中国ラブ史劇「紅蓮伝」ネタバレあらすじ/10話から14話を感想を交え結末まで紹介

作品情報・キャスト

ジャン・ヤオ、ジャン・ヤーチンが共演し2020年上半期で評価ランキング時代劇一位となった中国ラブ史劇

大盛国の軍事機密・錦繍山河図が逆賊によって奪われ、高貴な身分を隠す流浪の医者・左卿辞は武林の沈曼青と殷長歌、謎の盗賊・飛寇児と共に情報機関・山水渡の宗主・文思淵に山河図奪還のため雇われる。飛寇児の正体は10年前に幼い左卿辞の命を救った少女・蘇雲落だった。再会した2人は恋に落ち奪われた山河図と蘇雲落が探す霊薬を手にするため朝廷の陰謀に立ち向かうことになる。

左卿辞/厳植(ジャン・ヤオ)蘇雲落/飛寇児(ジャン・ヤーチン)文思淵(ゾウ・ティンウェイ)沈曼青(ドン・ユーリー)殷長歌(ジョン・ハオ)沐怜(ジョン・ユエンユエン)沐休(レン・ユー)謝姜児(シュー・モンユエン)朱厭(シー・ユンボン)孝明帝/劉容(ホー・ロンロン)裴景煥(ルー・シンユー)など

 

全48話で紹介しています

「紅蓮伝」全話ネタバレ一覧と相関図はこちら

 

 

ネタバレあらすじ/紅蓮伝

 

第10話・裏切りの償い

「毒に犯されてはいない」と沈曼青に置き手紙を残す左卿辞はまだ蘇雲落がいたので「早く山を下りて逃げろ、後から私も追う」と告げます。

しかし「師匠を救って平穏に暮らそう、幸せになって欲しい」と訴えると彼女は「だったら余計な事はするな、方外谷に戻って自由に暮らせ」と去ってしまいます。

その頃、「おそらく侵入者は蘇璇の弟子」と報告を受けた正陽宮の掌教・金虚真人は剣術大会で優勝したものには鶴尾白を与えると武林に伝えます。

沐府で剣術大会の参加者が集まる宴が行なわれ沈曼青は許嫁の沐英(掌門・沐休の一番弟子)に挨拶します。

 

朱厭と酒を飲んでいた文思淵は彼が血翼神教のものだと知ります。左卿辞は「金虚真人は鶴尾白を使って蘇雲落を誘き出すつもりだ」と文思淵から知らされ彼女を救いたいと相談します。

文思淵は廃墟に隠れている彼女を連れ戻そうとするが姿が見えなかったので花火を打ち上げて知らせると、左卿辞は「待てなかったか、おそらく沐府に行ったから探ってくれ」とある者に告げます。

蘇雲落は沐府の様子を伺っていると鬼童子がいきなり現われ沈曼青を浚って消えてしまいます。左卿辞が雇っているのだと察知して正陽宮に戻り「彼を関わらせないで」と文思淵に訴えるが素性を知られたのだから避けることは出来ないと言われます。

 

左卿辞は蘇雲落がやってきたので安堵して抱き締めるが「策を台無しにした。鬼童子はどこだ」と言われます。

居場所は知っているが教えられないと告げると彼女は出て行こうとするが「私に任せろ」と文思淵が止めます。鬼童子を始末しない条件で左卿辞は託し「師匠を救いたいなら1人では無理だ、協力する」と説得し歩み寄るが「近付いたら殺す」と彼女に言われてしまいます。

(沈曼青と沐英は許嫁なのか、でも結婚しないだろうねw。文思淵の人どこかで見たときあると思っていたら沐英を見て思い出した。2人とも「独孤伽羅」に出演していましたね。ところで左卿辞はどうやって鬼童子を従えたのかな)

 

第11話・交差する想い

拉致された沈曼青は「さっさと丑奴児の敵を討て」と言い放つが「気持ちはあるが今は耐えなければ」と鬼童子に言われます。

沐英が助けにやってくるが鬼童子が彼女に放った毒虫に恐れ近付くことが出来ません。そこに「自分が引き受けよう」と文思淵が現われ自らの腕に毒虫を刺させて彼女を救います。

剣術の稽古を終えた殷長歌と朱厭は戻ると左卿辞が文思淵に解毒治療を行なっていたので驚き沈曼青が何があったか知らされます。

 

左卿辞は部屋に戻ると「鬼童子と手を組むならどんな策だ」と蘇雲落に聞かれます。

戒律を守り針治療を行なえば邪悪な力に傷付けられずに経脈が開くので気血を霊妙な力で循環させ本来の姿に戻し剣術大会で優勝させると告げます。

蘇雲落は邪悪なことを考えたら本来の姿に戻れないので沈曼青を殺害できなかったのだと気付きます。

 

灯籠節、左卿辞は蘇雲落を仕立店に呼び出し女性物の衣を贈ります。恥ずかしそうに衣に着替えた蘇雲落を見て思ったとおり美女だったので左卿辞は笑みを浮かべます。

殷長歌は2人を目撃するが複雑な心境で見ていた朱厭が灯籠を捨て走り去ってしまったので心配で追いかけます。

文思淵は沈曼青に灯籠を贈り自分が望まないのなら嫁ぐべきではないと告げ何が望みが己に問うてみるといいと勧めます。

(沈曼青が女を見せましたね、とてもかわいらしい。そして蘇雲落もいい感じ。殷長歌って男が好きなのかな?。鬼童子を本来の姿に戻す策を左卿辞は教え剣術大会で優勝するよう取引していたのね)
 
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第12話・本来の姿

文思淵は屋敷に戻ると隠し部屋に鬼童子から本来の姿に戻った孫斯弱がいました。

変装術で別人に成り済ました孫斯弱は剣術大会に参加し、朱厭、殷長歌、沐英らと同様に勝ち進みます。

見物している左卿辞は顔を隠す蘇雲落に堂々としていた方が怪しまれないと告げ面紗を外します。

金虚真人は沐府の掌門・沐休を呼び別人に成り済ます孫斯弱が気になり素性を調べて欲しいとお願いします。

 

沐休の様子がおかしいと気付いた左卿辞と蘇雲落は沐府との間に何か因縁でもあるのかと訪ねると準決勝で戦うことになった沐英に剣を使うと素性がバレるかも知れないから素手で戦うと孫斯弱に言われます。

それだと勝てる確率が3割ほどになってしまうため蘇雲落は本物を眠りから覚まし「半刻やるから硯湖の刀法を書け」と剣を突き付け脅します。

その頃、明らかに自分より格上だと恐れる沐英は沐家の秘技を沐休から伝授され修練に励みます。

(左卿辞の問いに全然答えになってませんよ孫斯弱さんwいくつかの家門が同盟を結び武林のトップ、盟主に選ばれているのが金虚真人なのね。沐家の秘技は半日でマスターできてしまうほど簡単なんですねw修練も何もあったもんじゃない、そして朱厭は恋敵として左卿辞と割れてしまうのかしたら?)

 

第13話・10年振りの再会

沐英は秘技を使って戦うものの別人に成り済ます孫斯弱(鬼童子)には勝てませんでした。

そこに元婚約者の沐怜が現われ「お前は私が10年待ち続けた千里孤音こと孫斯弱だろう」と告げると身内を騙した男は許せないと沐休が向かってきます。

孫斯弱は剣を捨て命を捨てようとするが沐怜が間に入り剣をはじきます。

「助けてくれなくても、始末しなくても私はもうすぐ最期を迎える。最後に会えて良かった」と孫斯弱は告げます。そして10年前に愛を誓い合ったあとに沐家の外弟子に騙され気が暴走して童子の姿になってしまったのだと説明しました。

 

沐怜と孫斯弱がどこかへ逃げてしまったので沐休は行方を捜し、金虚真人は鶴尾白を狙う者を誘き出すため沐英の治療に使うと告げます。

客席にいた蘇雲落は左卿辞に止められるものの「使わせない」と飛び出してしまいます。左卿辞は「沐英は私が治療して治します、方外谷の生業は医術で門派の争いとは無縁だが辱めは受けない、彼女を捕らえたら黙ってはいない」と言い放ちます。

彼女に逃げるよう伝えるが「剣魔・蘇璇の弟子・蘇雲落だ」と名乗ってしまいます。

蘇雲落は「優賞して鶴尾白を手に入れたい、盟主は蘇璇に敗れたから恐れているのか」と挑発すると武術の根底にあるのは正陽宮の教えなので蘇璇の技は使用してはいけないと受け入れられるが左卿辞が人質となってしまいます。

(沈曼青や殷長歌が慕うほどの師なのに金虚真人は聡明なお方とは思えないですね。悪党の頭の方が面構えも似合っている。殷長歌と決勝で戦う事になっているけど朱厭は無視されてない?w)
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第14話・鶴尾白

蘇璇の技を使えない蘇雲落は残りわずかな命の孫斯弱から内功と心法を授ります。

蘇雲落が手にする武器は名匠が残した「一寸相思」であり心法と一体となり力を増幅するだろうと言われます。

剣術会場に向かうと金虚真人から「裏切り者には正陽三掌を受けさせる」と言われ正陽宮と縁を切るため従います。代償を払ったから勝負しろと言い放つと朱厭に勝利した殷長歌がやってきます。

深手を負いながらも孫斯弱から授った心法で一寸相思の威力を引き出して勝利し鶴尾白をゲットします。

そして左卿辞を解放しろと告げるが予想通り「鶴尾白を手にしたのだからいいだろう」と言われたので文思淵に頼んで眠らせていた沈曼青と交換だと言い放ち釈放させます。

 

沐休は廃墟の中に誰かいるもようだと報告を受け駆け付けるが燃える廃墟の中で花嫁衣装の沐怜が命尽きた孫斯弱を抱き締めていました。

左卿辞は深手を負っている蘇雲落を急いで運ぶと沈曼青が拘束されていたので解くよう白陌に指示します。おそらく自分を助けるためにした事だと伝えると「蘇雲落は師匠殺しの罪人を師と仰ぎ私達を騙した、顔も見たくない」と言われます。

左卿辞は彼女の治療をしていると文思淵がやってきて無耳寨への地図を渡されます。

「錫蘭星葉が欲しいなら謝離を訪ねよ」

(金虚真人はやはり聡明ではないな。掟とか戒律とか偉そうにしているが左卿辞を釈放しようと思わなかったし尾行する指示していたし。どうせ何か誤解があるのでしょうねw沈曼青は口では怒っているが動揺しているので友としての絆が上回るでしょう、殷長歌もね)

15話からのネタバレ

 

 

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