中国ラブ史劇「紅蓮伝」ネタバレあらすじ/24話から28話を感想を交え結末まで紹介

作品情報・キャスト

ジャン・ヤオ、ジャン・ヤーチンが共演し2020年上半期で評価ランキング時代劇一位となった中国ラブ史劇

大盛国の軍事機密・錦繍山河図が逆賊によって奪われ、高貴な身分を隠す流浪の医者・左卿辞は武林の沈曼青と殷長歌、謎の盗賊・飛寇児と共に情報機関・山水渡の宗主・文思淵に山河図奪還のため雇われる。飛寇児の正体は10年前に幼い左卿辞の命を救った少女・蘇雲落だった。再会した2人は恋に落ち奪われた山河図と蘇雲落が探す霊薬を手にするため朝廷の陰謀に立ち向かうことになる。

左卿辞/厳植(ジャン・ヤオ)蘇雲落/飛寇児(ジャン・ヤーチン)文思淵(ゾウ・ティンウェイ)沈曼青(ドン・ユーリー)殷長歌(ジョン・ハオ)沐怜(ジョン・ユエンユエン)沐休(レン・ユー)謝姜児(シュー・モンユエン)朱厭(シー・ユンボン)孝明帝/劉容(ホー・ロンロン)裴景煥(ルー・シンユー)など

 

全48話で紹介しています

「紅蓮伝」全話ネタバレ一覧と相関図はこちら

 

 

ネタバレあらすじ/紅蓮伝

 

第24話・想い人

沈曼青は沐府を訪ね沐怜の令牌にお線香を立てたあと婚姻の話はなかった事にしてほしいと沐英に伝えます。

その足で山水渡を訪ねるが取り次いでくれないのでずっと外で待っている間に倒れてしまいます。目覚めると部屋の中にいたが目の前には女といちゃつく文思淵がいました。

文思淵は濡れ衣だという証拠がないため自分の正体(司馬琅)を知れば彼女にとっては親の仇相手となるので冷たくあしらったのです。

怒って出てこうとする沈曼青だが「十五夜に灯籠節に行った露店で待っている」と告げ出て行きます。

胡蝶灯を手に歩いていると雨が降ってきたため灯火が消えてしまい来ないのだと悟って涙を流すが傘を手にする文思淵が現われたので抱き付きます。

 

左卿辞は方外谷に連れて帰り治療して蘇雲落を復活させるが錫蘭星葉を使用したことを言い出せません。

すぐに蘇璇のもとに行こうとしたので左卿辞は自分に嫁がないのなら行かないと告げ足止めし婚礼までに祖先を救う方法を探します。

蘇雲落は嫁ぐと告げるが血翼神教から離れた朱厭が一言もしゃべらないと知らされ心配します。

(正陽宮の金虚だけでなく、威寧侯・裴景煥も哀帝を匿う蘇璇を捜しているのよね。金虚が盟主になったのは裴景煥のおかげらしいが哀帝はいないと10年間報告を受けていた事で割れそうですね。それにしても初めて恋をした沈曼青がとてもかわいくなったけどフラれた沐英が何やらしでかしそうですね。そして朱厭も・・・)
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第25話・闇の朱厭

嫁ぐ準備を進める蘇雲落は幸せな気分に満ちあふれていたが、錫蘭星葉を使ってしまった左卿辞は蘇璇を救う方法を必死で探し続けていました。

謝姜児は婚礼の儀式のやり方を殷長歌に教えてあげるが自分たちが夫婦になった気分になり照れてしまいます。

その頃、蘇璇を捜す金虚真人に命じられ蘇雲落たちを追っていた靳海山は方外谷の入り口が分からず山中に迷い込んでしまうが沈三章の部下に尾行されている事に気付き始末します。

 

婚礼の日、花嫁衣装の蘇雲落を目にし左卿辞は笑みを浮かべるがずっと彼女に想いを寄せいた朱厭が闇に取り憑かれ錫蘭星葉を使った事を暴露されてしまいます。

蘇雲落は真実だと確認すると師匠を救うための物だったはずと怒り方外谷を去って行きます。殷長歌たちに責められた朱厭は我に返り何をやっているんだと自分の頭を殴ります。

左卿辞はすぐに蘇璇を救う方法を探すと黄泉引に犯された自分の血液で解毒できる事を知るが寿命を縮める事を意味していました。

謝姜児は二人が決別してしまったのを見て自分は謝離の娘なんだと打ち明けると「悪魔の娘か」と殷長歌に言われショックを受けます。

 

兪江に到着した蘇雲落は靳海山に尾行されている事に気付き文思淵に助けを求めます。

「山水渡で匿って欲しい。錫蘭星葉を失ってしまったから情報がほしい」

文思淵は自分の正体は雲蕩七侠の司馬琅だと打ち明け、共謀している金虚と裴景煥に濡れ衣を着せられたのだと教えます。

「錫蘭星葉はないから別の方法を考えるから蘇璇のもとに行け、靳海山は始末せねば」

(金虚と裴景煥が共謀して濡れ衣を着せた話はもういいよw沈曼青は知らないのでまたどこかで同じ話が出てきそうだなwにしても朱厭ったら・・・みっともない。そして錫蘭星葉を何に使ったか普通聞くでしょ)

 

第26話・沐英の悪計

蘇雲落はわざと店員に文句を言って自分の存在に気付かせ靳海山を視界の悪い山中に誘導し文思淵と協力して始末するが店で酒を飲んでいた沐英に見られ話を聞かれていました。

蘇雲落は蘇璇がいる荒山に向かうと左卿辞と出くわし拒絶するが師匠を救えると言われ仕方なく連れて行きます。

左卿辞は解毒するため自分の腕を嚙ませ血液を与えると蘇璇は錯覚して姿を消してしまいます。

左卿辞が毒の発作を起こしたので蘇雲落は看病すると錫蘭星葉は自分に使われたのだと知ります。10年も探し手に入れたのに何で自分を助けたんだと責めるが「旅をしながら共に生きると約束したはず」と言われます。

蘇璇がいなくなったと知り「飛寇児だったら朱厭を助けに行くこともなかったし師匠がいる場所もバレることはなかった」と自分を責める蘇雲落はもう会うことはないと左卿辞に告げ師匠を探しに行きます。

 

山中で蘇璇を発見した沐英は薬付けにして捕らえます。武林盟主の座を手に入れるためには、まずは金虚にとって蘇璇がどれほどの存在なのかを確かめるため取引を持ちかける文を送り婚礼の準備を進めます。

情報屋でもある文思淵はほっとけば沈曼青が嫁がされてしまうので蘇雲落を呼び沐府の管轄エリアで入れない場所に蘇璇はいるはずだと伝えます。

(沐英ごときがうまくいくとは思えないのですが・・失礼。)
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第27話・文思淵の想い

蘇雲落は沐府の管轄エリアに入れないので蘇璇の居場所を教えると沈三章を山水渡に呼び付けます。

「沐英と金虚が組んで蘇璇を殺せば目的が果たせないのでは?」と告げると救出してはしごを外されては困るからお前を預かると言われ受け入れます。

沈三章は沐英を呼び出し蘇璇を渡せば武林盟主になれると思っているようだが金虚が座に付けたのは裴景煥の後ろ盾があったからだと教えます。

「地位を得れたとしても沐府の力だけで盟主に居続けられるのは不可能、金虚と手を組むくらいなら蘇璇を私に寄越せ」

そして蘇璇を正気に戻すまで人質に取るからしっかり捕らえとけと蘇雲落を連れてきます。

 

殷長歌は行き場所に悩む朱厭に父親に会うよう勧め沐府に連れて行くと正陽宮の一行が来ていると知らされ失礼します。親子で仲直りするよう殷長歌に説得された朱厭は沐休によって地下牢に入れられてしまうが人質となっている蘇雲落と再会します。

二人は万年古道に通じる仕掛けを見付け洞穴に入ると本物の沐休を名乗る男が現われ再会を喜ばれ朱厭は動揺します。

その頃、沐英との婚姻は断ったと沈曼青は告げるが「勝手に決めるな、許さん」と金虚に言われます。本当に嫁がされてしまうのではと心配するが婚礼の日にさらいに行くと文思淵から簪を贈られます。

 

(沈曼青は最初の頃、キリっとした感じだったのに文思淵への想いに正直になってから子供のように照れたり泣いたりするのでとてもかわいい。文思淵は早く証拠をそろえて正体を明かしたいですね。証拠がなければ親の敵のままです)

 

第28話・沐府の秘所

蘇雲落と朱厭は「万年古道とは沐府の秘所で、永山派惨殺の件を疑って金虚真人の怒りを買い10年前から捕らわれている」と沐休から知らされるが沐府の掌門は誰なのか聞くと金虚が用意した偽物だと言われます。

文思淵から連絡を受けた左卿辞は蘇雲落が捕らわれたと知り山水渡を訪ねます。

「蘇璇の居場所を4日以内に突き止めろ、そうすれば無耳寨の者が救出に向かう」と託された左卿辞は名医がいると噂を流し蘇璇を診察し処方箋を利用して監禁場所を伝えると告げます。

 

左卿辞は目隠しをされて馬車に乗せられるが前日に辺りを観察し匂いまで頭に入れていました。沐休が金虚を訪ねていると知った文思淵は侵入すると「蘇雲落と朱厭は万年古道に入ったので餓死するでしょう」と耳にします。

蘇雲落が沐府にいる事をなんで黙っていたんだと金虚は責めるが婚姻の時に武林同盟の地位を譲ってくれれば蘇璇は渡すと沐英に偉そうに言われ後ろ盾がいるのではと疑います。

文思淵は万年古道を調べ沐府の蔵にある美人画を手に入れれば行けると確信し婚姻の贈物として沐府から沈曼青に届けるよう策を講じます。

(金虚が後ろ盾がいると疑っているので何か嫌な予感はするがそもそも沐英は何で嫌がる女性を娶ろうとするのか、武林盟主になる事と関係ないではないか、気持ち悪い)

第29話からのネタバレ