映画「大脱出3」ネタバレ結末/S・スタローンが社長令嬢を救うため監獄に

 

作品情報キャストの紹介

シルヴェスター・スタローン主演映画「大脱出」シリーズの第三弾をジョン・ハーツフェルド監督が手掛けた作品。

「大脱出」でアーノルドシュワルツェネッガーと共演して大ヒットし5年後の「大脱出2」では元WWEチャンピオンのD・バウティスタが相棒を務めた。前作に続き「大脱出3」でもバウティスタが相棒を務める。

世界的ハイテク企業のジャン社の社長令嬢ダヤは買収計画に乗り出すが正体不明のグループに襲われ拉致されてしまう。彼女の身辺警護を務めたシェン・ローは脱獄のプロ、レイの相棒であるデローサから秘密の監獄「悪魔砦」に捕らわれている事を知らされる。シェンやレイたちはダヤを救出するため悪魔砦にのりこむ

レイ・ブレスリン(シルヴェスター・スタローン)シェン・ロー(マックス・チャン)トレント・デローサ(デイヴ・バウティスタ)レスター・クラーク・ジュニア(デヴォン・サワ)アビゲイル・ロス(ジェイミー・キング)ハッシュ(カーティス”50セント”ジャクソン)など

 

ネタバレあらすじ/大脱出3

 

香港を拠点とする世界的ハイテク企業のジャン社の社長令嬢ダヤは全米進出を目指し大統領8人の出身地であるオハイオにある町の買収計画に乗り出すと正体不明のグループに襲われ拉致されてしまいます。

ただ一人生かされたボディガードのバオのポケットには脱獄のプロであるレイ・ブレスリンの名が書かれたUSBが入れられていました。

 

誘拐された社長令嬢

会社を設立しているレイ・ブレスリンは押しかけてきた者がいると知らされ向かうとシェン・ローがディスクを盗もうとしていました。

世界的ハイテク企業のジャンから出資を受けていたはずと言われるがそれは元相棒レスターなので自分たちは何も知らないと告げます(パート1参照)。

秘密刑務所にはジャンの技術が使われており、その技術は巨額の富と囚人に苦痛をもたらしていました。資金洗浄会社だから破滅させたいのだとシェンは伝えるとそこにバオがUSBを持って訪ねてきました。

確認すると画面にレスター・クラーク・ジュニア(レスターの息子)が映し出され「ダヤは預かっている、お前も覚悟しとけ」と言いました。

かつてダヤの身辺警護を務めていたシェンは驚きバオが彼女のボディガードだったと知って「元インターポールのくせに何やってんだ」と責めます。

 

最悪の刑務所「悪魔砦」

逆恨みによる犯行だと分かるレイは相棒のデローサに連絡し画面に映し出された「獅子の穴のダニエル=囚人の守護聖人」の情報を聞くとベラルーシから約300キロ離れた場所に位置する最悪の刑務所「悪魔砦」だと知らされます。

シェンが同行したいと言うのでレイは許可を出すがアビーも何者かに誘拐されてしまいます。また警察から聴取を受けるジャンにジュニアから連絡があり「父親を利用し自分の手を汚さず技術を悪用して富を得た、7億用意しろ」と要求されます。

 

レイ、シェン、バオはベラルーシにいるデローサと合流します。

シェンはダヤと恋人関係になった事で解雇されていたが「その結果がこれだ、犯人からの電話に出なければ彼女は生かされる」とジャンに伝えます。

ドローンで偵察すると2万平方メートルの敷地の広さだと分かるが下水道にトンネルがありトイレが弱点だと分析します。

下水道から侵入するが読まれており設置していた爆弾を使って吹き飛ばされシェンとバオが捕まってしまいます。ジュニアはダヤとシェンが見つめ合っていたことで知り合いなんだと直感しバオを撃ちました。

またレイの携帯には「父親の仇だ」とアビーが首を斬られる映像が映し出されました。半狂乱となったレイは下水道にやってきた刺客を次々と返り討ちにしていきます。

 

結末/大脱出3

収監されたシェンはスタンガンを使って火をおこして拘束を解き煙に釣られてやってきた男をカンフー技で倒し鍵を手に入れます。

囚人たちを脱出させ、ダヤを救い出すと大勢の追っ手が現われるがショットガンを持ったデローサに助けられます。

下水道を突破したレイはジュニアと撃ち合いとなり殴り合いへと発展し最後はアビーの仇だと告げナイフで喉を斬り付け突き落としました。

チェンとダヤはお悔やみの言葉を述べうつむきます。

帰国するとジャンが空港で待っていたがダヤは裏で汚い仕事をしていた父親の保護を拒絶しシェンの腕を掴んでその場を去ります。

「自分を許してやれ」とデローサに言われたレイは「難しい話だがもう監獄は懲り懲りだ」と言いました。

その頃、バオは一人下水道が脱出していました。

 

感想/大脱出3

なんですかこれ(笑)もうこのシリーズ終えた方がいいですよ。面白かったのはパート1だけ。

結局ジュニアは何をしたかったんですか?復讐するために誘き寄せた割にはなんにも準備していないし爆風でシェンとバオを吹き飛ばしただけ。

レイは普通に下水道からやってくるしデローサなんてショットガン持って普通に現われるし。

そしていらないキャラがたくさんいる。まずウォン、いなくてもいいでしょう、機密情報にアクセスするどころか中指立てる画面を作っていただけで笑えもしない。

そして画面が暗いので誰だか分からん。てっきりシェンにカンフーでやられた男がジュニアだと思ってましたよ。

そして最も責任を感じていたバオは邪魔なだけだった、飛行機にも乗せてもらえないぐらい忘れられてた、捜してもくれなかったのだろう、笑。監督忘れてたんじゃないの。何より監獄がどんどんしょぼくなっている、予算不足かしらね。

 

洋画
スポンサーリンク
鑑賞感想