「 ラン・スルー・ザ・ナイト 」 < ネタバレ・あらすじ >殺害容疑を掛けられた美人女性カメラマンの逃亡劇

 

 

ラン・スルー・ザ・ナイト [DVD]

 

監督=レナト・ダヴレトヤロフ

 

アレクサンドラ=サーシャ(アンナ・チポフスカヤ)

アンドレイ(ピョートル・フヨードルフ)

ヴォルコフ(コンスタンティン・ユシュケヴィッチ)

ミーシャ(イリヤ・ルビモフ)

ズーエフ(アレクサンドル・ヤツェンコ)

タマラ(イフゲニア・マラフーヴァ)

 

< ネタバレ・あらすじ >

 ラン・スルー・ザ・ナイト 

 

モスクワ訪問中のアメリカ大統領に19世紀のロシア人画家シーシキンの100万ドルする風景画が贈られました。

タクシーのラジオから流れるニュースを聞いていたプロの写真家サーシャは音量を下げるようお願いし恋人アンドレイに電話しました。

一向に電話に出てくれないのでオフィス住居を訪ねると後頭部を撃ち抜かれた彼の遺体を発見し通報します。

「恨まれたりドラブルはなかったか?」警察に聞かれたサーシャは有名な画家で大学院生のアンドレイが恨まれるとは思えないと答えます。大金が入った鞄が見付かりおそらく押し込み強盗だろうと警察は言いました。

サーシャは怪しい人物数人が乗った車と鉢合わせており1人だけ顔を覚えていたので特徴を伝えると後からやってきた捜査員らしき人の中にその人物を発見し裏口から逃げだします。

 

家に帰り荷物を纏めているとアンドレイから写メールが受信されているのに気付きます。

画像をプリントすると確かアンドレイが描いていた絵だと思い出すが何者かが勝手にドアのカギを開けて浸入してきたので一足早く気付き逃げだします。

「切らないでくれ、君を助けたい、信じてくれ」と男の声で携帯に電話があるが誰も信用できないサーシャは携帯を地面に叩きつけます。

アンドレイの親友ミーシャを訪ねると自分が殺人容疑で指名手配されていると知ります。強盗ではなくサイレンサー付きの銃を持っていたから間違いなく殺し屋の仕業だとサーシャは訴えました。

これから出張のミーシャは弁護士を紹介するから自分が帰るまでどこかに隠れているようお金を渡しました。

 

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サーシャは路上で携帯を購入しカフェで休んでいるとアンドレイから受信した絵がQRコードに似ていると思い、まさかと思いながらタブレッドで読み込むと複数の絵画の写真が出てきました。

絵画に詳しい先生に見てもらうと19世紀の作品で作風がデンマーク人画家ペーターセンに似ているが有名でもないし高値は付かないと言いました。

サーシャは以前働いていた出版社で自分の後を継いで編集長になったタマラに助けを求め車を借ります。アンドレイと一緒に仕事していたズーエフを訪ねると大麻でラリっていてアンドレイが死んだ事を知りませんでした。

そんなはずないとズーエフは電話を掛けるが応答がなかったので「フィリポヴィッチ・・あのやろ~・・・」と口にします。

サーシャはフィリポヴィッチがボスなのだろうと察し何の仕事をしていたのか聞くと「修復」と言いました。アンドレイの次にあなたが狙われると忠告しサーシャはその場を後にしようとするが目撃した男がいたので隠れるとズーエフが始末されてしまいました。

 

タマラの家のパソコンでペーターセンを調べると似ているどころかそっくりでした。

アンドレイからフィリポヴィッチ教授だと一度紹介してもらった事を思い出し別荘を調べ会いに行くと彼は首を吊った状態で亡くなっていました。

その頃、ニュースでは画廊のオーナーで美術商コワリョフ氏が交通事故で亡くなったと伝えられていたがタマラはトラブルに巻き込まれたとみて調べていました。

サーシャはコワリョフのホームページを調べると所蔵品の中にアンドレイが描いていた絵画がありました。19世紀の絵画をアンドレイが修復したのだと気付きます。

所蔵品は国立トレチャコフ美術館の主任学芸員クリストフォロフ博士の鑑定を受けていると知りサーシャは訪ねます。

なぜモンステッドをキセリョフと鑑定したのか証拠を見せ問い詰めると博士は本当に騙され間違えていたようでした。

またシーシキンが描いた風景画だと鑑定した絵画も偽物だと気付いた博士は連邦政府が購入し数日前にアメリカ大統領に贈られたものだと言いました。

メトロポリタン美術館に到着すればロシアが贋作を贈ったと世界中に知れ渡ってしまうと嘆きます。

 

アンドレイはフィリポヴィッチ教授の後援でコワリョフの下で働きヨーロッパの安い絵画に手を加えてロシアの作品と偽り大金を稼いでいたのです。

サーシャは帰ろうとするがタマラが始末されてしまったので出張から帰るミーシャに連絡し駅のホームで待ち合わせするがFSB(ロシア連邦保安庁)のヴォルコフ中佐に捕まってしまいます。

サーシャは逃亡した時に「助けたい、信じてくれ」と連絡してきたのはヴォルコフだと知ります。

「アンドレイの殺人には無関係だが持っている情報を教えてくれ」

コワリョフが地方のオークションで無名の画家の絵を買い、ズーヘフとアンドレイが絵を受け取って手を加え、コワリョフが名作として高値で売るためクリストフォロフ博士から鑑定書を金で買っていた。そのうちの一枚を連邦政府が買ったとサーシャは教えます。

 

ヴォルコフから護衛だと部下をつけられサーシャは帰ります。

ヴォルコフはマシュコフ少佐にクリストフォロフから絵を押収し連行してこいと命じると「キセリョフの絵と共に連行します」と返事が返ってきました。

マシュコフはサーシャに顔を見られていた人物であり護衛を始末して家に浸入してきます。

サーシャは襲われるが咄嗟に沸かしていたポットを投げつけると顔に大火傷を負ったマシュコフは銃を落としてしまいます。サーシャは咄嗟に銃を拾い撃ちました。

怯えているとミーシャがやってきます。ミーシャはサーシャが手にする銃を取りマシュコフを始末しました。

ミーシャは絵画を売り捌く役割だったが欲に走ったアンドレイが勝手に絵を売ったりしたため尻ぬぐいをするハメになり、充分金は稼いだのでマシュコフを金で雇ったのです。

サーシャは銃口を向けられ殺されると覚悟を決めるが発砲音とともにミーシャが倒れます。

ヴォルコフはマシュコフが知るはずのない「キセリョフの絵」と口走ったのを聞き逃さず駆け付けてくれたのです。保護されパトカーに乗せられたサーシャは「ロシアがアメリカに贈った100万ドルの絵画が盗まれました」というニュースを耳しヴォルコフの顔を見ました。

 

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