ネタバレ含むあらすじを結末まで紹介していますのでご注意くださいませ。
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「20世紀少年 第2章 最後の希望」ネタバレあらすじと結末/ケンヂの姪カンナが立ち上がる

邦画ミステリー

 

作品情報とキャストの紹介

累計2800万部を突破した浦沢直樹の人気コミックを「人魚の眠る家」などを手掛けた堤幸彦監督が映画化していた全3部作の第二章。

小学生の時に書いた「よげんの書」が現実化されていると気付いたケンヂが、30年後に地球を救うために仲間達と2000年3月31日に世界征服を企てる「ともだち」に立ち向かった前作から15年後、日本はともだちに支配されていました。

ケンヂは世界的なテロリストに仕立てられており、ユキジに育てられ高校生になっていたケンヂの姪カンナは「叔父さんは無実だ」と確信しており洗脳の不完全な者が送られる「ともだちランド」に命を掛けて入りともだちの正体を突き止めようと乗り込む。

ケンヂ(唐沢寿明)カンナ(平愛梨)オッチョ(豊川悦司)ユキジ(常盤貴子)ヨシツネ(香川照之)マルオ(石塚英彦)モンちゃん(宇梶剛士)フクベエ(佐々木蔵之介)サダキヨ(ユースケ・サンタマリア)蝶野将平(藤木直人)ヤマネ(小日向文世)キリコ(黒木瞳)高須光代(小池栄子)小泉響子(木南晴夏)

 

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ネタバレ あらすじ

20世紀少年 第2章 最後の希望

小学生の時に書いた「よげんの書」が現実化され地球を救うために戦士が立ち向かったがケンヂは爆破に巻き込まれてしまいました。(第1章参照)

あれから15年後、

日本は完全に「ともだち 友民党」に支配されケンヂはテロリストの首謀者に仕立てられ教科書にまで載せられていました。

ケンヂの姪・遠藤カンナはユキジに面倒を見てもらっていたが中華料理店でアルバイトを始め一人暮らしをしながら高校に通っていました。ケンヂが被っていた帽子やジャケットを形見として大事に身につけ彼の遺したカセットをいつも聴いています。

ケンヂを馬鹿にする者は容赦なく殴りかかるので学校では問題ばかり起こし知らせを受けたユキジに怒られるが「なんで戦うのやめちゃったの、おばさんは変わった」と言い放ちます。

ある日、いつものようにアルバイトしていると売れないニューハーフのマライアから歌舞伎町の支配権をかけてタイマフィアと中国マフィアが抗争していると聞かされ店を飛び出します。銃弾が飛び交うなか「いいかげんにしなさい」と真ん中に立ち塞がり「どちらのものでもない、文句があるならボスを連れていらっしゃい」と告げ中華料理「七龍」に入ります。

七龍のラーメンはケンヂがよく連れて行ってくれたラーメン屋と同じ味でありカンナは大事にしているのです。話を聞くと7番目の弟子で味を受け継いでいた事を知るが師匠は「15年前(血)のおおみそか」に亡くなっていました。

タイマフィアのチャイポンと中国マフィアの王が店に入ってきます。チャイポンはバンコクでショーグンと呼ばれるオッチョと因縁がありカンナを見て彼の目と似ていると思います。ラーメンをご馳走したカンナは二人を説得し和解させました。

 

店主が不法滞在者であったためカンナも間違われて連行されてしまいます。すぐに釈放され怒りながら歩いていると蝶野刑事が亡くなった者の名前が刻まれている慰霊碑の前にいました。

「ともだち」を突き止めようとして犠牲になった伝説の刑事・五十嵐の孫だったのです。

「君もケンヂにやられた遺族なの」と聞かれたカンナは「叔父ちゃんは無実だ」と言い放ち、遺してくれたテープを聴かせ「よげんの書」を見せます。

マライアの同僚ダンサーのブリトニーが中国人リーが射殺されるのを目撃し恐ろしくて身を隠していました。カンナは蝶野刑事ならと警察に連れて行くが犯人の警官がいると震えだしたので引き返します。ブリトニーに頼まれ「おおみそか」に亡くなった父親の形見であるカミソリを取りに行くと蝶野とばったり出くわします。

ブリトニーを犯人に仕立てるつもりかと訴えると先輩がやってくるのを目にした蝶野刑事は「はやく逃げろ」と言いました。

カンナから話を聞いた蝶野刑事は祖父の同僚だった山崎に相談するが山崎は祖父を殺害した人物、また中国人を始末したのは山崎に命じられたホクロ警官でした。ホクロ警官は蝶野刑事が大事にしていたお守りに盗聴器を仕掛けていたので居場所を突き止めショットガンでブリトニーを始末するがカンナが駆け付けた事により蝶野暗殺は失敗しました。

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ともだちランド

ネットで公表した漫画の内容が偶然ともだちの「真実」と同じだったために懲役80年の実刑を受け海ほたる刑務所に収監されてしまった漫画家の角田は向かい部屋の独房に収監されていた者から「おおみそか」の出来事を語ってもらいました。

急に声が聞こえなくなったので怖くて呼びかけるといきなりブロックが破壊され男が出てきました。「ショーグン」ことオッチョは脱獄するために数年かけて掘り続けていたのです。

オッチョは「僕も連れて行ってください」と頼まれ角田を連れて泳いで脱獄に成功するがともだちのマークが入った太陽の塔が建っており驚きます。

 

カンナは洗脳されていない不完全な者が送られる「ともだちランド」に行けば何か分かるかも知れないと思い担任に命じられ行かざる得なくなってしまった同級生の響子と共に向かいます。

ドリームランドナビゲーターの高須は友民党首・万丈目の愛人であり高位幹部でした。不完全者を集め洗脳させ脱走する者は許しません。

カンナは脱走しようとした響子が清掃係に連れて行かれそうになっていたので追いかけると「おおみそか」で亡くなったと思われていたヨシツネでした。

ヨシツネは組織を立ち上げ独自にともだちの秘密を探っていました。

ヨシツネは成績が良い者が最終段階で行かされるボーナスステージは危険だから行ってはいけないと忠告するがカンナと響子は秘密を知るため成績上位をたたきだしました。

 

脳内メモリーを刺激されワープ。

響子は気付くと古くさい町にいて近くにあった駄菓子屋に行くと新聞の日付が1971年になっていました。ウロウロしているとヨシツネに出会い「お面とか被っておかしな事言ってる人いないか」と聞きます。

案内されるとハットリ君のお面を被った者が宇宙人と交信しており声をかけると「ともだちになってくれる」と聞かれます。響子はともだちにはならないと訴え強引に仮面を剥がしました。

 

カンナは気付くと小学生のケンヂが目の前で寝ていました。ケンヂは「風邪引いて熱があるから理科室には行かないよ、理科の実験大好き勝俣くんの亡霊が出るから、今頃モンちゃんに頼まれたドンキーが行ってるよ」と寝ぼけながら言いました。

カンナは「私が守るから絶対に生き残ると約束して」とケンヂを抱き締め学校に向かいます。

(第1章でドンキーが何を見たのか明らかになります)

モンちゃんに頼まれ理科室に行ったドンキーはハットリ君のお面を被った者が首を吊っていたので驚きます。ヤマネがやってきて「生き返ったよ、すごい」と見上げるとハットリ君のお面が動きました。

「生き返るわけないじゃないか」と訴えると「絶交だ」と言われ、なんだか怖くなり窓から飛び降りて逃げ出しました。駆け付けたカンナは二人に「何をしているのか」と言い放ちハットリ君のお面を剥がすと「絶交だ」と言われます。

しかし、そこに「ダメじゃないか、彼女は神の子だ」と「ともだち」が現われました。

「君はキリコと僕のかわいい娘だ」

カンナと響子はヨシツネが機会をいじって強制終了させた事で現代に戻りました。

 

しんよげんの書

ホームレスだった神様は株で儲け金持ちとなっていました。

オッチョと角田は小屋で潜伏していると予知夢を見る神様が訪ねてきました。「おおみそか」の事件の後ウイルスのワクチンを大量生産していた大福堂製薬が急成長したと聞かされ調べると会長がヤマネだと知ります。

小学生の時、「よげんの書はどうせケンヂが考えたんだろ、君みたいな賢い人はつるんだらダメだよ、僕らは君たちのよげんの書よりもっとすごい、しんよげんの書を作ったんだぜ」とヤマネに言われた事を思い出します。

カンナは理科室で「しんよげんの書」を持つヤマネがいたとヨシツネとユキジに伝えます。

ユキジは2002年に病を患って入院していたモンちゃんのお見舞いに行くと「しんよげんの書」の一部のコピーがあった事を話します。

「2015年新宿の教会で救世主が立ち上がるが暗殺されるだろう」

差出人不明で届いたらしくモンちゃんは「続きがあるはずだ」と言いその後姿が見えなくなりました。

 

代理の英語教師を見た途端に響子が気絶したのでカンナは保健室に運ぶと「ハットリ君のお面の子だった」と言いました。

サダキヨこと佐田清志だと知るが響子はサダキヨに連れられともだち博物館(忠実に再現したともだちの家)に連れて行かれていました。

サダキヨは宇宙と交信するおかしな人だったのでいつも虐められており「ともだちが欲しい」といつも思っていました。初めて出来たともだちのせいで悪者になってしまい密かに反逆を企てているのだと響子に話そうとしたが高須たちにバレて包囲されていました。

2002年にモンちゃんを殺害してしまったサダキヨは「僕は悪者だ」と悔やんでおり、響子に「モンちゃんメモ」を託して逃がしたあと灯油をまいて「ともだち博文館」を燃やし自らもその場に残りました。

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カンナの母親キリコ

モンちゃんメモにはカンナの母親キリコの所在地が書かれていました。カンナは行ってみると今は廃ビルとなっていたがウイルスを開発したメンバーの一員だったと残されていた資料で知ります。

落ち込むカンナだったが「2002年になっても彼らが力を持っていたら誰か止めてください。そうしないと2015年に世界は滅びます。分かる人に伝われば・・・」とキリコのビデオメッセージが残っていました。

一方、ヤマネの家を訪ねたオッチョと角田は近所の人から「幼馴染みが訪ねてきたら渡してほしいと頼まれた」とメモを渡されます。

理科室に向かいヤマネと再会すると「おおみそかまではキリコとは同じ研究員だった」と聞かされます。小学生の時に世界滅亡計画を考えたヤマネは悪ふざけでウイルスを開発し、2000年にばらまかれたウイルスを消滅するワクチンをキリコが開発した事により被害を15万人に食い止めました。

ヤマネは更に上回る生物兵器を開発し自慢したかったが「弟がテロリストに仕立てられたウイルスは私たちが開発したものじゃない」とキリコに言われ自分の行ないに初めて気付いたのです。

ヤマネもキリコも「人類を救うため」とともだちに騙されていたのです。ヤマネは「ともだちを暗殺するには新宿視察する場しかない」と言いました。

 

結末 

カンナは新宿教会を訪ね「殺された中国人はともだちの計画に気付き、ともだちに殺害されたと言ったら信じてくれる?ともだちはどうやって神になろうとしているのか」と仁谷神父に訪ねます。

(詳しく描かれていないがローマ法王の命を狙い銃弾から守る自作自演の計画があり中国人はそれを知って始末された)

神父は「人間は神になれない」と伝えるがともだち信者が大勢入ってきました。その大勢の中には「しんよげんの書」に書かれている救世主はカンナの事じゃないかと不安になり駆け付けたユキジとヨシツネが巻き込まれていました。

「救世主は暗殺されるんだ」とホクロ警官がショットガンを持って現われるが「カンナは俺たちの最後の希望だ」とオッチョがガラスを突き破って参上しました。

オッチョは新宿視察ルートをチャイボンに調べてもらったが「ともだちはローマ法王の伝言を仁谷神父に伝えに行く、そこはケンヂの姪カンナがよく行く場所だ」と知らされ駆け付けたのです。

オッチョは大きく手を広げカンナを守ろうとしたがホクロ警官はともだちを狂信的に信仰する田村に射殺されました。

 

ホクロ警官が持っていたショットガンを持って新宿視察するともだちの前にオッチョは立ち塞がります。

ショットガンを構えると「事故死した君の息子も友達がいなくて相談しようとしていた。なのに仕事を第一優先と考え君は話も聞かなかったし遊ぶこともしなかった」と言われます。

これがきっかけで妻とも仲が悪くなり離婚する事になったが「なんですべて知っているんだ」と言い放つと「オッチョなら覚えてるよね」と駄菓子屋の景品である宇宙防衛軍のバッヂを見せられます。

「お前・・・あいつか」と思い出すが、ともだちは現場に現われたヤマネに撃たれました。しかし「これで終わった」と満足するヤマネはビルの屋上から田村に狙撃されました。

オッチョは危険を察知し角田を連れて逃走しました。

歌手の春波夫は表向きはともだちの広告塔として活躍していたが実はかつてのケンヂのバンド仲間であり逃亡の身であったマルオはマネージャーをしていました。

「オッチョがともだちを銃撃した」とテレビのニュースで見て驚きます。

ともだちが暗殺された事で世界中から追悼のメッセージが届きます。万丈目は大勢の群衆が集まる万博開会式を葬儀の場にするがカンナは「ともだちは神になるため生きかえるのではないか」と仁谷神父から言われていました。

カンナは「まさか」と思い駆け付けると仁谷神父の言うとおり、ともだちは棺桶から起き上がり群衆の前で復活しました。

ともだちは、しんよげん書を読み「悪魔のセールスマンが世界を滅ぼす」準備が整った事を確認すると世界中で防毒マスクを着用するセールスマンが現われウイルスをばらまき世界は滅亡しました。

続編はこちら

 

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