監督=ジェームズ・ナン
◆マーティン・パーカー(スコット・アドキンス)◆ビショップ(ウェイド・バレット)◆レイ(ダニエル・カルタジローン)◆クーパー(ジェームズ・コスモ)◆カーリー(リリー・アン・スタッブス)
ネタバレ あらすじ
ゲットバック 人質奪還
警備員のマーティンは娘カーリーと二人暮らし。
ある日、3人組の強盗が金属バットを手に家に侵入してきました。住所を間違えている事に気付いたマーティンは通報しないからそのまま出て行くよう促すが強盗犯は顔を見られた理由で銃を取り出しました。
カーリーが危険だと判断し、隙をみて銃を奪い3人を始末するが頭に傷を負っていたため通報したあと気を失ってしまいます。
マーティンは目覚めると病院のベッドにいたが手錠がかけられていました。
正当防衛だと訴えるが警察は「殺人の容疑者であるマーティンの記録がない」と言いました。
テレビのニュースでも報道されている事を知ったマーティンは児童保護施設に預けられているカーリーを早く迎えに行かなければならないと焦ります。
その頃、ニュースを見ていた武器商人のクーパーは元MI6の殺し屋ビショップを雇い「マーティン、元FBIで本名トーマス・マッケンジー」と告げました。
マーティンは潜入捜査官としてクーパーの組織に潜り込んだがクーパーの娘エマと恋に落ちました。
カーリーが産まれたあとマーティンを狙った爆弾でエマが命を落としてしまいクーパーから逆恨みを受けたため証人保護プログラムが適用され偽名で生活していたのです。
FBIのレイから「あと2時間かかる」と言われたマーティンはそれでは間に合わないと思いクリップで手錠を外し逃走します。
児童保護施設に行くがマーティンが逃走した事でカーリーは別の場所に移動させられていました。
マーティンは何処へ移動したか訪ねるが相手の男はクーパーから雇われたビショップでした。ビショップはカーリーを捕まえる事も依頼されていてパソコンにハッキングしている途中だったのです。
マーティンはその事に気付き、またビショップもターゲットの人間だと気付きます。マーティンは逃走するフリをして元の場所に戻り、ビショップがハッキングしていたパソコンからカーリーの保護場所をメモしたあと消去しました。
タクシーで逃走するが運転手が車内電話を受けてから急にガソリンスタンドに寄ると言い出します。
ガソリンが満タンだと気付いたマーティンはビショップがハッキングして連絡したのだと察知しタンクローリーにしがみ付いて逃走しました。
ガソリンスタンドの監視カメラの映像を見たビショップはタンクローリーを追い掛けます。
マーティンはなんとかロープウェイに乗り込むがビショップが「そいつを捕まえたら1万ポンドやるぞ」と言ったため同乗していた人間から襲われます。
マーティンは2人の男を倒し怖がって様子を見ていた男から携帯を借りてロープウェイの終点まで急いで来るようにとレイにお願いしました。
FBI本部にカーリーの保護場所を伝えると、もう少しで指名手配が取り消されるからそれまで
隠れ家で待機するよう言われます。
マーティンはカーリーを迎えに行こうとするがビショップにお腹を撃たれておりレイから傷の手当てが先だと言われてしまいます。
指名手配が取り消されFBIはカーリーを大使館に連れて来るよう職員に指示しました。
治療を終えたマーティンもレイと共に隠れ家を出ようとするがビショップがハッキングしてレイの車を追跡していました。
マーティンは部屋に閉じ籠り戦闘態勢に入るがビショップは隣の部屋を爆破させ壁を破壊しました。
銃撃戦となり隙をみてなんとか逃走するがレイは致命傷を受けており車の中で亡くなってしまいます。
追跡されているのを知ったマーティンは車を放置してビショップを待ち構え隙をみて背後から銃を突きつけます。
空き地へ連れて行きクーパーに仕事を終えたと連絡するよう要求するがビショップは「クーパーが今頃かわいい孫を迎えに行ってるぞ」と言いました。
マーティンはビショップとやり合うがかなり強敵で時間がかかると思い、海に蹴り落としてから急いで車に乗り込みカーリーの保護場所に向かいます。
カーリーを迎えに行った大使館職員はクーパーの部下に始末されてしまいます。
マーティンはクーパーの部下を次々と始末していくが執拗に追ってきたビショップが姿を見せます。
激しい格闘戦となり、ビショップは納屋に落ちていた斧を手に取るがマーティンが避けたため木材から抜けなくなります。
マーティンが回し蹴りをくらわせるとビショップは吹っ飛び斧が身体に突き刺さりました。
中に入るとクーパーと女性が銃を構えていました。マーティンはクーパーにナイフを投げ女性を撃ち殺しました。
クーパーは最後の力を振り絞り銃を構えるがマーティンにしがみつくカーリーが娘エマとそっくりだったため銃を下ろしそのまま息を引き取りました。