「永楽帝 大明天下の輝き」5話~8話ネタバレあらすじ&視聴感想

作品概要/キャスト

明の最盛期を築いた第3代皇帝・永楽帝の波瀾万丈の生涯を描いだ作品

明朝の太祖・洪武帝の四男・燕王の朱棣は軍略家として成長していたなか、皇帝から寵愛を受ける長男・朱標の息子・朱允炆が皇太孫に指名された。洪武帝が崩御すると朱允炆は第2代皇帝に即位し建文帝となるが、その地位を固めるために皇族たちの王位を次々と廃止していく。これに対し燕王・朱棣は北平にて挙兵し首都・南京を陥落させて第3代皇帝・永楽帝として即位する。5度の漠北への親征、安南奪還、永楽大典などの勅撰書の大編成事業などを手掛けたほか、都を北平に遷都し明を全盛期へと導いていく。

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永楽帝/燕王/朱棣(青年期までチョン・イー/壮年期以降ウィリアム・フォン)太祖・洪武帝/朱元璋(チェン・バオグオ)徐達(チャン・フォンイー)朱標(ミッキー・ホー)建文帝/朱允炆(チェン・ユエモー)徐妙雲(イン・アル)皇后馬氏(ワン・ジー)李善長(ワン・チンシアン)隆基(ワン・ジンソン)など

 

「永楽帝 大明天下の輝き」全話あらすじ一覧はこちら

 

 

ネタバレ感想/永楽帝

 

5話・草原を去る時

補給地から遠く長期戦は不利だと耿炳文は進言すると李文忠は拡廓も苦しいはずなので撤兵を待っているのではないかと告げます。

両軍ともに苦しい状況が続くなか徐達に呼ばれた朱棣(燕王)は昇進するが数日後に右営の傷兵を都に戻すから伯雅倫海別を都に送り届けてそのまま皇宮に戻るよう命じられます。

 

朱元璋(太祖)は馬氏(皇后)を訪ねると秦王妃がいました。なんで呼んだのか聞くと戦の影響で嫁たちの関係が複雑になることを懸念し語らう場を設けていたのだと言われます。

胡惟庸は韓国公(李善長)を訪ねると天徳の出征に乗じ屋敷に次々と贈り物を届けるとは公侯たちはよほど金が余っているようだなと言われます。陛下が功臣を誅すると聞き天徳に賄賂を贈り保身を図った可能性もあると言われ同意します。

徐妙雲の果断な措置がなければ今頃は収拾がつかぬ事態で公侯たちは謝罪文の提出を拒んでいたはずと告げます。

太子(朱標)の側室・常氏に散歩に誘われた徐妙雲は太子から感謝の言葉を預かっていると言われます。

「年長者の進物を断れば礼を欠くし受け取れば面倒に巻き込まれかねない、汚名を全て引き受けてくれたおかげで魏国公の潔白は守られ公侯の顔も潰さずに済んだ」

 

朱棣は親族である李景隆と共に伯雅倫海別を連れて草原から都へと旅立ちます。その頃、伯雅倫海別に打たれた藍玉は官位と職務を免じられ理不尽だと訴えていたが相国のおかげで死罪を免れたんだと胡惟庸に言われます。

諦められない藍玉は常氏を頼って太子に謁見するが80回の杖刑を命じられてしまいます。側室・呂氏は常氏の叔父なんだと止めようとしたが太子は聞く耳を持ちませんでした。

(役職名で呼んだり名前で呼んだりと字幕がややこしい。李景隆は伯雅倫海別に一目惚れでもしましたかね?w伯雅倫海別は何やら企てているっぽい、叔母にあたる秦王妃からの連絡を取りたがっているようだ)

 

6話・色目の僧

開封にいる曹国公の嫡子・李景隆は布政使司に宴に招かれます。七品以上の官吏は出席するようだと張玉に知らされる伯雅倫海別はどの衙門も長がいないのだと分かるが李景隆と対等に接している朱棣の身分を気にします。

伯雅倫海別は勝手に出れないので朱棣を頼って案内して貰い舞を披露する間に張玉は連絡メモをこっそり受け取ります。

 

朱棣と李景隆は色目人の出門が禁じられていたが姚広孝の弟子・鉄鉉を連れて秦王府の者と合流します。

朱棣は太子に食事を用意されるが開封にいた時に「鳳陽は素晴らしい土地だが朱皇帝が出てからずっと荒れている」と聞いた事を告げます。

そして鉄鉉を連れて再度太子に謁見すると、鉄鉉は洪武3年陛下は功臣の冊封を行ない公侯伯爵に一定数の田畑を授けたが鳳陽で見た光景は公侯が家族や使用人に田畑を奪わせることが横行していたと告げます。

訴えようとすると者がいれば容赦なく殺され、民の苦しみを見るに堪えず上京したら北元の間者だとされたので増侶の弟子に扮し都までやってきたのです。

太子は朱棣が身分を偽り義兄弟として連れて帰ってきた朱能を親軍左衛の百戸に就かせ上役となる左衛指揮副使・朱暹を監視するよう命じます。

 

朱棣と太子は狩りに出掛けると朱暹は尾行するよう部下に命じます。鉄鉉とどこで会ったんだと聞かれる朱棣は姚広孝が引き合わせてくれたが誰に聞かれても名前を出さないよう言われていたので偶然だと告げます。

「鳳陽での事は気にせず皇宮で勉学に励め、12皇子・朱伯の面倒も頼む」

太子は朱元璋(太祖)に謁見し淮西派は民田の不法占有を許し訴えようとした学生や長老を殺害し中央や各省の官吏は伝えようともしなかったと報告します。

太祖は激怒するなか話を聞いていた皇后は開国の功臣、ほぼ全員が関係するし中央の官吏や地方官吏を加えたら一体何人に罰を与えなければならないのかと冷静に告げます。

(徐妙雲が皇帝から宝飾を賜ったのを見て呂氏は何やら不満そうでしたね。寧国公主は伯雅倫海別の存在が気にくわないようだがまだ子供なんで相手にもされないでしょうね。伯雅倫海別は草原で育ち逞しいからねw)
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7話・夜更けの提言

朱棣は12皇子・朱柏の相手をしていると太子の長子・朱雄英がやってきて伯雅倫海別と寧国公主が馬術を競うから見に行こうと誘われます。

馬場に到着すると寧国公主が先を走っていたので優勢かと思ったが3皇子・晋王から寧国公主は2週遅れだと知らされます。伯雅倫海別の馬術は見事なものであり朱棣は拍手を送ると、負けを認める寧国公主は皇宮に来て馬術を教わりたいと訴えます。

太子妃は女官となれば側に置けるし馬術も襲われると進言すると皇后は受け入れます。

 

朱棣の婚姻や北征の終了を急ぐ朱元璋の動きから我々の事案を調べるつもりだと察した胡惟庸は帳簿を持って持って皇宮へ向かいます。

宋国公の馮勝をはじめ鄭国公ら公侯の一派が淮西や河南の民田の略奪に関与していると陛下に謁見し帳簿を渡します。

朱棣は朱雄英が行方不明だと知り太子府を訪ねると伯雅倫海別が馬場にいたと皇太孫を連れてきました。朱雄英に罰を与える太子は陛下に呼ばれ筆を賜ると胡惟庸の提案をどう思うかと聞かれ、公侯たちとの旧交を望むなら胡惟庸が膿を出し父上が寛大に処すのはよい案だと告げます。

胡惟庸が失態を認め活路も保つとは実に頭が切れると告げます。

 

王保保は北に撤退し勝利した徐達たちは数日後に凱旋すると報告を受けた大臣たちは喜びます。

(伯雅倫海別は朱棣と徐妙雲が婚儀を挙げると知って完全に不満な様子ですね)

 

8話・逃れられぬ宿命

秦王妃から勉学も武術もダメな朱樉なんかに本当は嫁ぎたくなかったが朱皇帝の息子だから仕方なかったと伯雅倫海別は言われます。明には賢くて有能な太子がいるが兄上には頼りになる後継者がいないので伯也台一族の女として宿命から逃れられないのだと念を押されます。

徐妙雲は朱棣が訪ねてきたと知り婚姻前に顔をだせないと思い屏風をはさんで招くが娶る気はないから両家の婚姻は破談とすると言われ頭にきて屏風を押し倒します、

太子は涙を流しながら最愛の弟・朱棣に50回の鞭打ちを行ない明の皇子に勝手は許されないのだと言います。

 

凱旋する徐達は縁談を取り消してやろうかと聞くと朱棣をあしらえるから大丈夫だと徐妙雲に言われます。

陛下に謁見する徐達は拡廓を取り逃がし10万の兵士と巨額の戦費と軍糧を費やし敵の破滅に失敗した責任は自分にあると跪くと耿炳文たちは納得出来ないながらも後に続き跪きます。

朱元璋はあとりあえず中書右丞相の職を解くからあとで大都督府に印と兵符を返して蟄居せよと命じます。そして淮西や河南の件も論ずるべきと告げ律令を明らかにする9か条を布告し21名の公爵を処分します。

(朱棣は何回罰を受けるんだが、そして復活が早すぎるw。徐妙雲との縁談を勝手に破棄したのは何ででしょうか。伯雅倫海別に想いがあるとか?よく分からないな)

9話からのネタバレ

 

 

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