「逆賊 民の英雄ホン・ギルドン」ネタバレあらすじ(作品情報とキャスト)①身分の低い者は能力を隠すべき

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作品情報

挑戦時代の小説の主人公に民を苦しめる役人や両班を懲らしめ、奪った金品を貧しい人々に分け与えた民衆のヒーロー、ホン・ギルドンがいる。実際に朝鮮史上最悪の暴君と言われた燕山君の時代に盗賊ホン・ギルドンが民のために独裁者に立ち向かい政権崩壊へと導いている。実在した盗賊と小説の主人公を題材にした歴史ドラマ。
 

重要人物・キャスト

◆ホン・ギルドン(ユン・ギュンサン)

奴婢に生まれた怪力童子。

兄妹、父親、義兄弟の命を狙った王族チュンウォン君を見事な策略で流刑に追いやる。

生き別れとなった兄妹と感動の再会を果たすと民を苦しめる燕山君の暴政に耐えかね立ち向かう。

◆アモゲ(キム・サンギュン)

ギルドンの父。権力に潰されるため怪力童子の能力を隠して生きるようギルドンを教育。

奴婢から抜け出すため財産を密かに蓄えるが財産目当ての主人の計画で妻を亡くし財産を没収される。

妻の仇を討つため主人を殺す大罪を犯すが弱みを握り放免される。イクァリに移住し密貿易で大成功すると、仲間や家族を集め「姓」がないため「ホン」と名付ける。

◆燕山君(キム・ジソク)

朝鮮第10代国王。重臣たちから見下され思うような政治が出来ずにいたが毒殺された母の想いを知り暴政に走る。

上を軽んじる者は容赦なく処刑し、王の力に飼いならされた朝鮮を造ろうとする。

◆コンファ(イ・ハニ)

妓生。若くして息子を出産するがある理由で会おうとはせず金だけを渡している。

出会ったギルドンに心を授けるが、ある人物に復讐するためコンファの名を捨てノクスと名乗り王宮入りする。

やがて燕山君の寵愛を得て側室・淑容となる。

生き残り権力を得るため燕山君に尽くすが心にはギルドンがいる。

◆ガリョン(チェ・スビン)

コンファの付人。ギルドンの妻。

コンファ達は王宮入りするが愛するギルドンを待ち続けた。ホン家の世話係を懸命に行い信頼を得る。

ギルドンが王様に始末されたと勘違いした時には復讐するため命を懸けて王宮入りする。

◆パク氏(ソ・イスク)

アモゲに殺害されたチョ参奉の妻。

ホン家に復讐したい思いが強く王族チュンウォン君を使いホン家を滅ぼそうとした。

事あるごとにやっと復讐を果たせたと喜ぶが結局は悔しい思いをする。

◆ギリョン(シム・ヒソプ)

弟ギルドンと妹オリニを逃し1人で追っての兵を食い止める。

イクァリに戻ろうとするが全員死んだと聞かされパク・ハソンと名乗り大地主ソン・ドファンに弟子入りする。

科拳に合格し王宮入りするが友人ジョンハクがチョ参奉の息子スハクだと知る。

王様の信頼を得て盗賊を捕らえに行くがそこにいた人物は…。

◆オリニ(イ・スミン)

ギルドンの妹。イクァリの村が襲撃に遭った時に生き別れとなる。

ある人物に拾われサンファの名前で王宮入りする。やがて盗賊に密偵として送り込まれるがそこにいた人物は…。

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ネタバレあらすじ

奴婢アモゲとクモクに次男ギルドンが誕生します。

ギルドンは怪力童子(熊のように力強く虎のように素早い。怪我をしても一晩で治る)の持主でした。

まだ幼いギルドンが鉄の棒を折り曲げたり長男ギリョンの重たい荷物を運んだり母クモクが持てないほど大きな壺を簡単に運んだりするのを見て両親はすぐに怪力童子だと気付きます。

怪力童子は怒ったら誰にも止められないだけでなく身分が低いものが力を持つと権力に潰されるためアモゲは警戒します。

ギルドンが力比べに参加し丸太を素手で折ったりしたため怪力童子が現れたと騒ぎになります。

アモゲは駆け付け「丸太にヒビが入っているじゃないか」と笑い誤魔化します。

しかし「貧しいものは嘘吐きだ」と若旦那スハクに挑発され臼を投げ付け怪我をさせてしまいます。

旦那様であるチョ参奉の妻パク氏からクモクは鞭打ちとなり、アモゲはギルドンを連れ出し手を潰そうとするが出来ませんでした。

 

アモゲは「息子の手を潰せなかった変わりに上納された腐りかけたタラを1箱くだされば綿布10疋と変えてきます」とお願いしました。

怪力童子は虐げられる人生に我慢して能力を秘密にしなければ家族全員が王様に殺されてしまうとそれとなくギルドンに伝えアモゲは出掛けていきます。

開城府で役人から追われる盗賊ソプリを助けたアモゲは接待用の料理として妓楼に売れば儲かると教わります。

荷物運びとして中に入り倉庫から品物を運び出したところで騙されたと気付き、泥棒を捕まえようとして倉庫に閉じ込められたとシラを切り似顔絵を描いて差し出しました。

ソプリはすぐに捕まるがアモゲはソプリ達の能力は使えると思い別人だと庇いました。

上等な絹を持ち帰ったアモゲは商才があるとして屋敷の外に住む事を許可をもらい家族で引っ越します。

 

復讐

能力を隠して生活してきたギルドンは白飯を見て喜びます。クモクが3人目を身篭ったころ商いの相棒となったソプリが訪ねてきました。

広大な田畑を持つイ氏が飢えに苦しむ民に粥1杯出さないと聞かされアモゲはその米を頂くしかないと思います。ソプリは怖気付くが奴婢から抜け出さないとギルドンは天寿を全うできないとアモゲは切羽詰まっていました。

米を盗み配ったあとアモゲは「次男が死んだため復権を狙う廃妃に人が集まっている」と噂を耳にします。

 

廃妃の息子イ・ユンは今でも元子(王位継承者第1位の王子)であるため息子スハクが官職に挑むころには元子が王になっていると読みチョ参奉も廃妃に上納金を納めていました。

その事をアモゲはチョ参奉の部屋で見つけた廃妃の書簡で知ります。

旦那様は廃妃に上納して偉くなろうと畑や奴婢を売りまくっていました。このままでは売られてしまうと恐れたアモゲは奴婢の金でも受け取り買ってくれる人はいないかとソプリに相談します。

役人オム・ジャチを紹介されアモゲは「奴婢から抜け出したいので私の一家を買ってくだされば死ぬまで信頼できる仲間を手に入れられます」とお願いします。

チョ参奉はアモゲが財産を隠し持っている事を知るが主であっても財産を取り上げる事は法で禁止されています。妻パク氏は主に怪我を負わせた奴婢の財産なら奪えるはずだと企て妓生にご執心である叔父にアモゲの妻クモクを狙わせます。

殴られたクモクはお腹を強打し苦しみます。それを目撃したギルドンは怒り石を投げつけると近くの岩を砕き一緒にいた兄ギリョンは驚きます。

アモゲは駆け付けギルドンを必死に落ち着かせたあと身代わりとなって捕まります。

 

アモゲは奴婢から脱出するために必死に蓄えてきた財をすべて差し出し解放されます。

しかし3人目の子供である長女オリニを出産したクモクが亡くなってしまい真相をソプリから聞かされたアモゲは夜中に侵入しチョ参奉を殺害し盗賊の仕業に見せかけ財を取り返します。

父親を探して追ってきたギルドンはそれを目撃してしまいます。

パク氏が逆恨みによるアモゲの仕業だと長官に泣きついたのでアモゲは牢獄されます。

クモクが色目を使い叔父に近付いたとパク氏か言い出したので村人はチョ参謀の叔父がクモクに暴力を振るう現場を見たと立ち上がるが奴婢の言葉は重んじられません。

しかしチョ参奉の叔父が恋文を送った妓生の証言によりクモクを死に追いやった事が認められました。鞭打ちの刑を下された叔父はアモゲの息子は怪力だと叫び連れて行かれました。

牢獄されているアモゲはクモクを殺したのに両班は生きているので自分も生きてこそ公平だと訪ねてきたオム・ジャチに言います。

オム・ジャチは窮地を脱する策があるのだと気付きます。

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奴婢からの脱出

罵声を浴びせるために顔を出したパク氏にアモゲは「主人を殺しても生き延びる姿を見ていてください」と言い放ちました。

パク氏はギルドンが怪力童子だと証明するため虎がいる峠を越えアンズの木を取ってこいと命じます。

ギリョンは「虎がいる場所に小さい子供が行って無事な訳がない」と訴えるがパク氏は「ギルドン1人で行け、戻って来なければ次は兄に行かせる」と言いました。

牢獄されるアモゲが心配するなかギルドンは血だらけで戻ってきたためパク氏は恐れます。

 

ソプリから「計画はうまくいった」と報告を受けたアモゲは「怪力童子である子供も殺す事にした」とやってきたパク氏に「復権を狙う廃妃は死罪となり内通している連中が次々と捕らわれています。廃妃の書簡はどうなさいましたか?」と聞きます。

綱常罪は八つ裂きの刑に処され子供は奴婢となり一族は没落すると言い放つとパク氏は「夫の部屋から盗賊の凶器を発見しました」と上官に報告しました。

アモゲは釈放されチョ参奉夫人は全財産を処分して実家に帰りました。

 

オム・ジャチの手配で奴婢から脱出したアモゲは「約束通り頂点に据えて差し上げます」と伝えました。

アモゲは家族親戚、そしてソプリ達を連れて海岸沿いの匿禍里イクァリにやってきます。そこは訳ありな人間が集まりドン底で怖いものはないため役人であっても近寄らない場所でした。

女性に機織りを覚えさせ明の皇帝が好きな黒麻布を作るとアモゲやソプリ達は船に積み込み売りに出掛けます。

役人には小エビ漁だと誤魔化し明に売りさばく事に成功するが帰りに海賊と出くわします。

アモゲが海に潜り誤魔化せたが急に海賊が現れたのは何故か調べると役人と繋がっている事を知ります。

国が懸賞をかけて探す海賊だと知ったアモゲ達は海賊の長を捕えます。ソプリは役人に告げられたら大変だと心配するがアモゲは長官を味方につければ問題ないと言います。

そして海賊をわざと逃しオム・ジャチに捕まえさせました。

アモゲのおかげて出世したオム・ジャチは新任長官となり県監として派遣されてきました。

残された海賊をアモゲは兄弟として受け入れます。アモゲを中心に匿禍里イクァリの人間はまとまり家族のように生活し始めます。

 

開拓した匿禍里イクァリで親方となったアモゲは満足そうに「ギリョンには学問を学ばせて進士や参奉としギルドンは武将にさせるんだ」と将来を語ります。

しかしギリョンは奴婢だったものは高官にはなれないから学問は楽しいけど科拳は受けないと言いました。

またギルドンは全国を歩き回る小間物の行商になりたいと言いました。アモゲは「お前は100年に1度しか現れない怪力童子だ。石を投げさせたのを秘密にさせたがもう力を使っていいんだ」と話すとギルドンは「石を投げたのは父さんでしょ」と言いました。

 

全話一覧

上記の続きからの「一覧」になります。

 

②兄妹を消されたギルドンは王族への復讐を果たす

襲撃されアモゲと再会を果たすギルドンだが兄妹が亡くなってしまい王族への復讐を見事は計略で果たした。兄ギリョンは身分を乗っ取って科挙に合格しコンファはノクスの名で燕山君に接近した。

③身分を変えて生きていた兄との再会

チュンウォン君に挑発されたギルドンは殴り付けるが行録に妹の名前が書かれていた事を知り長旅に出るが側室となったノクスの世話係をサリャンの名でしていた。兄と再会したギルドンだったが仲間が次々と捕らわれていた。

④王の力に飼いならされた朝鮮

仲間を助けるために自ら捕らわれたギルドンは激しい拷問を受けノクスとギリョンは助ける術がなかった。ギルドンは自力に脱走すると妹の姿を目にし、その事を兄に伝えたあと燕山君に宣戦布告した

⑤最終話・暴政をはたらく独裁者・燕山君に立ち向かう

家族と本当の再会を果たしたギルドンは暴徒化し民の命をなんとも思わない燕山君に妻を盾にされながらも戦い勝つ。暴徒化した燕山君のために体を張って朝廷に残る者はいませんでした。

 

 

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