映画「ゴーストライダー 2」ネタバレと感想結末/正義の精霊が復讐の精霊となった!

 

作品情報とキャストの紹介

悪魔と契約しゴーストライダーになったJBは正義のヒーローとして活躍していたが魂が悪に浸食されつつありました。

神父モローから悪魔との契約を解除する変わりに少年を守って欲しいと依頼される

監督 = マーク・ネヴェルダイン/ブライアン・テイラー◆ジョニー・ブレイズ(ニコラス・ケイジ)◆ナディア(ヴィオランテ・プラシド)◆ロアーク(キーラン・ハインズ)◆モロー(イドリス・エルバ)◆キャリガン(ジョニー・ホイットワース)◆ダニー(ファーガス・リオーダン)◆メソディウス(クリストファー・ランバート)
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ネタバレあらすじ/ゴーストライダー 2

 

僧侶モローは少年ダニーを保護したと連絡を受け東ヨーロッパに位置する要塞に構築された修道院に向かいます。悪魔に狙われているから安全な聖域へ連れていくべきだと忠告するといきなり襲撃されます。

母親のナディアはダニーを連れて車で逃走しモローはバイクで後を追います。

しかしモローは追ってを足止めする事に成功するが崖から転落してしまいます。

JB(ジョニー・ブレイズ)は父親の病気を治すため悪魔ロアークと契約を結び、罪人を見るとゴーストライダーに変身し魂を吸い取るようになりました。

JBはゴーストライダーにならないように抑えようとしているがどうにもならず逃げ続けている。そんなJBの前に奇跡的に助かったモローが訪ねてきます。

モローはJBがゴーストライダーに変身するのを知っていました。JBが契約を結んだロアークとダニーには接点がありゴーストライダーになれば悪魔の匂いを察知しダニーにたどり着けると説明され呪いを解く条件でダニーを助けるよう言われます。

 

悪魔の子

ナディアとダニーはカフェで財布を盗み車を走らせるが後ろから衝突されます。

JBはヘルバイクに乗りゴーストライダーに変身して灼熱の炎に身を包みながら駆け付けるとナディアが元恋人キャリガンに撃たれそうになっていました。

骸骨の顔とヘルバイクのタイヤだけが激しく燃えておりキャリガンの部下は言葉を失います。ゴーストライダーは炎のチェーンで敵を倒していくが隙を突かれスラッグ弾にやられます。

JBは病院で目を覚まします。警察が事情を聞きにやってきたので病室を抜け出しナディアの後をつけると悪魔の手下と間違えられます。

その頃、ダニーを捕まえたキャリガンはロアークに連絡し被害をいろいろ受けたから報酬をあげるよう催促します。

ロアークはゴーストライダーが現れた事を知り電話を変わってもらい呟くとダニーは気を失いました。ロアークはこれでゴーストライダーに居場所がばれる事はないと言いました。

 

ダニーを誘拐しスラッグ弾を放ったキャリガンは麻薬の密売人でナディアの元恋人でした。

大口の取引に失敗しナディアは3階から飛び降り死を覚悟した時にロアークが現れ命を救う代わりに悪魔の子を産む契約を交わしていたのです。ダニーはロアークの子供だったのです。

JBとナディアはキャリガンと密売仲間であるバシルを捕らえ居場所を聞くと採石場だと分かりヘルバイクで飛ばします。

JBは必死にゴーストライダーに変身しないようしていたため片目だけが骸骨になったりしていました。

しかしダニーを助けるため追い付くと敵に次々と武器で襲われゴーストライダーに変身してしまいます。

クレーン車を操縦すると炎に包まれた巨大な武器となり敵を倒していきます。ゴーストライダーは罪人には反応してしまうため車で逃げ出したナディアにも反応してしまい向かって行くがダニーに「やめろ、ママを離せ」と命令され見つめられるとJBに戻ることが出来ました。

 

正義の精霊

採石場で今にも死にそうになっていたキャリガンをロアークは助けます。キャリガンは白髪となり顔色は悪いか触れるものは朽ち果てる悪魔の力を手に入れブラックアウトとなります。

ダニーを早く連れてこいと命じたロアークは次失敗したら命はないと伝えます。

その頃、JBはナディアとダニーを連れてモローと合流し聖域に向かっていました。JBは気晴らしにダニーをヘルバイクに乗せてドライブを楽しみます。

メソディウス率いる修道院=聖域にダニーを匿ってもらいモローはJBの呪いを解くため離れます。

ダニーはJBと離れるのを嫌がるが、一番危険な人物は自分なんだと説得しました。

呪いを解く前に自分の中にいるザラソスとは何か聞くと、元天使で正義の精霊だったと知ります。人間界を守るため遣わされたが騙され地獄に落ちて堕落し正気を失ったのです。本来の使命は罪なき者を守る事だったが悪党を罰することに取り憑かれ復讐の精霊となった。

もとは天使だから正義が残っているかもしれないとモローは言いました。

JBは父親のためではなく自己満足のために契約を結んでしまったと懺悔します。自分の中に存在する悪魔と戦い呪いが解けたと喜びます。

 

悲鳴を聞いて駆け付けるとメソディウス率いる僧侶たちがダニーを殺そうとしていました。

モロー達は捕らえられダニーは殺されそうになるがブラックアウトが突如現れ僧侶たちを腐らせます。

ロアークはダニーの魂を注入するため儀式を行うのだとモローは言います。真実を知ったJBは呪いは解けたが助けに行くと伝えるとナディアは感謝します。

 

結末/ゴーストライダー2

ロアークと対面したダニーは「顔どうしたの?」と聞きます。

ロアークは宿っている身体が人間のものだからパワーを使えば耐えられず自分が燃えてしまうのだと説明しダニーは部分的に人間なため力を発揮しても燃えることはないと教え注射で眠らせました。

JBたちは天国から最も遠い場所ウザク・ゴクテンに到着すると新しい王を見ようと悪魔の手先が集まっていました。

ロアークがダニーの魂を吸収したら史上最強の存在となりこの世は闇に覆われてしまう。

 

ダニーは座らされ儀式が開始します。ナディアは遠くから見張り役を狙撃しモローは銃を乱射しながら突入します。

JBはダニーに駆け寄り助けようとするがロアークに体を止められ動けなくなります。

モローはブラックアウトに殺されてしまいます。ロアークと同じ力を持つダニーにJBは「やるんだ!」と訴えます。するとダニーの口から炎が放たれ飲み込んだJBはゴーストライダーに変身します。

口笛でヘルバイクを呼び寄せダニーを連れて車で逃げたロアークを追います。後ろから車で追ってくるナディアがブラックアウトに殺されそうになったためゴーストライダーは炎のチェーンで攻撃し贖罪の目(人に与えた悪事と苦悩が自分に返ってくる)で倒します。

ロアークが運転する車をチェーンで攻撃すると横転して止まります。車から出てきたロアークを地獄に突き落としました。

ナディアは横転した車の中で死んでいるダニーを抱き締めます。日が昇りもとの姿に戻ったJBは天使を感じるて青色の炎が手を包みます。その手で触れるとダニーは目を開け「勝ったの?」と言いました。

「大勝利だ」だと満足そうにJBは伝えました。

 

感想

Part1を見ているとややこしいですね。

JBが青年の時に契約したのはメフィストのはずだがPart2ではロアークに変わっている。

「悪魔はいろんな名前を持つ」この台詞は誤魔化しているようにしか思えず(笑)

JBが自らを説明しているのでPart1を見てなくても分かります。どうせなら続きものらしいストーリーにして欲しかった。せっかくPart1が面白かったのだから。

 

 

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