映画「デスノート Light up the NEW world 」ネタバレあらすじと結末/人間界に存在する6冊のデスノート

 

作品情報

夜神月とLの死から10年後、人間界には6冊のデスノートが存在していた。

(二人の頭脳戦は下記を参考にしてください)

 

デスノート ~ 新世界の神となる夜神月

映画「デスノート」 ネタバレ あらすじ ・天才的な頭脳を持つ大学生がDEATH NOTEを拾い新世界の神となる

 

デスノート the Last name ~ キラ・夜神月 vs 天才推理探偵・L

映画「デスノート the Last name」ネタバレ あらすじ ・新世界の神・ 夜神月 vs 警察を指揮する天才推理探偵L 決着!!

 

キャスト

監督 佐藤信介

◆三島創/中上亮(東出昌大)

デスノート対策本部特別チームの捜査官。

1年前、ミサの担当検事だった魅上が夜神月の子供の後見人となり行方を追っていた過去がある。

 ◆竜崎/新井正幸(池松壮亮)

世界的名探偵Lの遺伝子を受け継ぐ後継者。デスノート所有者ではあるがLとの約束で使っていない。

◆紫苑優輝(菅田将暉)

一家殺人事件から生き延びたサイバーテロリスト。

かつて夜神月が持っていたリュークのデスノートを持ちキラ復活を夢見る。

◆青井さくら(川栄李奈)

通りすがりの者達を片っ端から消し去るデスノート所有者

◆七瀬聖/白戸彩菜(藤井美菜)

デスノート対策本部特別チームの唯一の女性捜査官。デスノートによって兄が殺されている。

◆松田桃太(青山草太)

月とLの対決を唯一知るデスノート対策本部特別チームの捜査官

◆死神リューク(中村獅童)

かつて夜神月が所有していたデスノートの持主である死神

◆アーマ(沢城みゆき)

死神。竜崎がデスノートを所有しているが一回も使われていない

◆ベポ(松坂桃李)

青井さくらが持つデスノートの持主の死神。6冊のデスノートがある事を捜査官に伝える

◆弥海砂=ミサ(戸田恵梨香)

警察の監視下である女優。デスノートが届けられ夜神月は生きていると思う。

◆御厨賢一(船越英一郎)

デスノート所有者の判事。キラ信者には反感的。

◆魅上照(水上剣星)

ミサの担当刑事。夜神月の後見人だが重圧に耐えられなくなり死亡

◆L(松山ケンイチ)

世界的名探偵。自分の命に代えて夜神月がキラだと証明した。

◆夜神月(藤原竜也)

キラ。実は生きている?

 

ネタバレあらすじ/デスノート Light up the NEW world

キラこと夜神月が10年前にデスノートを使い大量殺戮を行なったが天才推理探偵Lに惜しくも負けてしまいました。しかし、これに感化された死神大王はキラの後継者を探し出しデスノートを与えるよう死神たちに命じました。

ロシア人医師アレクセイは寝たきりで死にたいと苦しむ患者に対し悩んでいる時に拾ったデスノートに何気なく名前を書き込みます。

デスノートに書いてあるルールは本当だと分かり死にたいと願う患者を次々と安楽死させるようになります。

 

世界各地で10年前のキラ事件に類似した不審死が発生し日本でもデスノート対策本部が設置されました。

死神ベポのデスノートを持つ青井さくらは死神の目を持っており通り魔のように次々と人を殺し始めます。

対策本部特別チーム捜査官・三島創(本名・中上亮)は10年前からデスノートを研究しておりフードを被る青井が犯人だと気付き後を追います。

死神アーマのデスノートを持つ天才推理探偵Lの遺伝子を受け継ぐ竜崎(本名・新井正幸)はICPOから捜査に加わっており麻酔銃を青井に撃ちます。

しかし青井は心臓麻痺で死んでいました。死神リュークのデスノートを持つサイバーテロリストの紫苑優輝は家族を殺した犯人を裁いてくれたキラに酔いしれキラ復活を夢見ており竜崎が麻酔銃を狙撃する前にデスノートに名前を書き込んでいました。

三島は射殺許可がおりてないのに何故撃ったんだと竜崎に怒るが撃ったのは麻酔銃だと知り他にもデスノートがあるのだと気付きます。

 

人間界に6冊のデスノート

対策チームは青井が持っていたデスノートに触れると死神ベポが現れます。

竜崎は人間界にデスノートは何冊存在するのかベポに質問すると6冊だと答えました。人間界に存在していいのは六冊までであり仮に七冊目が持ち込まれても効力を持たない事を知らされます。

三島はデスノート六冊をすべて一箇所に集め封印すればいくら死神がデスノートを持ち込んでも何もできないのだと気付きます。

しかし世界中で夜神月のメッセージ「人の死を自由に操れる能力を使って愚かな人間たちを裁いた。キラは世界を平和に導くために必要だ」が流れるキラウイルスが拡散されパソコンやスマホが占拠され始めます。10年前に唯一経験している松田桃太だけは夜神月の背後にリュークの姿を目にしていました。

夜神月が生きているのではと疑うが竜崎は真の目的は個人情報を抜き取る事だと言いました。対策チームは全員家族がいないメンバーで集められ偽名を使っていたが経験しているのに松田は1人だけ本名のままでした。

 

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10年前に夜神月の共犯者だった弥海砂(ミサ)は警察の監視下にあるが特に怪しい動きはありませんでした。

ミサは10年前にLがデスノートを焼却処分したことで記憶はなく女優として活躍しています。また当時ミサを担当していた魅上検事は1年前から失踪していました。

ミサはファンからのプレゼントの中にデスノートがあり触れた瞬間に記憶をすべて思い出します。

すべてはサイバーテロリスト紫苑の仕業でありミサの記憶を蘇らせ10年前に夜神月から聞いた約束の地を聞き出すためでした。

「六冊のデスノートが集まった時に夜神月はミサだけに教えた約束の地に姿を現す」

ミサは半信半疑で話を聞いていました。

一方、アーマのデスノートを持つ竜崎は家を出る時に所有権を放棄し帰ってきたら所有権を戻していました。死神の目を持つものに暴かれるのを防ぐためです。

 

レストランで10年前からキラに対し肯定的な発言を繰り返してきた貴世河春奈が「キラ、おまえにデスノートは渡さない」と誰かに操られている様子となり心臓麻痺で死にます。

最高裁判事の御厨賢一はデスノートを持っており裁きを下すキラ信者に反感を抱いていて殺したのです。

しかし御厨は紫苑にデスノートを奪われ、紫苑がデスノートに書いた通り警視庁に出向き「Lの後継者に告ぐ、キラはすでに三人の所有者を処刑した。これより4人目の処刑を行う、キラは神だ」と話しナイフで自分の首を斬りました。

 

竜崎はロシアの医師・アレクセイ・イヴァノフとウォール街の悪魔と呼ばれる投資家ロジャーがデスノートを持っていた事を突き止めるが2人とも自殺していました。

6冊のうちキラは4冊も持っている可能性があると疑っているとキラを名乗る人物から声明文が映像ファイルの形で流されました。

「Lの後継者に告ぐ、おまえはキラに勝てない。新世界の秩序を阻害する行いをやめよ。サクラTVのニュース番組に出演し顔と名前を晒し要求に答えろ」

竜崎は本物のLの映像を流して出演しました。

「あなたの死神の名前がパスワードです。直接話しましょう」と返答しました。

チャットでコンタクトをとった竜崎は逆探知で居場所を突き止め襲撃をかけるが誰もいませんでした。

机の上にはデスノートの切れ端があり「松田桃太、自殺」と書かれていました。

松田が死んだ事でデスノート対策チームは解散となります。竜崎は捜査を続けるため出て行くが三島は竜崎が返答した映像を分析した結果、竜崎がデスノートを持っている事を突き止めます。

 

竜崎の家に侵入した三島はデスノートを手に取りアーマの姿を目にするが中を確認すると一度も使用していませんでした。竜崎はデスノートを使わないとLと約束していたのです。

竜崎と三島は警視庁で保管しているデスノートと所有するデスノートを持ち紫苑と接触を試みます。

竜崎の前に死神の目を手に入れたミサが現れました。ミサは竜崎の本名、そして三島の部下の名前を書き込みました。竜崎は倒れます。

しかし死神の目を持ったミサは愛する夜神月はこの世にいない事に気付き紫苑に夜神月の後継者になるよう託し「約束の地は高良山山頂のホテル最上階」と教えたあと自殺しました。

 

紫苑はホテル最上階に到着するとリュークと死神の目を契約しました。紫苑やミサにとってキラは夜神月でありこれから現れる奴を殺して自分が後継者になると決意したのです。

待ち構えていると顔を隠した三島が突入してきました。それに続き死んだはずの竜崎も「俺がキラだ」と踏み込んできました。

紫苑は竜崎の本名を書き込むが竜崎は死にません。

どうやらデスノートにすでに名前が書かれている事を知った竜崎は「本物の神聖キラは三島、おまえだろ」と言いました。

 

結末

1年前、ミサの担当検事だった魅上が失踪し捜査していた中上亮(三島)は夜神月の子供の後見人となる魅上を突き止めました。

リュークは夜神月の子供に後継者になるようデスノートを与えたが2人とも重圧に耐えられなくなり死んでしまいました。

夜神月が子供に残したビデオメッセージを見てキラは正義なんだと感化された中上は自分は争いも止める神聖キラになると誓ったのです。

まずはリュークに頼み国家との交渉役にサイバーテロリスト紫苑を探すようお願いしました。そしてデスノート対策チームにLの後継者が加わるため死神の目を契約してデスノートに名前を書き込みました。

紫苑にデスノートと夜神月のビデオメッセージを渡すようリュークに指示し所有権を放棄したため記憶がなかったのです。

リュークのデスノートに触りすべてを思い出した三島は現実なのか分からなくなり放心状態となります。

竜崎は三島に銃を突きつけ紫苑は腕時計に隠していたデスノートの切れ端に「中上亮」と書こうとするが警察の特殊部隊が襲撃してきました。

紫苑は銃弾を撃ち込まれ命を落とし三島と竜崎はデスノートを持って地下トンネルから逃走するが兄をキラに殺された七瀬(本名・白戸彩菜)が現れます。

銃を突きつけられた三島は撃てと言うと七瀬は自分を撃ちました。竜崎を守るためアーマが自分のデスノートに書き込んだのです。竜崎が悲しむ中アーマは砂となって消えてしまいました。

三島と竜崎は捕らえられデスノートは日本政府によって封印されます。

死神大王はキラの後継者を探し出した死神に王の後継者の座を与えると約束したため死神たちは必死に探していたのです。リュークは楽しみは終わらないと告げ去って行きました。

デスノートは移送中にテロリストに襲撃され4冊が燃えてしまいデスノート事件が発生し始めます。

デスノートを手にしてもただ1人狂わなかった竜崎は死ぬ前に超法規的処置を利用して三島を解放しました。

竜崎は三島となって死に、託された三島は竜崎となってデスノート封印のため捜査を始めました。

 

感想

「6冊のデスノート」と聞いて嫌な予感がした。

前作までは「ストーリーを考えた人頭いいなぁ~」と尊敬したが今回はちょっと残念でした。

たぶん、6冊と大事にしたせいだと思う。外人が持っていた2冊は説明だけで終わってるし、だったら最初からいらなかったんじゃないかと思ってしまう。

竜崎が持つデスノートも使われないのなら死神自ら使うのだろうと読めてしまいますよね。

 

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