ。

兄ジョシュ、弟ジェフ、ジェフの恋人メーガンの3人は新しく購入したカメラの試し撮りをします。

ジェフはメーガンがシャワーを浴びる前に隠し撮りをしようとするがバッテリーが切れてしまいます。

翌日、賞金10万ドルのリアリティ・ゲーム番組にオーディションテープを送るため3人は計画を練ります。

カリフォルニア州からオーストラリアのシドニーに行き従兄弟のグレッグと会ったあとアデレードに移動してシャークケージ・ダイブに参加して撮影しよう。

 

ジョシュとジェフの母親に空港まで送ってもらい3人はオーストラリアに飛び立ちます。

シドニーに到着すると久しぶりの再会となる従兄弟グレッグが出迎えてくれます。

クジラ観光や夕陽を見ながらのパーティーを楽しんだ夜、ジェフは1人カメラを設置しメーガンにプロポーズすると話し始めます。

そこへ「お母さんから電話」とメーガンが入ってきたので慌ててカメラに布を被せ部屋を出て行きます。

ジョシュはメーガンといちゃつくがジェフが戻ってきたので急いで離れます。どうやらメーガンは兄弟2人と関係があるようです。

 

グレッグと別れたあとアデレードに移動しプロデューサー役のジョシュがカメラを回します。アンドリュー船長が「これからカタストロフィー岬に行く」と話し始めると大惨事という意味があるので兄弟は笑います。

サメに襲われて死ぬ確率は9億分の1だが念のためサメを避ける方法を説明されます。

「もがく魚だと思って寄ってくるから水音を立てない」

「サメの狩りの時間となる夕方や夜間には泳がない」

「1人でいると襲われやすいのでグループから離れない」

 

餌を投げると巨大なサメがうじゃうじゃ寄ってきます。

いよいよ3人の出番となりケージの中に入るとサメがケージに接触しながら餌に食い付きます。

3人は満足そうに楽しむが強い衝撃を受けケージが外に放り出されます。

水面に上がると高波に襲われ船が沈んだ事に気付きます。

黒ヒレが近くに出現し目の前にいた男性がサメの餌食となりました。

完全にパニックに陥ったメーガンは水音をバチャバチャたてジェフが必死に落ち着かせます。ジョシュは救助を待っているとカメラに向かって話します。

遠くに見える船や救助隊のヘリコプターに必死に助けを求めるが気付いてもらえません。

 

偶然にも救命胴衣が流れてきて3人はしがみつきます。

ジョシュは1.2時間我慢すれば救助がくるから後で話のネタになると言います。

ジョシュとジェフは必ず助かると楽しく会話するがサメに囲まれている状況でメーガンは怖がります。

転覆から数時間が立つと辺りはだんだんと暗くなっていきます。オーディションを諦めないジェフはカメラをナイトモードに切り替えます。

完全に暗くなると夜間は救助活動するはずないとメーガンは死を覚悟します。その時ずっと遠くに見えていた白い箱が近くに流れてきました。

偶然にも救命筏でありテープを引っ張ると空気で膨らんだテント型の筏が現れました。

奇跡だと元気を取り戻した3人は筏に這い上がりテントの中に入ると食糧は十分にあり照明弾や発煙筒などもありました。

暗闇の中、照明弾を打ち上げるが数時間待っても救助は来ませんでした。

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結末/ケージ・ダイブ

メーガンはカメラに向かって家族にメッセージを残そうとした時に強い衝撃を受けます。

3人が確認すると板にしがみ付く意識ない女性がいました。テントの中に引き入れるとメーガンはもう1度助けを呼ぶため照明弾を打ち上げようとします。

照明弾では意味がないからジョシュは止めるよう説得するがパニックに陥るメーガンはテントの中で発射してしまい3人は急いで海に飛び込みます。

救命筏は中に女性を残したまま燃えてしまいます。

 

暗闇の中3人は救命胴衣にしがみ付きます。

冷静なジョシュがメーガンを責めるとジェフは混乱しているからしょうがないと止めます。

メーガンはカメラを消すよう怒りケージ・ダイブに参加しなければこんな事にならなかったとジョシュを責めます。

ジョシュは「俺にも自分にもジェフにもウソをついてるくせに」と責めるとジェフは「どういう意味だ」と聞いてきます。

隠れて恋人と兄が付き合っていた事にショックを受けたジェフは二人から離れます。

 

メーガンが足元に何かいると悲鳴をあげます。ジョシュが潜って水中カメラで確認するとサメが横切りました。

メーガンの悲鳴を聞いてジェフは戻るがメーガンが悲鳴とともにサメの餌食となってしまいました。

辺りが明るくなりメーガンの事で兄弟喧嘩が始まるが心臓が悪いジェフはそのまま息を引き取りました。

ジョシュは「もう支えられない、ごめん」と涙を流しながらジェフの身体を離します。

もう助からないと思ったジョシュはバッテリーが切れそうなカメラに向かって両親に会いたい事、そしてジェフへの謝罪を口にします。

その時、上空にヘリコプターの音が聞こえ必死に叫ぶがサメに襲われてしまいました。

 

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