作品情報/キャスト
クリスティ・チャン＆トン・モンシー共演、契約結婚から始まる極上のラブロマンス
あらすじ
勝気な性格で恐れられる胡記肉店の看板娘・胡嬌は親同士が決めた許婚・許清嘉から結婚を申し込まれる。胡嬌は自分の店を持ちたい夢があり軟弱な男は嫌だと逃げるがある事情から婚約を反故にできないことを知る。結婚後、胡嬌と上庸へ赴いた許清嘉は県丞として働き始めるが役人たちは腐敗しており思うように仕事ができないでいた。世間知らずな夫に対し最初は癇癪を起していた胡嬌だったが次第に認めるようになり怖いもの知らずの行動力と機転で夫を助けながら自分の夢の実現も目指す
キャスト クリスティ・チャン＆トン・モンシー共演
許清嘉（トン・モンシー）
高正（チェン・イーロン）
玉娘（ゾン・イーシュエン）
寧王（ワン・ルオリン）
林翠（ション・フイズー）など
全36話で紹介
ネタバレ感想/玉面桃花
33話・太子の私印
胡嬌は新しく雇った革桑が熱心に働いているのは良いがやたら玉娘のあとばかりくっついているしこそこそ動く時があるので違和感を覚えます。
高正は罪を着せられた戸部の幹部・郁中良を調べると娘である郁秀が指名手配中で今も捜索されていると知ります。郁秀とは玉娘のことだと許清嘉に教え玉満楼を訪ねて何で父親のことを話さなかったのかと聞きます。
父親から信頼できる人ができるまで開けるなと巾着を託されていたと知り高正が確認すると文が隠されていました。
「蘭の支柱の下1尺」
旧宅に蘭があると玉娘から教えられ共に高正は向かうと手紙が埋められていました。寧王の兵糧を確保していた郁中良は太師府側に脅された銭成羽の命で太子の私印が押されていたために別の被災地に送らざるを得なかった経緯が書かれていました。
命令書を出すよう要求された銭成羽は郁中良には見せずに許克焉に託し、兵糧が届けられなくても寧王が勝利したために安堵したが命令書を手に入れるために命を狙われるだろうと予想されていました。
胡嬌は革桑が立ち聞きしているのに気付いており何か知っているはずだと疑い罠を仕掛けます。
34話・太子の病
寧王は太子を訪ね南江の動乱を覚えているかと尋ねます。敵の兵糧を襲いなんとか勝利したが実は戸部には兵糧が確保されており命令書により他の被災地に送られたのだと教えます。
不届き者は誰だと訴えられたので中書省を通さず戸部に直接命じられる人物は傅太師しかいないと告げるが証拠はなく太師の言葉しか情勢を理解していないので信用されません。
寧王は仕方なく引きさがるが咳き込んだ太子が吐血したことに気付きます。
寧王は太子が吐血していた事を丞相や許清嘉に伝え、お付きの大監が頻繁に変わっている事から太子の交代を恐れる太師が隠蔽したいようだと話します。
太子がすべての判断を太師に委ねたらやっかいであるため太子の病状を突き止めるだけでなく説得するためにも証拠が必要だと思います。
胡嬌と玉娘は革桑を間者と疑い茶葉を買いに行くと告げて罠を仕掛けます。革桑は革桑の文書を盗みだして届けると紛失を知られるまでに口封じするよう毒を渡されます。
35話・毒薬
胡嬌たちは郁中良の手紙を盗んだ革桑を胡家に呼び出し許清嘉たちで包囲して捕らえます。
開き直った革桑が短剣を手にしたので高正が拘束し、胡嬌は盗んだ文は偽物だと教えてやります。丞相府に身柄を移したら迷惑がかかるかもしれないので崔五郎の兵営に預け妓楼にいるように装い傅太師の様子をみることにします。
寧王は太子を訪ね太医院の者に診させる方が街の医者よりも安心だと告げます。寧王は自分が王座に興味ないのは知っているはずだと訴えると皇帝は違う、だから丞相の娘を嫁がせたのだと言われます。
しかし傅太師に唆されているために病を公表するつもりだなと疑われ軟禁されてしまいます。
胡嬌たちは全員が首がかゆい事に気付くと崔五郎は毒を吸い込むと7日で死ぬ南江の毒薬・枯草散だと言います。拘束している革桑に詰め寄るが費勁を殺したのが自分たちだと思い込んでいたので傅太師を倒すためにむしろ守りたかったぐらいだと許清嘉は言います。
殺すつもりならわざわざ投獄などしないと訴えると革桑は騙されていた事に気付き解毒法を教えます。
高正と崔五郎は太子の薬を作っていた医師が口封じに遭いそうなところ助け解毒に必要な生薬をそろえてほしいと願いします。
大量の生薬を都だけでそろえるのは不可能だと言われた高正と許清嘉は愛する人に毒を吸わせてしまったことを悔やみます。
玉娘は革桑を妹のように思っていたので傅太師とは縁を切るのだと告げ許します。拘束を解くと行かせようとしたが彼女は費勁の仇を取りたいから残ると言います。
36話（最終話）・太平の世
胡嬌が懐妊したことで林翠たちが祝福しにやってきます。重たい雰囲気を察した甄富貴（賈継笙）から何が遭ったのかと聞かれ毒に侵されている事を告げます。
都だけでなく周囲の大きな薬局で集めれば何とかなると思い妹に人材を集めてさせ原料調達に向かわせます。崔五郎たちの協力もあり大量の生薬が玉満楼に集められると自ら毒を飲んでいた革桑が実験台を名乗りでます。
許清嘉は傅太師を動かすために太子と謁見することを丞相に告げます。革桑は傅太師に謁見し隠匿していることを密告して自分を騙していた周鳴安を始末させます。
許清嘉は覚悟を決めて太子に謁見するために東宮へ行ったが待ち受けていたのは太子ではなく傅太師でした。
傅太師は許清嘉を始末するために伏兵を配置させていたが太子によって一掃されており寧王と共に外から聞く耳を立てていました。
それを知る許清嘉はわざと太子の私印を勝手に使って寧王に送るはずの兵糧を差し止めた件を話すと大師は寧王の話は真実だったかとがっかりします。許清嘉は銀鉱の私掘に生薬市場の独占、寧王の命を狙ったことなどすべて認めさせると太子と寧王が姿を現し傅太師は驚きます。
許清嘉はすべての証拠と革桑の証言などがあることを告げると太子に叱責を受ける傅太師は罪を認め処刑されました。
玉楼春で高正と玉娘の婚礼式が行われ胡嬌たち、そして親子関係を修復した丞相や賈継笙たちは祝福します。
結婚した当時から相思相愛だったら良かったのにと胡嬌がつぶやくと許清嘉は改めて添い遂げることを約束します。豚の丸焼きが運ばれて気胡嬌が包丁を手にすると一同はゆっくりと下がり始めました。終。
チャオ・ルースー＆ヤン・ヤン共演のラブアクション時代劇