中国ラブ史劇「白華の姫」ネタバレあらすじ/51話から53話を感想を交え紹介

作品情報とキャスト

秘密を抱える皇帝・皇子・将軍の3人が記憶を失う姫を愛し、隠された真実が明らかとなると感動が押し寄せる中国ラブ史劇

すべての記憶を失った容楽は西啓の長公主だと皇帝・容斉に知らされます。北臨の皇子・無憂と政略結婚することになるが密命により宮中では仮面で顔を隠し町では茶楼の女主人・漫夭として二重生活を送り始めます。無憂は結婚を拒んでいたが漫夭の正体を気付かずに愛するようになり容楽も彼の性格に心惹かれるようになるがそんな姿を見て苦悩する容斉。そして無憂のライバルである北臨の将軍・傅筹は陰謀のために容楽に接近するが彼女を愛してしまう。それぞれの秘密が複雑に絡み合うなかで真実が明らかになったとき、かつてない感動が押し寄せる。

容楽/漫夭(チャン・シュエイン)容斉(レオ・ロー)宗政無憂/黎王(アーリフ・リー)傅筹(ジン・チャオ)皇太后(ディエン・ハイロン)皇帝/宗政允赫(カンティー・ラウ)攏月(ワン・チュン)皇太子・筱仁(リウ・ハンヤン)9皇子・無郁(シュー・ヤーシン)など

 

48話から51話までのネタバレ

 

 

ネタバレあらすじ/白華の姫

 

第51話/悲しき因縁

摂政王(傅筹)は宴の帰りに黒装束を目にして尾行すると擎天閣から出てくるのを確認するが火薬が落ちている事に気付きます。

容楽は酔ったフリして座り込んでいると泠月が酔い覚ましを持ってきます。お香を片付けるよう指示しその間に酔い覚ましを捨て意識を失ったフリをすると泠月は擎天閣に運ぼうとするが寧千易(鎮北王)の部下に殺されそうになります。

見張っていた蕭煞は斬り付け助けるが二人の会話を聞いていた容楽が起き上がると泠月は二人に正体がバレているのだと気付き開き直ります。蕭煞は自分の余命より泠月の未来を心配していた公主を欺くのは許せないと剣を突き刺しました。

 

容楽が消え泠月と部下の死体が転がっていたと報告を受けた寧千易は動揺します。

その頃、傅筹は「酩酊した容楽が擎天閣で黎王を問い詰める気だ」と侍衛から聞いた話を告げられ急いで向かい、無憂は傅筹からの偽の文を受け取り駆け付けます。

二人が到着した瞬間に爆発が起こり吹き飛ばされるのを見ていた林申は満足そうに引き上げ西啓の皇帝・容斉を訪ねます。

「容楽を何度も殺そうとし朕の忍耐でも試しているのか、傅筹に皇位を奪わせ容楽を利用し兄弟で争わせただけで十分だろう」

実は傅筹の母親は雲貴妃であり無憂とは双子でした。それを知らない事を良い事に符鴛は宗政家を根絶するため傅筹を唆しているのです。

無憂と傅筹が亡くなり寧千易の罪を公にすれば宸国には子供の皇帝しかいないので天下を取ったも同然、北臨皇帝・允赫に長年苦しめられた容斉の代わりに仇を討ったのだと林申は言います。

襖の裏では容楽がすべてを聞いていました。

 

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吹き飛ばされただけで助かった無憂と傅筹は容楽が犠牲になったと思い剣を交えるが止めてと容楽が姿を現しました。

傅筹は二人が仲違いしたと本気で信用していたため馬鹿らしくなり早く母親の仇をとれと挑発すると無憂は向かっていくが「双子の兄弟で争うのは止めて」と容楽は叫びます。

すると遠くで見ていた林申は計画が崩れると思い傅筹に助太刀するため姿を現します。容楽は傅筹の母親は雲貴妃なんだと告げ林申と符鴛は産婆を抱き込み生まれたばかりの傅筹を亡くなった赤子とすり替え復讐の駒として育てたの教えます。

無憂は母親は双子が生まれるときに龍の痣を確認したが亡くなった子に痣がなかったのでどこかで生きていると信じていた事を思い出します。傅筹は腕に火傷の痕があるのを思いだし衝撃を受けると多くの伏兵が現われのと同時に林申は姿を消します。

容斉も駆け付け傅筹、無憂と共に容楽を守りながら戦います。

(サブタイトルにある3つの愛が集結しましたね。まだちょっと容斉が謎なんだよね。それにしてもいつまで無憂は一人だけ容楽を漫夭と呼ぶのだろうか、どうでもいいけどさw漫夭は仮の名前でしたよね。そして符鴛の計画はまわりくどいし林申は嫌いw)

 

第52話/雪解け

沈魚から「あなたの愛する寧千易は天仇門と結託し容楽を殺して傅筹と無憂を争わせている」と知らされた昭蕓は衝撃を受けるが無憂を助けるには符鴛を交わした盟書が必要だと言われ探します。

寧千易(鎮北王)は「これ以上抵抗するのは寄せ」と容楽たちの前に姿を現します。容楽はすべてを暴露すると「友達だから殺せず替え玉を使ったのだ」と言われるがそこに「嘘だ」と沈魚が現われ秦家の生存者で山河志を解読するために必要だと言われたから殺せなかっただけだと言い放ちます。

「容楽も無憂も私にとっては家族のようなもの、お腹の子を思うなら山河志も政権も諦めて」と昭蕓までもやってきて自分の首に短刀をあてます。

 

権力の事しか頭にない寧千易は囲んでいる兵士に「かかれ」と命じるがそこに10歳の宸帝が現われます。

西啓帝は一国の主で黎王(無憂)と摂政王(傅筹)も領主なのに兵を動員するなど国に災いをもたらす気かと叱責された寧千易は勝手に庭で争っていたのだと誤魔化します。

裏で他国と手を結び大乱を画策していたはずだと宸帝は言い放つと昭蕓は発見した盟書を差し出し沈魚が読み上げます。

動かぬ証拠、そして愛する妻の命まで奪おうとした事で誰がどう見ても私欲によるものでした。事情を知らぬ者は武器を置けば罪には問わないと告げると全員が武器を置きました。

「私のような父親がいたことは子に告げないでくれ」と言い残し服毒して寧千易は命を絶ちました。

 

容楽は急に倒れてしまうが身籠もっていることが分かり無憂は喜びます。傅筹は葛藤しながらも「父上はまだ生きている」と無憂に告げ見送りに来てくれた容楽に「痕香は秦永の娘だ」と教えます。

すべてが丸く収まり安心した容斉は「兄妹で容楽を支えてくれて感謝している」と蕭煞に告げ西啓に連れて帰ろうとするが容楽が拒んだため諦めて帰ります。

容楽は洛顔(沈魚)と和解して友となると山河志を返されます。無憂は宸帝の許可を得て昭蕓を引き取り皆を連れて南境に戻ります。

容楽が罪を着せられた事は范陽王が報告済みであり良馬を持ち帰り大任を果たしたとして重臣達は帰還を歓迎し出迎えました。

(天下統一を果たしたい人は戦のない時代を求めていないですよね。容楽が身籠もったのが何か嫌だわwwまだ容斉との関係がはっきりしていないし、本当に妹なのかな。林申に剣術を習っていた場面も謎だし・・・)
 
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第53話/残酷な解毒法

西啓の皇帝・容斉は帰還すると「雪孤医典」が消えている事に気付き「皇太后はまだ自分と容楽を解放するつもりはないのか」と口にします。

一方、真相を突き止めるため急いで帰還した摂政王(傅筹)だったが符鴛の姿はなく林申の目撃情報がありました。

鎮王(無郁)は2年振りに昭蕓と再会すると蕭可がやってきて腕を組まれたので振りほどいてしまいます。蕭可はふて腐れて梅の花を投げ付けて去って行き、昭蕓は「同じ過ちを繰り返さないように」と後を追うよう勧めました。

鎮王は軍の老兵が偶然見付けた「雪孤医典」を手に機嫌を直して貰うため蕭可を訪ねます。

 

傅筹から和議の文が届き無憂(黎王)は受け入れて兵を撤退させます。

無憂は終戦と婚儀の2つの喜びを民に伝えると去る事を決めた昭蕓から遠くから二人の幸せを祈っていると文が届きます。

容楽は身籠もっている身で大丈夫なのかと心配します。

南北の戦いが終わり平和が戻ると痕香(秦湘)は父の志が現実になり隠れなくても済むようになったので喜ぶが、養民変法の多くの政策は山河志を手に入れた容楽の提案だと知り秦家で対峙した者は彼女ではないかと思います。

一方、傅筹は北臨帝(允赫)が失踪したのは符鴛が関係しているので無憂に強力を頼む文を書くが正式に二人が婚儀を執り行うと知りそのまま燃やし容楽が置いていった簪を届けるよう命じました。

 

蕭可は「雪孤医典」を読み容楽は天命の毒だと知ります。解毒は可能だが子供の命が犠牲になるかもしれないので言えず無郁に相談すると無憂に聞かれてしまったので医書を渡します。

毒に侵されている事を知らなかった無憂はショックを受けるが容楽が子供の名前を「宗政嬴」と決めて楽しみにしていたので本人には告げるなと伝えます。

しかし蕭可の様子がおかしい事に気付いた容楽は自分が危険なんだと察知し覚悟は出来ていると伝えると子供の方だと知ってショックを受けます。

容楽は「苦痛や病から何があろうと子供は遠ざけたい」と伝えるがそれは自分が犠牲になる事を意味するので無憂は両方助ける方法を探すと言い放ちます。

(昭蕓、引き取って貰ってすぐに出て行くのかい。雪孤医典がなぜ届いたんでしょうね、ってゆうか蕭可の師匠って誰よ、出てこないつもりかしら。そして何となく先が見えてきましたね、容楽の素性も・・・)

54話(秦家の姉妹)からのネタバレ

 

 

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