映画「フライトプラン」ネタバレ/飛行機内で娘が姿を消した!主演ジョディ・フォスター

 

作品情報キャストの紹介

飛行中の旅客機から6歳の娘ジュリアの姿が消えた!

訴えても夫の他界に苦しむ航空設計士カイルは精神状態を疑われてしまう。乗員乗客のだれもが娘を覚えていないどころが乗客名簿にも娘の名前が載っていなかった。

誘拐なのかカイルの妄想なのか。

監督=ロベルト・シュヴェンケ ◆カイル・プラット(ジョディ・フォスター)◆カーソン航空保安官(ピーター・サースガード)◆リッチ機長(ショーン・ビーン)◆CAステファニー(ケイト・ビーハン)◆新人CAフィオナ(エリカ・クリステンセン)◆ジュリア(マーリーン・ローストン)◆デヴィッド(ジョン・ベンジャミン・ヒッキー)

 

 

ネタバレあらすじ/フライトプラン

 

夫を亡くし憔悴

夫デヴィッドが転落事故で急死しアレクサンダープラッツの駅で呆然とする航空設計士のカイル・プラット。

輸送するため棺にロックを掛け6歳の娘ジュリアと共に空港に向かいました。ニューヨーク行きの便をチェックしているとジュリアの姿が見えなくなりカイトは軽いパニックを起こすがお店で発見します。

心配で「死にそう」と言いかけるが「ママから離れないで」とお願いしました。

ニューヨーク行きの便はカイトが偶然設計した飛行機でした。

前方に座るアラブ人たちを見てカイトは見覚えがあると考えていると前に煩い子供2人を連れた家族が座りました。斜め後ろに座るカーソンはCAを呼びヘッドフォンの調子を確認します。

凍結で飛べなくなる便があるなかニューヨーク便は空気が流れるように氷を洗い落とし遅れて離陸しました。

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機内で娘が消えた

カイトはジュリアを連れて空いている後方の席に移動するが仮眠して起きるとテディベアのぬいぐるみがあるだけでジュリアの姿が見えません。

ゆっくり立ち上がりトイレやラウンジを探すがいませんでした。遊び相手を見付けたと軽い気持ちでいたカイトだが機内放送で呼び掛けても目撃情報は出てきませんでした。

機内で行方不明になるわけがなくCAや乗客も深刻には受け止めてくれません。設計しているカイトは誰もチェックしてない場所を指示し探すよう訴えました。

新人CAのフィオナは申し訳ないが覚えていないと発言しベテランCAステファニーは乗客名簿にジュリアの名はなく空席だったと発言しました。

カイトはジュリアの荷物が消えている事に気付き子供の身長では届かない事で誘拐だと騒ぎコックピット入口のドアを叩きます。

すると斜め後ろに座っていたカーソンに取り押さえられます。カーソンは航空保安官でした。

コックピットを離れたリッチ機長は夫を亡くし1週間前から精神安定剤を服用しているカイトを見て同情します。

リッチ機長は納得させるために全員着席させ、乗務員は荷物入れから細かく探すが見付ける事は出来ませんでした。

 

精神状態を疑われる

カイトは前方に座るアラブ人を見て向かいのアパートから見ていた男だと思い出し「娘をどこにやったんだ!」と掴み掛かります。

するとリッチ機長から「娘さんは死んだんですよ」と言われます。

CAステファニーがデヴィッドの死亡が確認された病院を調べると遺体安置所の責任者からデヴィッドと共にジュリアも亡くなっている事が分かったのです。

パニックに陥ったカイトは落ち着き出すとセラピストがやってきます。

「悲しみと向き合うためには…」と話し始め「辛いことを否定して都合の良いことを信じる。ジュリアと一緒にいると思い込む事で楽になるから…」

話を聞いていたカイトは涙を流すが曇りガラスにハートのマークを見付けます。それは離陸する前にジュリアが指でなぞったハートでした。

何かおかしいと思ったカイトは「1人になりたい」と言ってトイレに行きドアの前にカーソン保安官が立ちます。

 

娘は存在すると確信

カイトはトイレの天井を開けて電気系統を細工し停電を起こさせ酸素マスクを落下させ乗客を騒がせます。

その間に貨物室まで行き調べるとデヴィッドの棺しかなくジュリアは生きていると確信します。

しかしカーソン保安官から危険人物として手錠をかけられ、規則として緊急着陸する事になります。

カーソン保安官はリッチ機長と話があると言って立ち上がり誰にもばれないように貨物室に行きます。

棺に隠していた時限爆弾を取り出し機首部分にある機械室に設置します。そこにはジュリアが眠っていました。

リッチ機長にカイトは身代金が目的だったと知らせます。手には起爆装置を持っているため要求通り乗客、乗務員を降ろしたあとジェット機を用意するべきだと報告しました。

リッチ機長は命を守るため指定口座に振り込みました。

 

結末/フライトプラン

着陸し乗客乗務員がすべて降りたあとリッチ機長の姿を見たカイトは駆け寄り法を犯し迷惑をかけたことを謝罪します。

「だけど…娘を見付け必ず謝ってもらう」と伝えると「金は振り込んだ、いつまで芝居するんだ」と言われます。

なんの事だか分からないカイトは捜査官に呼ばれていると言い残し去ろうとしたカーソン保安官を呼び止めます。

「私が許可するまでカーソンは飛行機から降りるな」と指示します。

 

全員降ろしドアを閉めた瞬間にカイトは消化器で殴り付け気絶させます。起爆装置を奪うがカーソンは銃を持っていました。

カーソンは罪を着せる専門家(カイト)を調べX線を通さない棺が必要だったためデヴィッドを殺したのです。ステファニーだけでなく死体安置室の責任者もグルだったのです。

機内に残るステファニーに「カーソンは異常だ、あなたも娘を殺したい?」と近付き殴り付けます。ステファニーは自分もあとで殺されるのではと思い逃げ出しました。

カーソンが追ってくる事に気付いたカイトは機械室でジュリアを発見し隠れます。そしてカーソンがやってきた事を確認し起爆装置を押しました。

飛行機の一部が爆発し遠くから見ていたリッチ機長や乗務員はカイトが爆発させたと思います。

しかしカイトがジュリアを抱いて出てきました。

 

リッチ機長は「ジュリアはあなた似だ」と近寄り「本当に申し訳なかった」と謝罪しました。

FBIに用意された車にカイトは向かいます。乗客は本当に娘がいたんだと驚きセラピストは気不味くなり目を逸らします。

車で目を覚ますジュリア。

「まだ着かないの?」

カイトはジュリアを抱き締めキスしました。

 

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