霓裳(げいしょう)ネタバレ感想・33~36話あらすじを詳しく紹介

作品情報・キャスト

逆境を乗り越えていくヒロインと記憶を失った溺愛殿下の一途な愛を描くロマンス時代劇

織物業を営む謝家の娘・謝小霓は宮中に生地や衣類を納める商家を決める錦繍大会が開かれると知って張り切が陥れられ家も家族もなくなってしまう。家族の恨みを晴らし商売を再開させようと決意する彼女は霓裳という偽名で技術を学ぶと昔助けた皇子・歐陽子虞と再会する。大ヒット作「花不棄」の制作会社が贈る勇敢なヒロインシリーズ第二弾!!

 

謝小霓/霓裳(リー・ジャーチー)洛王/歐陽子虞(ビー・ウェンジュン)雲娘(リー・イーシャオ)江平川(マー・シン)阿蘇娜(タン・チャン)申藍(チェン・トンユエ)蘇文宇(ソン・ウェンズオ)蘇功銘(ガオ・カイユエン)謝楓(シン・エン)など

 

「霓裳」全話あらすじ一覧はこちら

 

全40話で紹介します

 

ネタバレ感想/霓裳

 

第33話・卑劣な取り引き

蘭昭公主に同行する謝楓は遠くから霓裳(謝小霓)のことを見守り洛王(歐陽子虞)と幸せそうだったので笑みを浮かべます。

刺繍の腕を競う一次予選を突破した霓裳は顔文秀、白柔児と共に二次予選に進みます。五品夫人の平服を作ることが課題であり霓裳は考えながら手を動かすがまったくアイデアが思い浮かばない白柔児は倉庫に置いてある布を取りにも行かず明日でいいと寝ころびます。

聞く耳をたてていた顔文秀は邪魔者を一人片付けようと倉庫に侵入し生地を燃やすが出るところ捕まってしまい拘束されます。

しかし、宮市局の袁道成が自分を気に入ったようなので自分の身を捧げ許してもらいます。

 

焦げた生地を持つ白柔児に助けを求められた霓裳は下賜品は使えないので同じものを作ればいいと助けます。

顔文秀の平服が豪華すぎるとダメ出しをくらい霓裳の平服は称賛されます。白柔児の衣装も称えられるが顔文秀が下賜品を使っていないと訴えると宮市局を欺くとは袁道成は叱責します。

顔文秀のせいだったかと内心把握する霓裳は彼女の生地が焼かれたため自分が作ったのだと告げると対処できたことで蘭昭公主に褒められます。

しかし、袁道成は規則に反しているとして白柔児の追放を命じました。また白柔児をかばった罪で霓裳も追放を命じられるが蘭昭公主が下賜品そっくりに染め上げた逸材は残すべきと訴えた事で許されます。

(は~wもう感想と言えば顔文秀を非難することしかないよ、笑。必ず人の話を聞いているし横からグチグチ煩いし人を陥れることしかしない。それに顔文秀の作品はいつもダメ出しをくらっているのに何で通過するだけwそして今度は袁道成が背後についたのでまだ何かしてくるでしょうね)
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第34話・毒入り事件の謎

霓裳が作ったお菓子を偶然食べた蘭昭公主が倒れてしまい毒を盛ったと疑われます。洛王はあえて宮市局に監禁し処分は真相は判明してからだと告げます。

霓裳が毒を盛るはずないと信じる劉子瑄と霓裳を遠くから見守る謝楓は蘭昭公主から3日の猶予をもらい事件の真相を調べ始めます。

厨房に侵入しお菓子に使われた材料を調べても毒は検出されませんでした。困惑しているとお菓子に使った皿だけでなく、洗った後に拭く布巾も怪しいと洛王に言われ急いで証拠を探しに行きます。

袁道成は霓裳の仕業だと公主に伝えるが洛王たちが毒液に浸し乾かしたあと厨房に置かれていたと証拠品と証人を連れてきます。しかし「誰に指示されたのか言え、このままでは一族まで責任が及ぶ」と袁道成に追及された商人が自死してしまったため黒幕を暴くことはできませんでした。

 

袁道成は雑役夫が自害したとて誰かの指図だとすぐに分かると顔文秀をひっぱたきます。

霓裳は自分の無実を証明するために無依(謝楓)も頑張ってくれたと劉子瑄から言われ誰なのかと困惑します。

(罪を着せてさっさと処刑しようとした袁道成、当然だけどもう疑われてますよ。それに高璇もここへきて初めて汚れ仕事を自分だけがしていると不満を口にしていましたね。そもそも形だけとはいえ蘇文宇の妻を何で側仕えさせているのかw絵的におかしいですよ)

 

第35話・探し当てた過去

霓裳は香料部門で第二戦を突破し、練り香水の調合を競う第三戦ヘと進みます。

宮市局の古い帳簿を調べるため口実をつけて書庫へ入るが真珠粉の記録がなかったので逆に表に堂々と出せないのだろうと思います。書庫にやってきた謝楓は先ほどまで霓裳がいたと教えられ同じものを探しているのかと思います。

霓裳を目撃して様子を伺っていた顔文秀は一体何をしているのかと蘇功銘に報告すると彼は不安になり打つ手を考えるから見張れと言います。

 

霓裳はどうやって調べればいいのかと考えていると「旧事は尋ねるべし、旧人に問うべし」と正体不明の人物から文が投げ込まれます。

洛王に相談すると敵でないようだと言われ、宮市局の下働きのおばあさんたちに会いに行きます。一番古株の王おばさんが真珠粉が入った物を嫌がるので理由を教えてほしいと願うと、かつて謝家に贈る下賜された真珠粉をこっそり盗んだが花粉と調合して顔に塗ると腫れてしまい大変な目に遭ったと言われます。

当時、物品管理は厳しくなかったので誰でも入れたと教えられるが真珠粉を盗むときに蘇功銘が入ってきたので隠れると箱の上で何やらごそごそとやっていたと知らされます。

 

小路は高璇の屋敷から宿で毒を盛った傅三児を拉致します。洛王に毒を盛った傅三児に逃げられたと高璇が慌てて入ってきたので袁道成は黙れと告げるが顔文秀に聞かれます。

顔文秀は何も立証できないのだからもし捕まっていたら甥が金目当てにやったことで自分は無関係だと訴えればいいと高璇に進言し、高璇の身内が犯した罪は袁道成には関係ない事だと告げます。

傅三児が高璇の指示だと口を割ったと報告を受けた洛王だが黒幕は間違いなく袁道成なので必要な時に使うから閉じ込めておくよう命じます。

(じわじわと真相に迫ってきたが遅いよね。苦笑。そして高璇の立場が危うくなってきましたね。どうせならすべて白状してもらいたいもんだが霓裳が謝小霓だということもバレそうだね)
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第36話・消えない疑惑

霓裳は趙執事の元に蘇功銘の細工に関する記録があるはずだと洛王に話すと趙執事と袁道成は結託しているから帳簿は改竄されているだろうと言われます。

本物の帳簿と照合すれば細工したと証明できるが今は香料部門の審査に備えた方がいいと言われ軽率な行動をとらないことを約束します。

また顔文秀を大会で倒したいのも分かるが蘭昭への交易品を担うという機会を失わないために織物部門は辞退して香料部門に専念すべきと言われ従います。

 

袁道成は雲錦荘の墓標に謝小霓と刻まれていたと報告を受け霓裳はかつて失踪した謝家の娘かと知ります。顔文秀はつまり霓裳は逃亡犯なんだと知りまたとない機会を得たと思います。

袁道成は墓標以外に何の証拠もないので軽率な行動はとるなと顔文秀に告げ洛王に反撃する好機だと思います。

 

香料部門は霓裳が勝利し、霓裳が辞退した織物部門は顔文秀が優勝し「奇」が課題である最終決戦に挑みます。

蘇文秀は約束通り10店舗を譲るよう迫るが袁道成との関係を知る蘇功銘からよそ者に用はないから出て行けと言われ袁道成に泣きつきます。

粗悪品を売ったと宮市局から因縁を付けられた蘇功銘は動揺し蘇文宇に何とかしろと訴えるが「私を倒すために顔文秀を利用しましたね、身から出た錆では?」と言われます。

10店舗の権利書と離縁状を催促されて蘇功銘は仕方なく受け入れます。

(もう何でもありですねw蘇家ではなく顔家として最終決戦に挑むようだがそもそも顔家に参加資格あったのでしょうか?蘇功銘も蘇文宇も情けないな。)

最終話までのネタバレ