映画「ゆりかごを揺らす手」ネタバレ結末/雇った乳母は復讐心を持ってやってきた

 

作品情報とキャストの紹介

新しく雇ったベビーシッターは強烈な復讐心を抱く裏の顔があった!

監督は「ワンダー・ボーイズ」や「8Mile」を手掛けた今は亡きカーティス・ハンソン。 

◆ペイトン(レベッカ・デモーネイ)

夫が拳銃自殺したショックで流産し子宮を切除。

◆クレア(アナベラ・シオラ)

二人目を身ごもった時にわいせつ行為を受け医師会に訴える

◆マイケル(マット・マッコイ)

クレアの夫。

◆エマ(マデリーン・ジーマ)

クレアとマイケルの長女。幼いながらもペイトンの裏の顔に気付く

◆ソロモン(アーニー・ハドソン)

庭の手入れをする障害者。ペイトンの策略でクビになるが子供たちが心配で駆け付ける

◆マーリーン(ジュリアン・ムーア)

マイケルの初恋の人でクレアの友人。不動産業者。ペイトンがモット医師の妻だと気付く

◆モット医師(ジョン・デ・ランシー) 

産婦人科医。セクハラをしていた事がバレて自殺。

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ネタバレあらすじ/ゆりかごを揺らす手

 

科学者の夫マイケルと娘のエマのために朝食を作っていたクレアは窓から黒人の男が覗いていたため驚きます。

マイケルが捕まえると「明るい未来の会」から庭の手入れにやってきた障害者のソロモンでした。

妊娠しているクレアは診察に向かうが上の子の時に診てもらった先生が引退したためモット医師の診察は初めてでした。

診察でクレアはわいせつ行為を受け持病である喘息の発作を起こします。勘違いかも知れないと悩むがマイケルに相談すると同じ被害者が出ないためにも訴えるべきだと言われます。

勇気を持って医師会に訴えると4人の元患者も名乗り出て地方検事により起訴されました。

モット医師は拳銃自殺し遺産は州政府に差し押さえられます。妻のペイトンはショックから流産し手術で子宮を切除したため子供が産めない身体となってしまいます。

夫とお腹の赤ちゃんを亡くし孤独となったペイトンは最初に訴えたクレアに復讐心を持ちます。

 

半年後、

クレアは骨組がある事で温室を建てたいと要望するとマイケルはクレアに負担が掛からないように安心してジョーの世話を頼める乳母を雇います。

乳母として雇われたのは復讐するため機会を待っていたペイトンでした。

夜中、ペイトンは子供部屋に行きジョーに母乳を与え母親として喜びを得ます。またエマは公園で男の子に意地悪をされていたがクレアが怒っても何も変わりませんでした。その事を聞いたペイトンは男の子の腕を掴みエマに意地悪したら許さないと脅しました。

 

クレアはマイケルの大事な企画書を郵便で送るため預かっていました。ペイトンはクレアが植物園でボランティア活動してる間に盗みビリビリに破いてトイレに流します。

クレアは発作を起こしペイトンは喘息持ちだと知ります。

ジョーが母乳を飲まなくなり食欲もない事でクレアは病院に連れて行くが体重が増えているなら問題ないと言われます。

ペイトンはジョーに母乳を飲ませるとソロモンに見られ、「邪魔すんなよ、」と引っ叩きます。

帰ってきたクレアにエマに対するソロモンの態度がおかしいから気になると伝えソロモンの道具箱の中にエマの下着を隠しました。

うまくクレアを誘導しソロモンを追い出す事に成功するがエマはとても悲しみます。

 

不気味な存在に気付き始める

クレアの誕生日パーティーをサプライズでやる事を決めペイトンはマイケルとマーリーンで話し合うよう進めました。

マーリーンはマイケルの初恋の人であり2人で会っている事を気付かせます。

そしてマイケルのジャケットにマーリーンのタバコを入れました。

クレアはマイケルに怒るが友達や知り合いが集まってサプライズパーティーをしてくれました。クレアはマイケルに謝罪するがペイトンが来てから嫌な事ばかり起こっているから離れたいと訴えます。

マーリーンは売れない物件をチェックしていると自殺したモット医師の家だと気付き調べるとペイトンは妻だと知ります。

早く知らせるため家を訪ねるがペイトンしかいませんでした。

ペイトンは温室に入ると天井ガラスが割れるよう細工をしており誘導させて殺しました。そして家に置いてあるクレアの喘息の薬を抜きます。

帰ってきたクレアはマーリーンの死体を発見し発作を起こします。喘息の薬を持って病院に連絡するが薬が切れており倒れてしまいます。

 

結末

病院で治療を受け助かったクレアは自宅に戻ります。

ペイトンがマイケルと仲良くしているのを見てクレアは何かがおかしいと気付きます。植物園に行った時にマーリーンが至急連絡を取りたがっていると知らされていたからです。

マーリーンの会社を訪ねたクレアはデスクの上にあったモット医師の物件に気付き訪ねます。

子供部屋の模様がそっくりであり搾乳器があるのを見て母乳が出るのだと知ります。

 

クレアは家に帰りペイトンをブン殴ります。

マイケルが止めに入るが「モット医師の妻だ」と教え出て行けと言いました。

ペイトンは「分かった。子供を連れて出て行く…いえ、荷物を持って出て行きます」

マイケルは鍵を返してもらい今すぐ出て行くよう言いました。

 

クレアは自分を殺すために温室に細工をしていたんだと気付き警察に連絡するようマイケルに言いました。

マイケルは警察に電話するが帰ったはずのペイトンに階段の上から突き飛ばされ足を骨折してしまいます。

ペイトンはジョーを探して部屋に入るとサラに鍵をかけられ閉じ込められます。ドアを叩き割り脱出して探すとソロモンがエマ達をハシゴを使い助けていました。

クレアは喘息の発作を起こしたフリをして油断させペイトンに突進します。ペイトンは二階の窓を突き破り柵の上に落下して死にました。

クレアはソロモンにジョーを抱っこするようお願いしエマを連れてマイケルの元に行きました。

 

 

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